ファンタジー
はなもり
DOODLE音上にいたころ、ミーミンとソラチカ、お互いのファンタジーで少し救い…があったのかなぁと思った漫画!(漫画といっていいのか?)ソラチカの演奏でミーミンのフェアリーに会えること、ミーミンの演奏でソラチカは「面白い」と思ってたのかな(ソラチカはミーミンの演奏面白いって思ってそう)
onemunemu99
SPOILER【ご依頼作品】ゆめまぼろし様が制作されたCoCシナリオ『花楔のアルナック』のトレーラー制作のために作成したキャラクターデザインのラフ画です。
クラシック&ファンタジー衣装、それに合わせてデザインしていくことがとても楽しかったです。2人ともお気に入りのデザインになりました!
yuyuyuyuyuuuuma
DONEAIのべりすと氏によるファンタジーA国兄弟譚第一話(続きは無い)ある日のエンフィールドとスナイダーある日、エンフィールドとスナイダーはロンドンの街を歩いていた。
目的は言わずもがな、街に潜む魔物を狩るためだ。
二人は市民や警官に見つからないよう、路地裏を移動していた。
その時だった。
突如として二人の視界が歪み始めたのだ。
まるで水面に映る景色のように、ゆらゆらと揺らめく世界。
そして――
気が付けば二人は見知らぬ場所に立っていたのである。
ロンドンからかけ離れた森の中であった。
周囲に人の姿はなく、獣道すら見当たらない深い森。
見上げれば木々の葉で空さえ覆い隠されていた。
そんな鬱蒼とした空間の中で、エンフィールド銃を構えたまま立ち尽くす二人。
すると突然、茂みの中から一人の女性が飛び出してきた。
その女性は黒いローブに身を包んでいた。
2796目的は言わずもがな、街に潜む魔物を狩るためだ。
二人は市民や警官に見つからないよう、路地裏を移動していた。
その時だった。
突如として二人の視界が歪み始めたのだ。
まるで水面に映る景色のように、ゆらゆらと揺らめく世界。
そして――
気が付けば二人は見知らぬ場所に立っていたのである。
ロンドンからかけ離れた森の中であった。
周囲に人の姿はなく、獣道すら見当たらない深い森。
見上げれば木々の葉で空さえ覆い隠されていた。
そんな鬱蒼とした空間の中で、エンフィールド銃を構えたまま立ち尽くす二人。
すると突然、茂みの中から一人の女性が飛び出してきた。
その女性は黒いローブに身を包んでいた。
suo_kof
DOODLEhakuちゃんちのぽけころ衣装シリーズ!クリス×京
魂を狩るクリス。ゴシックファンタジーな世界。
京さまの目を封印して力と記憶を奪い、魂を無垢な子供に圧縮して連れ歩く。
って感じのクリ京でした!
