今夜即使这份恋情从世界上消失/ひめあん
/关于两个人去看初雪这件事。（额外加了少许Meta要素）


*

最近不知不觉就会开始走神，也许是因为气温越来越低让人失去了许多积极性，加之景色萧条心情也难以开朗。公司楼下的便利店刚上市的冬季限定咖啡仅仅是刚刚结束早餐时间就售罄了，明明只是杯套换成了雪景，杯盖上的塞子变成了雪人，就摇身一变成了办公室里人手一杯的东西，简直就像是公司分发的气氛装饰。前两天才撕完十一月的月历圣诞节的氛围就紧随其后，看着携手空间里发来的日程安排表，充实得不免让人叹气。

虽不情愿但也不是想逃就能逃掉的，接了杯茶水间的普通咖啡坐在了沙发上小憩片刻，再次点开了邮件附件仔细读了一遍，不一会儿传来了咖啡机第二次运作的声音，一抬头就看到对方端着和自己一样的纸杯询问旁边的位置是否是空着的。那个和自己一样对咖啡情有独钟的人看样子今天也没有赶上冬季限定，不过今天的咖啡豆是自己提建议而购买的品种，味道很不错，因此微笑着示意对方坐下后期待着品尝之后可能会开启的聊天话题。如果对方问了今天的咖啡豆是什么牌子，那么自己就会顺其自然说到最近中意的种类。接着就会提到便利店的冬季限定，那么对方应该会说起戴眼镜的上司、东奔西走的友人、圣诞节的安排，自己就会自然而然关怀起对方的生活，并不是出于什么不正当目的，只是心中知道自己该顺着这话说下去，交流者大概也不知道眼前的人知道的比自己想的要多。脑海里有着众多信息，却分类得井井有条，什么时候该用什么语气说什么话舌头比大脑先一步行动。然后对方会停顿下来，过了一会儿才说道：你真是很温柔的人呢。

　悲鳴嶼は夏が嫌いだ。
　夏生まれだが、暑さに強いわけではないしマリンスポーツが好きなわけでもない。筋肉量が人並み以上にあるために体温は高く、暑さを感じやすい。
　ここ最近、より一層夏が嫌いになった一番の理由は悲鳴嶼の愛しい恋人のせいである。
　紆余曲折の末にお互いの気持ちを知って晴れて恋人になり、そして今現在同棲するまでに至った。自分で言うのもなんだが、うまくいっていると思う。
　だが、しかし、だ。
　一緒に暮らしていて夏が嫌いだと悲鳴嶼は何度も思った。
　実弥は暑がりである。
　暑がりだが夏が嫌いなわけではないらしい。
　悲鳴嶼はスキンシップが好きだ。よく言えば構いたがりで悪く言えば束縛しがちなのだと思う。小さい頃、家で飼っていた茶トラの子は母のことが一番大好きで、よく悲鳴嶼の手からするりと抜け出し母の膝の上に行ってしまっていた。母にお前は構いすぎなのよ猫は自由が好きなのよと言われて、幼い悲鳴嶼はショックと共に動物との距離を学んだと思う。