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    テルミ

    O呉🐑

    MEMO本当は一週間経ったらあげようと思っていた現在頒布中の本に付くおまけ中のおまけシールの絵です。本をご購入いただいた方、ありがとうございました!
    また、届いたよメッセージをくださった方、とても嬉しかったです!ありがとうございます!
    そして各位、梱包下手くそですみませんでした。正直出来る!と思ったら、想像以上に上手くいきませんでした…。次があったらちゃんとします…。

    シールはWebオンリー開催にはしゃいで書いたあとがきの一文に貼ってもらうため同封しました。なので裏が透けないように大門には白衣を脱いでもらって、八敷はDLC衣装、遺恨のオーラが全部うやむやにしてくれるというコンセプトでした。ランダムに入れてます。
    市販のラベルシールなので低クオリティで申し訳ないですが、おまけのおまけなので大目に見ていただけると幸いです🥲

    という説明書きの紙を印刷するためのプリンターが壊れて現在手書きで詫び文書いてるんですが、(いちいちうるせーなこのオタク…)と冷静になってきています。
    プリントしたやつも長文でやかましくてすみませんでした…😢

    9/23までに注文されていて未発送の方、もしもここを見ていましたら明日発送させていただきますので少々お待ちください…🙇



    最後のは大門先生の顔描くたびに「鷲鼻にしたい」とか「目を大きくしたり小さくしたりしたい」と粘土捏ねてるみたいな感覚になったらくがきです。
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    🌱(め)

    PROGRESSデキてるミキクラ。今でも弟が用水路に落ちる夢を見るせいで稀にNが足りなくなって弱る三木を元神父みの強いクラさんがよしよしする話。ド健全ですが後半はスケべに持っていきたいので完成したらしぶに投げます。

    自分が長文を全然読めないので読めないなりに改行の位置やら数やら色々と弄って自分の読みやすいラインがどこか実験しているので改行間隔がまだ定まっていません…
    Nが足りなくなった三木がクラさんにNを貰って甘やかされるミキクラ、にしたい話 新横浜の夜はクラージィには些か眩しすぎる。

     吸血鬼が出るからと子供を家にしまい鍵を掛け、暗く恐ろしい夜から身を守っていた200年前とは何もかもが違う。月が上りきった夜半だというのに街には様々な様相の人々が忙しなく行き交っている。
     疲れた顔で先を急ぐ男の上着の皺の数。華美な装飾に身を包んだあの婦女は待ち人を探すように雑踏に何度も視線を投げながら頻りに腕時計を確認している。店の前に立つあの青年が取り落として道に広がった広告の枚数まで。視界に入る全ての情報が強烈すぎるほど次々と思考に刻まれていく感覚にはまだ慣れそうになかった。時折目眩を覚えることもあるが、目新しい光景はいつもクラージィを楽しませてくれるので嫌いではない。因みに目の前に聳えるこじんまりとした建造物の窓の中で明かりがついているのは52枚。一番下の階には婦女や女児の喜びそうな洒落た装飾の店が構えられている。ドラルクが「此処のブラッドジャムが絶品なのですよ、因みに血液の入っていないスコーンやクッキーも中々お勧めです、私の腕前ほどでは無いですが」と言っていた小さな店だ。あの窓の明かりの向こう側で夜も忙しなく人間や吸血鬼たちが混在して生活をしているのだと思うと奇妙な心地がする。良き時代だ。
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