paruyu_0127
CAN’T MAKE🐯と🐺の扱いが入れ替わるファンタジーな話。くっそつまんなすぎて泣いてしまう。
(ばじふゆ+とらふゆ未満)
無題「は?そんなことってあんのかよ!」
「まぁ…打ちどころが悪くて…でも!場地と一虎の扱いが変わったってだけで済んで良かったじゃねぇか。」
「だけってなんだよ!ふざけんな!」
この話は数時間前に遡る。
いつものように集会場所の神社でだべっていると不意に隣にいた千冬が視界から消えた。と思ったら階段の一番下まで転がっていってしまってたのだ。
千冬は昨日から体調が優れていなかったらしくずっと顔色が悪かった。
オレが休めと言っても
「熱もないんで大丈夫です。大きな抗争もないですし明日も集会だけですよね?」
と言って聞かなかったのでしょうがなく千冬が倒れないように付きっきりで隣にいることを条件に集会へ連れてきた。
しかし運悪く、抗争ほど大きくはないが変な輩に絡まれてさっきまで取っ組み合いをしていたのだ。勿論、千冬も「壱番隊副隊長」として有名になってしまっているので変な輩達も千冬を狙っている。
2778「まぁ…打ちどころが悪くて…でも!場地と一虎の扱いが変わったってだけで済んで良かったじゃねぇか。」
「だけってなんだよ!ふざけんな!」
この話は数時間前に遡る。
いつものように集会場所の神社でだべっていると不意に隣にいた千冬が視界から消えた。と思ったら階段の一番下まで転がっていってしまってたのだ。
千冬は昨日から体調が優れていなかったらしくずっと顔色が悪かった。
オレが休めと言っても
「熱もないんで大丈夫です。大きな抗争もないですし明日も集会だけですよね?」
と言って聞かなかったのでしょうがなく千冬が倒れないように付きっきりで隣にいることを条件に集会へ連れてきた。
しかし運悪く、抗争ほど大きくはないが変な輩に絡まれてさっきまで取っ組み合いをしていたのだ。勿論、千冬も「壱番隊副隊長」として有名になってしまっているので変な輩達も千冬を狙っている。
健気大好き
MOURNING弁護士になった方がいい。そう父親に言われた。けれど。好きな事はブログを書くこと。でも家族からは弁護士になることを望まれている。
好きな事を仕事にするか、周囲から望まれていることを仕事にするかで悩んでいる青年が
心から守りたいと思える人と出会い恋をしていくお話。
大学生×一途青年細身の青年が階段を登っている。
見覚えのある顔だった。すぐには思い出せない。注意深く彼を見た。
暖かくなってきた気温と共に、彼の少し長めの前髪がなびく。
ハッキリと顔が見えたその瞬間、綿矢は目を見開いた。
ふぅふぅと少し膨らんでいるお腹を片手で押さえながら、彼はスーパーの袋とカバンを持って階段を歩いていた。
綿矢 謙介(わたや けんすけ)は先月の事を思い出す。
以前、親に勧められるまま向かった裁判での事。
今も鮮明に思い出せる。
『でも…好き、なんです…お金なら…今は持っていませんが、慰謝料としてこれから働いていくらでもお支払いいたします、……ひっく…別れたく、…ない、です…お願い、佐木川さん‥お願い…』
腹を押さえ、涙ながらに切実な思いを訴える青年が、今もなお綿矢の目に焼き付かれている。
5912見覚えのある顔だった。すぐには思い出せない。注意深く彼を見た。
暖かくなってきた気温と共に、彼の少し長めの前髪がなびく。
ハッキリと顔が見えたその瞬間、綿矢は目を見開いた。
ふぅふぅと少し膨らんでいるお腹を片手で押さえながら、彼はスーパーの袋とカバンを持って階段を歩いていた。
綿矢 謙介(わたや けんすけ)は先月の事を思い出す。
以前、親に勧められるまま向かった裁判での事。
今も鮮明に思い出せる。
『でも…好き、なんです…お金なら…今は持っていませんが、慰謝料としてこれから働いていくらでもお支払いいたします、……ひっく…別れたく、…ない、です…お願い、佐木川さん‥お願い…』
腹を押さえ、涙ながらに切実な思いを訴える青年が、今もなお綿矢の目に焼き付かれている。
yumenopolis
DONE一次創作『ユメノポリス』の小説第2話です。挿絵はこの投稿の後に上げておきます。
#02旋律 『ノクターン第2番』 イスマの夢 チリリン…
静かな店内に来店を知らせるドアベルの音が響く。客がやって来たようだ。平日の昼間に客が来ることは少ないのだが…。
読みかけの分厚い本から目を外し、カウンター越しに入り口の方を見やる。白いシャツに黒いパンツ姿の長身の男がこちらに向かって歩いてくる。それはよく知った人物だった。
