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    ビリー

    byakuosuR

    PROGRESSグレビリ新刊のサンプル。全年齢。
    ビリーの誕生日前にサブスタンスのせいでエリオス時空のビリーと押忍!時空のビリーが入れ替わってしまい、誕生日までの五日間を過ごす話。
    戦闘シーンあります。
    新刊のサンプル(side/グレイ)

    サブスタンスというものはまだまだ解明されきっていない物体だ。
    水や電気を発生させたり、時には人間の行動を操るような危険な能力を持ったものもある。そのとんでもない力は人類を驚かせる事象を起こし、想像もしないような出来事を引き寄せてしまう。……今、この瞬間のように。
    周囲を包む、眩い光から庇った目を開く。その起点にはチームの中で最も捕獲能力の高いヒーローが、淡く輝く糸でサブスタンスを捕らえているはずだった。
    サブスタンスが光った瞬間呼んだ彼の名前。その形のまま固まった口から、もう一度同じ名前を呼ぶ。
    「ビリー、くん……?」
    警戒を促す声ではなく、探るような声。背を向けている柔らかなオレンジは見慣れたものなのに、その下に纏う服はヒーロースーツではない。白シャツに濃いグレーのスラックスを合わせた服装はスーツのようにも見えるけど、スーツにしてはスラックスのチェック柄が派手なような気がする。あまり見覚えのないファッションだ。
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    sika_um

    DONE現プロゲーマーに(腕前的な意味で)目付けられてるけどお友達になれて嬉しいグレイくんと気が気じゃなくて年相応が垣間見えるビリーくんのビリグレ。
    Everything to me! ここ最近ビリーの心中は摩擦を起こしヒリついていた。新しく覚えたマジックを見せたくてしょうがないのに、忙しそうにしている父は忙しそうにしていて。遠慮を覚えるような、焦燥に駆られるような。そういった久しい感覚に近いのかもしれない。
     しかし父ではなく恋人相手、素直に本人にぶつけるわけにもいかない為、言葉の矛先がふよふよと彷徨う。如何せん、当の彼に非はない、責めるわけにはいかないのだ。
     とある昼下がり、ビリーはいつもの様にSNSをチェックしていた。いつの時代も炎上は付き物だ、グレイの事も気を付けて見ているようにしているのは火種や厄介事の芽に目を光らせていて損は無いから。決して恋人に粘着するファンを炙り出すわけじゃない。そんな彼の投稿といえば、頻繁に行われる訳ではなく、偶に載せたと思えばゲームの攻略だったり、切り抜いたゲームのプレイ動画だったり。返信等は同業者のみだが、記の動画見たさに登録している人はやや多め。文句なし、円満な公式SNS運営と言えるだろう。
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    miyu_me

    DONE♪昔泣き虫神様が朝焼け見て泣いて夕焼け見て泣いて♪〜ドロップスの歌より〜
    イクリプスに攻撃されてサブスタンスの影響を受けてしまったビリーの元にアッシュが怒鳴り込みに行こうとして出来なくなる話。(アシュビリ)
    若干如何わしい気がしなくもないけど別にエロではないです。
    ビリーとアッシュの口調が若干おかしいので支部に上げる時は修正します多分。
    ※誤字脱字誤用キャラ崩壊はデフォルトです※
    泣き虫ドロップ休暇中、襲撃したイクリプスが持っていたサブスタンスの影響を受けたビリーが現在個別の部屋へと隔離されている。その報せを受け、部屋に向かっているのはアッシュだ。
    応援が来るまで1人でイクリプスと戦い抜く、それはルーキーとしての成長を感じられるところではあるが、あと1歩の所で隠し持っていたサブスタンスに不意をつかれた、それは油断の証だ。アッシュの教えはヒーローとして常に正しい。それを受けておいてなんという体たらく。
    個室の前にたどり着いたアッシュがノック無しに扉を開くとベットの上で上半身を起こしていたビリーが驚きに肩を揺らし振り向いた。
    ゴーグル越しではないビリー瞳とアッシュの視線が交わり、ビリーの紺碧色の瞳がゆらりと潤み蕩けた。
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