ネチョ
すなの
DONEバレンタインワードパレットより⑱プラリネチョコレート
ナッツ/食感/おめかし アジクロです!
プラリネショコラ クロウリーは彼の天使に贈り物をするのが好きだったが、それは専ら食べものか飲みもの、あとは花なんかだった。形に残るものを贈ったことはない。二人でつるんでいる痕跡がお互いの職場にバレたらよくないことになるし、アジラフェルはあまり嘘が上手くない。天使なのだから当たり前だが。
自分が関与できない分、天使の持ち物に敏感になった。本屋の内装でも、身につけてるものも、変わったらすぐにわかる。
「そのブックカバー新しいやつか」
そう言ってクロウリーが指さすと、アジラフェルは艶のある焦げ茶の表紙をつるりと撫でて「そう。かわいいだろ?」と機嫌よく返す。かわいいかは知らないが、好きそうなデザインだし、似合ってると思った。
1473自分が関与できない分、天使の持ち物に敏感になった。本屋の内装でも、身につけてるものも、変わったらすぐにわかる。
「そのブックカバー新しいやつか」
そう言ってクロウリーが指さすと、アジラフェルは艶のある焦げ茶の表紙をつるりと撫でて「そう。かわいいだろ?」と機嫌よく返す。かわいいかは知らないが、好きそうなデザインだし、似合ってると思った。
うしみつ
DOODLE※エロの話あり カルジュナ新刊の表紙を考えるエモ味を出したいなとかいかにもえろ本って感じのポップな表紙がいいなとか色々試し書きしたけど結局ドロネチョ…な感じになりそう(2~3枚目)
まあ性春だし…内容もドロネチョなんだが…
自分がお互いに向けてる性欲について罪悪感や葛藤があるか否かを本の中でも描いていて、ジュナはこんな自分は嫌だ!と思いナさんは自然なものとして受け入れている そういうヴァーサス 3
dennnoko3
DOODLEモブデンからの吉デンです。モノ自体は出ておりませんが、内容が内容でしたのでこちらに投げます。心底悪いカオしていますが、吉は甘々ねちょねちょなやつをデにやっていると思います。これでハッピーエンドだな!パスワード:あなたは18歳以上ですか?(yes/no) 4
puniponi69
DOODLEバーチャルチョコ、送るだけ送って満足して放置してたら頂いてて…ありがたい気持ち&「シンにかけさせたら破壊力絶大なメガネチョコ」が届いてたのでらくがきしました😌眼鏡姿破壊力やばやばなのわかる〜〜(語彙力)
……ということはこのメガネ……溶ける…??🤨
napicx
DOODLEノリで久しぶりにバレンタインポスト開設してしまいましたけど、いろんなチョコやメッセージも有難うございます!よかったら遊んでくださると喜びます📮🍫 https://t.co/NpEDrbUnNL
ブラザーのメガネチョコがかわいかったので👓
アクナイ関連ほぼプレイ専見専状態ですがエリソーの方も見てくださってるのかな…嬉しいです〜有難うございます🐣
まつり🦀
DONE織安の日常に砂糖菓子の太敦、スパイスにたねちょとか、何でも有りな話。織安がちっさい太と過ごしているほのぼの平和時空(by白露さん)にインスパイアされてつい書き殴って送りつけたものを公開OKといわれ調子に乗って晒します。こどもたち可愛く読んで貰えたらいいなあ。
桃の実りの健やかなれど:
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「桃……水蜜桃か?」
食卓の上に盛られた桃を見て、養い子の太宰治を連れて幼稚園から帰宅したばかりの織田作之助は緩く笑みを浮かべた。
仕事が一段落ついた坂口安吾が書斎から顔を出し、ふたりを出迎える。そして同じく笑みを浮かべながら桃を見る。そんなふたりを見上げて、太宰は園帽を脱いだ。
「太宰君、着替えてきなさい。おやつに桃を剥いてあげましょう。織田作さんのいうとおり水蜜桃です。甘い桃ですよ」
「すいみつ、とう?」
「ああ、水蜜桃。うまい桃だぞ。楽しみだなあ太宰」
そういながら織田作は一つ桃を手に取り、太宰に渡す。まだいとけない手のひらに、桃はずしりと重さを主張した。
「もも……だぁ」
その甘くみずみずしい香りを吸い込むと、その味が大人たちが言うように期待できる物であることが太宰にもわかった。思わず溢れ出しそうになる唾液をこらえごくりと喉を鳴らす。そうして白磁にほんのりと紅が色づいたそれをじっと眺めていると、それは太宰の脳裏に不意に何かを思い起こさせた。
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「桃……水蜜桃か?」
食卓の上に盛られた桃を見て、養い子の太宰治を連れて幼稚園から帰宅したばかりの織田作之助は緩く笑みを浮かべた。
仕事が一段落ついた坂口安吾が書斎から顔を出し、ふたりを出迎える。そして同じく笑みを浮かべながら桃を見る。そんなふたりを見上げて、太宰は園帽を脱いだ。
「太宰君、着替えてきなさい。おやつに桃を剥いてあげましょう。織田作さんのいうとおり水蜜桃です。甘い桃ですよ」
「すいみつ、とう?」
「ああ、水蜜桃。うまい桃だぞ。楽しみだなあ太宰」
そういながら織田作は一つ桃を手に取り、太宰に渡す。まだいとけない手のひらに、桃はずしりと重さを主張した。
「もも……だぁ」
その甘くみずみずしい香りを吸い込むと、その味が大人たちが言うように期待できる物であることが太宰にもわかった。思わず溢れ出しそうになる唾液をこらえごくりと喉を鳴らす。そうして白磁にほんのりと紅が色づいたそれをじっと眺めていると、それは太宰の脳裏に不意に何かを思い起こさせた。