「あぁ、君か。よく来たね。」
「こんにちは、オーナー。ひと月ぶりくらいかな。」
「そうだな、元気そうで良かった。」
「にゃー。」
「やぁ、レム。君も遊びに来たのかい、ゆっくりしていきなさい。」
「んにゃー!」
レムと呼ばれた黒猫は物珍しそうに店内を探索し始めた。
癖毛の黒髪に深紅の瞳、彼はこの店に良く来る常連客だ。常連と言っても、月に一度来るか来ないかだが…。
8780静かな店内に来店を知らせるドアベルの音が響く。客がやって来たようだ。平日の昼間に客が来ることは少ないのだが…。
読みかけの分厚い本から目を外し、カウンター越しに入り口の方を見やる。白いシャツに黒いパンツ姿の長身の男がこちらに向かって歩いてくる。それはよく知った人物だった。
「あぁ、君か。よく来たね。」
「こんにちは、オーナー。ひと月ぶりくらいかな。」
「そうだな、元気そうで良かった。」
「にゃー。」
「やぁ、レム。君も遊びに来たのかい、ゆっくりしていきなさい。」
「んにゃー!」
レムと呼ばれた黒猫は物珍しそうに店内を探索し始めた。
癖毛の黒髪に深紅の瞳、彼はこの店に良く来る常連客だ。常連と言っても、月に一度来るか来ないかだが…。
やぎこ(ソフィア)
DONEオガアキ異世界ファンタジー妄想・砂漠編昨年夏の妄想(3、4枚目はその時のもの)を2P漫画にしてみました。
ありがちでも自CPで描く事に意義が…あとあくまで異世界なので、いんだよ細けぇことは!で^^;
ちなみに革製水筒の豆知識が面白いですhttps://fuwari.ikidane.com/118.html
湿気のない所ほど気化熱で水が冷えるんだとか!口移しで飲ませるお水もひんやりですよウフフw 5
みそかつ
MOURNING現パロ風麿水夫婦です。※なんでも許してくれる人向け
※水心子君が妊娠してます
※出産して子供がいます
BLはファンタジーなので水心子くんが女の子か野郎かはシュレーディンガーの猫の法則で任せます。 3
狗噛ルリン
DONE幻塔「Mi-a-▲」ちゃん巨乳むちむち化Twitter:https://twitter.com/riotya_art/status/1559019318268272640?s=20&t=3jFeBONUL7lOB4GCOx79Pg
FANBOX:https://riotya.fanbox.cc/posts/4285901
タワーオブファンタジーの【Mi-a-▲】ちゃんを巨乳お姉さん化させました
mesikue__am
MOURNING月夜の邂逅のパロディ似非歴史物風ファンタジー鯖ぐだ♀要素有り小説言ってしまえば太ぐだ♀があります
微妙に長い
月夜の邂逅これは、正史の中にあった物語ではない。
枝分かれを起こした運命のうちの一つ、世界が選択しなかった道であり、微睡む世界が見たあり得ざる『もしも』である。
月の下の国、の名を持つこの国には、世にも美しく、人柄穏やかな皇子がいた。
名を、高長恭。
母の姓名もわからぬ身の上の三男ながらも優秀で、戦の腕も立つ、まさに童話の中に現れる理想のような出で立ちは、王からすらも認められ、そして疎まれた。
寓話の中の英雄がその実もっとも苦しめられるのは、幾千幾万の戦いよりも、ひとつの無理解であろう。
父であり王である男は、何に対しても怖がりな男であった。
それは息子たちに対してであれ、妻たちに対してであれそうで、いつでもなにかに怯えて背を丸めている、そんな風情の、王には到底不向きな男。
16663枝分かれを起こした運命のうちの一つ、世界が選択しなかった道であり、微睡む世界が見たあり得ざる『もしも』である。
月の下の国、の名を持つこの国には、世にも美しく、人柄穏やかな皇子がいた。
名を、高長恭。
母の姓名もわからぬ身の上の三男ながらも優秀で、戦の腕も立つ、まさに童話の中に現れる理想のような出で立ちは、王からすらも認められ、そして疎まれた。
寓話の中の英雄がその実もっとも苦しめられるのは、幾千幾万の戦いよりも、ひとつの無理解であろう。
父であり王である男は、何に対しても怖がりな男であった。
それは息子たちに対してであれ、妻たちに対してであれそうで、いつでもなにかに怯えて背を丸めている、そんな風情の、王には到底不向きな男。
seiran_hyiz
DONE性癖詰め込んだ闇堕ち?ファンタジーひよいずちゃん!ひよいず真ん中バースデーおめでと!!!
