ビリー
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DOODLEグッディとビリーの喧嘩 喧嘩中でも面白いと思ったものは褒める男「歳の数だけ雷に打たれて死んじまえ」は『グッド・バッド・ウィアード』のユン・テグの名言です。(ビリーは本気でも冗談でもグッディに死ねとは言わなそうと思ったので少し変えた)
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DONE一月ほど前に募集したリクです。お待たせしてすいません。『ビリー君がリヴァース家にお呼ばれしたと聞いて自分もうまいこと口実を作ってお邪魔し、その後も何かとグレイ君の家族と交流して外堀を埋めようとするフェイス君と、まさか自分が狙われてるなんて夢にも思わず『フェイス君と妹が互いに想い合ってる』と盛大に誤解してしょんぼりしつつ応援しなきゃと思おうとするグレイ君の両片思い』いつか、フェ視点の書きます
応援しなければ、と思う。大事な人達同士なんだから。フェイスと妹が仲睦ましく歩いている姿を唇を噛みしめて見ていた。
きっかけはフェイスがリヴァース家に遊びに来たことからだった。ホリデー中に訪れたビリーからグレイの父のレコードの話を聞いたらしい。なんでも今では珍しい物らしく父の許可を取ってから招待したのだ。父もグレイが同僚を連れてくると嬉々として準備していた。オフが重なった日は偶然祝日で、珍しいことに妹も在宅だった。
『こんにちは。お邪魔します』
フェイスは挨拶をして、わざわざ持ってきてくれたお土産を妹に手渡した。
『これ、ノースのパティスリーのですよね。嬉しい!!』
頬を赤らめて喜ぶ妹に胸の中で靄がかかった。タイミングよく、父が来てくれたからその日はそれ以上気にせずに済んだ。
2490きっかけはフェイスがリヴァース家に遊びに来たことからだった。ホリデー中に訪れたビリーからグレイの父のレコードの話を聞いたらしい。なんでも今では珍しい物らしく父の許可を取ってから招待したのだ。父もグレイが同僚を連れてくると嬉々として準備していた。オフが重なった日は偶然祝日で、珍しいことに妹も在宅だった。
『こんにちは。お邪魔します』
フェイスは挨拶をして、わざわざ持ってきてくれたお土産を妹に手渡した。
『これ、ノースのパティスリーのですよね。嬉しい!!』
頬を赤らめて喜ぶ妹に胸の中で靄がかかった。タイミングよく、父が来てくれたからその日はそれ以上気にせずに済んだ。
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DOODLEグッディの勧めで初めて詩を書いてみたビリーの話。詩は映画『王になった男』から。(話を補足すると、初めて創作で自分を表現するビリーに「表現することは恥ずかしいことではない」「作るという行為を楽しんでほしい」という思いがあるグッディって感じ。) 2
sim4621_hr
INFO9/26『僕なんかでよければ……!』併せの無配です。ビリグレで「不穏」をテーマに、よどみさんと作品交換しました。ビリーの過去捏造、暴力表現を含みますので、大丈夫な方はよろしくお願いします! 6byakuosuR
PROGRESSグレビリ新刊のサンプル。全年齢。ビリーの誕生日前にサブスタンスのせいでエリオス時空のビリーと押忍!時空のビリーが入れ替わってしまい、誕生日までの五日間を過ごす話。
戦闘シーンあります。
新刊のサンプル(side/グレイ)
サブスタンスというものはまだまだ解明されきっていない物体だ。
水や電気を発生させたり、時には人間の行動を操るような危険な能力を持ったものもある。そのとんでもない力は人類を驚かせる事象を起こし、想像もしないような出来事を引き寄せてしまう。……今、この瞬間のように。
周囲を包む、眩い光から庇った目を開く。その起点にはチームの中で最も捕獲能力の高いヒーローが、淡く輝く糸でサブスタンスを捕らえているはずだった。
サブスタンスが光った瞬間呼んだ彼の名前。その形のまま固まった口から、もう一度同じ名前を呼ぶ。
「ビリー、くん……?」
警戒を促す声ではなく、探るような声。背を向けている柔らかなオレンジは見慣れたものなのに、その下に纏う服はヒーロースーツではない。白シャツに濃いグレーのスラックスを合わせた服装はスーツのようにも見えるけど、スーツにしてはスラックスのチェック柄が派手なような気がする。あまり見覚えのないファッションだ。
10343サブスタンスというものはまだまだ解明されきっていない物体だ。
水や電気を発生させたり、時には人間の行動を操るような危険な能力を持ったものもある。そのとんでもない力は人類を驚かせる事象を起こし、想像もしないような出来事を引き寄せてしまう。……今、この瞬間のように。
周囲を包む、眩い光から庇った目を開く。その起点にはチームの中で最も捕獲能力の高いヒーローが、淡く輝く糸でサブスタンスを捕らえているはずだった。
サブスタンスが光った瞬間呼んだ彼の名前。その形のまま固まった口から、もう一度同じ名前を呼ぶ。
「ビリー、くん……?」
警戒を促す声ではなく、探るような声。背を向けている柔らかなオレンジは見慣れたものなのに、その下に纏う服はヒーロースーツではない。白シャツに濃いグレーのスラックスを合わせた服装はスーツのようにも見えるけど、スーツにしてはスラックスのチェック柄が派手なような気がする。あまり見覚えのないファッションだ。
sika_um