太陽に呑まれる月とある国で騎士をするKnightsという集団。そのうちの一人である泉は上からの命令を受けて、敵の拠点の一つである城を陥落させに来ていた
「雑魚ばっかじゃん。玉座にいたやつも強くなかったし」
簡単に城を攻略した泉が帰ろうとしていたその時、突然首裏に衝撃が走った
「っ………」
いつの間にか後ろに人が立っており、そいつにやられたようだ。気絶させられて倒れる泉を彼は片手で抱き止めた
「おやおや、随分と綺麗な子だね。というか、この子って…ふふっ、いいことを思いついちゃったね!」
彼は嬉しそうにしながら泉を抱き抱えて玉座を後にした
数時間後、気を失っていた泉が目を覚ますと辺りは暗く、物音一つ聞こえない
「………………?」
3801「雑魚ばっかじゃん。玉座にいたやつも強くなかったし」
簡単に城を攻略した泉が帰ろうとしていたその時、突然首裏に衝撃が走った
「っ………」
いつの間にか後ろに人が立っており、そいつにやられたようだ。気絶させられて倒れる泉を彼は片手で抱き止めた
「おやおや、随分と綺麗な子だね。というか、この子って…ふふっ、いいことを思いついちゃったね!」
彼は嬉しそうにしながら泉を抱き抱えて玉座を後にした
数時間後、気を失っていた泉が目を覚ますと辺りは暗く、物音一つ聞こえない
「………………?」
thiramisu10like
MOURNING何でも許せる方向け。ファンタジーで流血表現があります。
1.ファンタジー赤黛 赤司はその日、研究のために必要な薬草を採取するために森へ来ていた。だがなかなか見つからず時間ばかりかかってしまい、帰る頃には辺りは暗くなっていた。
駆け足気味に屋敷へと戻っていると、不意に何かの気配を感じた。息遣いのような音が聞こえる。少なくとも野生動物の類ではなさそうだった為、赤司は腰に差していた剣に手をかけた。
「そこにいるのは何者だ?」
問いかけると茂みの奥から影が見える。全く動く様子のないそれにゆっくりと近づくと、そこには木を背にして血まみれの青年が蹲っていた。腹に傷を負っておりそこから大量に出血している。生きているのか死んでいるのかわからない状態だった。
「おい、大丈夫か?」
慌てて助け起こすとまだ辛うじて息はあるようで僅かに胸が上下していた。急いで手当をしなくては死んでしまうかもしれない。
7356駆け足気味に屋敷へと戻っていると、不意に何かの気配を感じた。息遣いのような音が聞こえる。少なくとも野生動物の類ではなさそうだった為、赤司は腰に差していた剣に手をかけた。
「そこにいるのは何者だ?」
問いかけると茂みの奥から影が見える。全く動く様子のないそれにゆっくりと近づくと、そこには木を背にして血まみれの青年が蹲っていた。腹に傷を負っておりそこから大量に出血している。生きているのか死んでいるのかわからない状態だった。
「おい、大丈夫か?」
慌てて助け起こすとまだ辛うじて息はあるようで僅かに胸が上下していた。急いで手当をしなくては死んでしまうかもしれない。
mizuyasorasora
DONE蘇州探索&オープニング画面で「ああこの世界は一度燃えたんだな」と思って衝動的に書いた水都百景録二次創作です。その後の探索で絵巻の中で放火が相次いだことが発覚しましたが自分の感情の供養にupします。一度目の世界の焼失における李白と杜甫の消滅。火事の描写とファンタジーレベルですが人体が燃える描写があります。
天の裂け目より来たる火がその大火は比喩ではなく天から降ってきたとしかいいようのないものだった。
江南では珍しく晴れ渡った空に雨の代わりに降ってきた火は、脈絡も何もなく建物や人間に燃え移り、人々を阿鼻叫喚に陥れた。
消火部隊は間に合わず、水にさえ火が燃え広がっていく。
自分の住んでいる住宅の同居人を被害が少ないらしい避難所に移動させた杜甫は、もつれる足を叱咤しながら全力で走っていた。
手遅れでなければいい、そう思いながら疾走していたその最中、
「おお子美殿、そんなに急いでどこにいく?」
燻る炎の点在する繁華街の中、探していた当の人物からかけられたいつも通りの声に驚いて蹴躓いたのだった。
途端にあはははは、と笑いながら差し伸べられた手に、こちらの気も知らないで、とキッと睨みつける。
1241江南では珍しく晴れ渡った空に雨の代わりに降ってきた火は、脈絡も何もなく建物や人間に燃え移り、人々を阿鼻叫喚に陥れた。
消火部隊は間に合わず、水にさえ火が燃え広がっていく。
自分の住んでいる住宅の同居人を被害が少ないらしい避難所に移動させた杜甫は、もつれる足を叱咤しながら全力で走っていた。
手遅れでなければいい、そう思いながら疾走していたその最中、
「おお子美殿、そんなに急いでどこにいく?」
燻る炎の点在する繁華街の中、探していた当の人物からかけられたいつも通りの声に驚いて蹴躓いたのだった。
途端にあはははは、と笑いながら差し伸べられた手に、こちらの気も知らないで、とキッと睨みつける。
15saihasaikou
DONEジョンドラ🐚🐙なんちゃってファンタジー世界
人間として生まれた〇×魔女ド♂
⚠️ドが陽の光を浴びても生きてる いろいろ都合いい えちが無い
青年の願いを叶える対価として魔女は永遠を求めた ――声をだしてはいけないよ。これからずっとなにがあっても声をだしてはいけない。もし声をだしてしまったら、人魚姫みたいに、魔女に声を奪われてしまうからね!
とある国の少年はそう言い聞かされて育ちました。やわらかい茶髪にやさしげな細目をもつその少年は、不幸なことに幼いころ家族と離れ離れになり、血のつながらない人々によって育てられていました。
魔女についての真偽は不明でしたが……、少年のまわりにいるのはあまり優しい人々ではなく、少年は生き残るために、彼らの言うことを聞く必要があると判断していました。そのため長いこと声を出さずに生きていました。
だから有事にあっても声を出すことができませんでした。それは少年が大人たちに連れられて、生まれて初めて船へ乗ったときのことでした。天気が急に悪くなったかと思うと、波がおおきくなって、船を呑み込もうとしはじめたのです。大人たちは我先にと緊急避難用の転移魔法陣のところへ走り出しました。少年も後に続こうとしました――が、横転しかけていた船へ入り込んでいた海水に足をとられて、転んでしまったのでした。
7307とある国の少年はそう言い聞かされて育ちました。やわらかい茶髪にやさしげな細目をもつその少年は、不幸なことに幼いころ家族と離れ離れになり、血のつながらない人々によって育てられていました。
魔女についての真偽は不明でしたが……、少年のまわりにいるのはあまり優しい人々ではなく、少年は生き残るために、彼らの言うことを聞く必要があると判断していました。そのため長いこと声を出さずに生きていました。
だから有事にあっても声を出すことができませんでした。それは少年が大人たちに連れられて、生まれて初めて船へ乗ったときのことでした。天気が急に悪くなったかと思うと、波がおおきくなって、船を呑み込もうとしはじめたのです。大人たちは我先にと緊急避難用の転移魔法陣のところへ走り出しました。少年も後に続こうとしました――が、横転しかけていた船へ入り込んでいた海水に足をとられて、転んでしまったのでした。