DONE現プロゲーマーに(腕前的な意味で)目付けられてるけどお友達になれて嬉しいグレイくんと気が気じゃなくて年相応が垣間見えるビリーくんのビリグレ。Everything to me! ここ最近ビリーの心中は摩擦を起こしヒリついていた。新しく覚えたマジックを見せたくてしょうがないのに、忙しそうにしている父は忙しそうにしていて。遠慮を覚えるような、焦燥に駆られるような。そういった久しい感覚に近いのかもしれない。
しかし父ではなく恋人相手、素直に本人にぶつけるわけにもいかない為、言葉の矛先がふよふよと彷徨う。如何せん、当の彼に非はない、責めるわけにはいかないのだ。
とある昼下がり、ビリーはいつもの様にSNSをチェックしていた。いつの時代も炎上は付き物だ、グレイの事も気を付けて見ているようにしているのは火種や厄介事の芽に目を光らせていて損は無いから。決して恋人に粘着するファンを炙り出すわけじゃない。そんな彼の投稿といえば、頻繁に行われる訳ではなく、偶に載せたと思えばゲームの攻略だったり、切り抜いたゲームのプレイ動画だったり。返信等は同業者のみだが、記の動画見たさに登録している人はやや多め。文句なし、円満な公式SNS運営と言えるだろう。
5487しかし父ではなく恋人相手、素直に本人にぶつけるわけにもいかない為、言葉の矛先がふよふよと彷徨う。如何せん、当の彼に非はない、責めるわけにはいかないのだ。
とある昼下がり、ビリーはいつもの様にSNSをチェックしていた。いつの時代も炎上は付き物だ、グレイの事も気を付けて見ているようにしているのは火種や厄介事の芽に目を光らせていて損は無いから。決して恋人に粘着するファンを炙り出すわけじゃない。そんな彼の投稿といえば、頻繁に行われる訳ではなく、偶に載せたと思えばゲームの攻略だったり、切り抜いたゲームのプレイ動画だったり。返信等は同業者のみだが、記の動画見たさに登録している人はやや多め。文句なし、円満な公式SNS運営と言えるだろう。
SUGAR_FIX_1993
DOODLE※この話で水着出てないので捏造です。シュレーディンガーの海パンバンダナ可愛すぎてもっと描きたくなったので…内容何も考えずにただただかわいいビリー君を描きたかった…
ハネムーンの攻めた水着は旦那用説を推してます。
ゆんゆん
DONE・ビリー出てきません・いつも通り設定ガバガバです
ガバガバースなビリグレ⑤【前回のあらすじ】
眠りについたグレイは悪夢をみる。アカデミー退学直前に複数人から強姦され陵辱された記憶が悪夢となってよみがえった。βだから子どもはできない、そんな理由で行われた酷い行為はグレイの中に深い傷跡を残していた。
〇〇〇
「……っっは、ぁ!!!!!」
そこで意識が浮上した。
ビクッと全身が震えて覚醒を促す。開いた目は、見慣れた天井を映し出していた。
全身を襲っていた鈍痛は全く無い。全部夢だった。そのことを確認してホッと息をつく。
頭が重い。身体を起こそうとして、全身のダルさに抗えずまたベッドに沈む。少し暑くって、それでも背筋にはゾワゾワとした悪寒が走る。風邪を引いたのかもしれない。
7589眠りについたグレイは悪夢をみる。アカデミー退学直前に複数人から強姦され陵辱された記憶が悪夢となってよみがえった。βだから子どもはできない、そんな理由で行われた酷い行為はグレイの中に深い傷跡を残していた。
〇〇〇
「……っっは、ぁ!!!!!」
そこで意識が浮上した。
ビクッと全身が震えて覚醒を促す。開いた目は、見慣れた天井を映し出していた。
全身を襲っていた鈍痛は全く無い。全部夢だった。そのことを確認してホッと息をつく。
頭が重い。身体を起こそうとして、全身のダルさに抗えずまたベッドに沈む。少し暑くって、それでも背筋にはゾワゾワとした悪寒が走る。風邪を引いたのかもしれない。
ooyuooour
DONE🍬🧁で、10年後のビリーと入れ替わる話🍬🧁誰か、僕の頬を引っ叩いてくれないか。まだ夢でもみているのかもしれない。言っても信じてくれかもしれないが僕の目の前には見慣れたゴーグルを掛けた可愛らしく元気なビリーくんではなく、やけに色っぽい雰囲気を纏った……まるで……まるで、大人になったビリーくんのようなその人がゴーグルを取り去った瑠璃色の瞳で小さく縮こまる僕を捕らえる。
「…び、ビリーくん………?」
「………ピンポーーン♡」
楽しそうに僕を見下ろすビリーくんは見慣れた面影なんかちっとも残ってなくて……。
「10年前のグレイってこんなに可愛いかったんだネ?」
ねとりと低い声で耳元に息が吹き込まれるともう腰が震えて立ってられなくなり、その場にしゃがみ込んだ。しかし、逃がさない、と追い詰めるように顎を持ち上げられ視線を強制的に戻される。鼻と鼻がくっつきそうなほど近い。ビリーくんとだってこんなに近い距離になったことがない。バクバクとうるさく鳴る心臓が、ふわりと鼻腔を通るこの匂いが、全身が、目の前にいる人がビリーくんだと言っている。
2256「…び、ビリーくん………?」
「………ピンポーーン♡」
楽しそうに僕を見下ろすビリーくんは見慣れた面影なんかちっとも残ってなくて……。
「10年前のグレイってこんなに可愛いかったんだネ?」
ねとりと低い声で耳元に息が吹き込まれるともう腰が震えて立ってられなくなり、その場にしゃがみ込んだ。しかし、逃がさない、と追い詰めるように顎を持ち上げられ視線を強制的に戻される。鼻と鼻がくっつきそうなほど近い。ビリーくんとだってこんなに近い距離になったことがない。バクバクとうるさく鳴る心臓が、ふわりと鼻腔を通るこの匂いが、全身が、目の前にいる人がビリーくんだと言っている。