暁◆あきら
DOODLEもうすぐハロウィンですね。いつぞやのダークファンタジーパロ設定したやつを推しだけ描こうかなって思うんだけど需要ある?いいねかリアクションの数で描く人数が増えるかもしれない(おい)
kureko1703
MAIKING注意:新十傑パロでデクくんに角が生えております。流血表現ありますので苦手な方はご注意ください。世界観はファンタジー系になります。みぃさん(@mi_kusodeka)さんとの合同本のサンプルなので序章のみになります。本編は序章、中章、終章の3部構成で10万字程度になります。 29271
ikasamikumo
MOURNING捏造設定もりもりさみくもです。和風異世界パロファンタジー半獣雨さんと人間のちぃ雲さんによる何かバーンとしてドーンとした犬河ドラマを目指して執筆中です。何でも許せる方のみご覧ください。2022年12月に「狗の草子 序」として加筆修正版を発行。サンプルとしてご笑覧下さい。
壺中犬一、
其は惨憺たる有り様であった。八足門の構えも空しく邸内の至るところに転がる死体を血に昂る半獣達が臓腑を喰らい、引き摺り出し、欲望の全てを叶えんと暴虐の限りを尽くす。其は全く地獄であった。
吐き気を催しそうな光景に眉一つ動かさず、五月雨は邸内の生体反応を探った。今日が初陣の彼が命じられた役割は斥候である。紫色の瞳を伏せて、そこかしこで上がる絶鳴の吐息を数える。
「殲滅したか」
「恐らくは」
戦闘可能な成体の反応はもうなかった。ただ、違和感を一つ覚える。
「中央の塗籠のあたりに、何やら反応が」
「確認せよ」
「は」
庭先からも火の手が上がったようだ。ぱちぱちとはぜるような乾いた木材の焼ける音にかきけされそうな、小さな気配がする。
9389其は惨憺たる有り様であった。八足門の構えも空しく邸内の至るところに転がる死体を血に昂る半獣達が臓腑を喰らい、引き摺り出し、欲望の全てを叶えんと暴虐の限りを尽くす。其は全く地獄であった。
吐き気を催しそうな光景に眉一つ動かさず、五月雨は邸内の生体反応を探った。今日が初陣の彼が命じられた役割は斥候である。紫色の瞳を伏せて、そこかしこで上がる絶鳴の吐息を数える。
「殲滅したか」
「恐らくは」
戦闘可能な成体の反応はもうなかった。ただ、違和感を一つ覚える。
「中央の塗籠のあたりに、何やら反応が」
「確認せよ」
「は」
庭先からも火の手が上がったようだ。ぱちぱちとはぜるような乾いた木材の焼ける音にかきけされそうな、小さな気配がする。
凪子 nagiko_fsm
DONEさこみつミリパロ巡洋艦の副長の左近と、空母艦載機パイロットの三成(艦長の伏犠さんのおまけ)
とりあえず導入部
長く書けたらいいなとか思ってる
一応海自の諸々をベースに書いてますが、階級とか艦隊編成とかは米軍とごっちゃ
資料本は色々揃えたものの、都合よく変えてる部分もあるので、ミリパロといいつつファンタジーです
さこみつミリパロ 最新鋭イージスシステム搭載のミサイル巡洋艦「建御名方」のCIC(戦闘情報センター)は、ピリピリとした緊張に包まれていた。
今日の任務は、艤装が済んだばかりの新造空母「叢雲(ムラクモ)」を呉の海軍造船所から母港となる舞鶴基地まで護衛する任務だ。
新造空母はこのあと慣熟訓練を行い、艦載機を載せて初めて空母としての役割を果たす。半年後には艦隊の主戦力となる空母でも、今は己の身を護るすべもない赤子同然だ。その大切な幼子を無事に舞鶴まで送り届けなくてはならない。
参謀本部からの情報では敵の襲撃はまず無いとのことで、念の為に付けられた護衛はこの「建御名方(タケミナカタ)」とミサイル駆逐艦「夕月」「秋月」の合計三隻のみだ。
5993今日の任務は、艤装が済んだばかりの新造空母「叢雲(ムラクモ)」を呉の海軍造船所から母港となる舞鶴基地まで護衛する任務だ。
新造空母はこのあと慣熟訓練を行い、艦載機を載せて初めて空母としての役割を果たす。半年後には艦隊の主戦力となる空母でも、今は己の身を護るすべもない赤子同然だ。その大切な幼子を無事に舞鶴まで送り届けなくてはならない。
参謀本部からの情報では敵の襲撃はまず無いとのことで、念の為に付けられた護衛はこの「建御名方(タケミナカタ)」とミサイル駆逐艦「夕月」「秋月」の合計三隻のみだ。
ともらす@お仕事募集中
DOODLE9月4日はクラシック音楽の日🎻ということで、ふだん挑戦しないモチーフとファンタジー要素を掛け合せてみました🥺
【キャラクター】
カサリ(創作キャラ)
【担当】
ラフ、線画、彩色
【作業時間】3時間15分
【使用ソフト】ibisPaint
【公開日】2022年9月 2
伊桜アサヒ
MOURNINGファイナルファンタジー14より自機。昨日になってハイポニーテールのヘアカタログを手に入れたので試しに使用。
前髪とか細かいパーツは完全にデフォポニテと同じだけど、ふわっとしたシルエットが妹系ぽくて可愛い髪型でした。
mmmmmakitaro
MOURNINGぜんいつくん、お誕生日おめでとうございます!私にしてはめずらしい全年齢向け、ほんのりとエロ、捏造しかありません。
顔出しNGゲイ向け出会い系バー、というBLファンタジー界にありそうなバーで出会う炭善です。がっつり炭善です。
以下、注意書きです。
現パロ
パン屋の長男が童貞
pixivに載せていたものの再録になります。
よろしくどうぞ〜!
秘密も 嘘も 歓びも一歩、足を踏み入れてすぐ、やけに暗い店だと思った。
人の気配はするけれど、店内を見回しても薄闇しかない。照明の位置が低くて、足元しか照らしていないからだと気づいた頃に、ウエイターと思しき男性から声をかけられた。
「いらっしゃいませ。お客様、当店は初めてでいらっしゃいますか?」
「あ、はい。あの、ここ営業してるんですよね?」
「もちろんでございます。ただし、携帯電話、スマートフォンをお持ちのお客様には、店内では電源をお切りいただくようお願いしております」
これは、えらく格式の高い店に来てしまったのかもしれない。
先に荷物をホテルに置いてきてて、よかった。そう思いつつ、慌ててスラックスのポケットからスマートフォンを取り出し、電源を切る。それを見届けてから、男性はそっと踵を返した。
35462人の気配はするけれど、店内を見回しても薄闇しかない。照明の位置が低くて、足元しか照らしていないからだと気づいた頃に、ウエイターと思しき男性から声をかけられた。
「いらっしゃいませ。お客様、当店は初めてでいらっしゃいますか?」
「あ、はい。あの、ここ営業してるんですよね?」
「もちろんでございます。ただし、携帯電話、スマートフォンをお持ちのお客様には、店内では電源をお切りいただくようお願いしております」
これは、えらく格式の高い店に来てしまったのかもしれない。
先に荷物をホテルに置いてきてて、よかった。そう思いつつ、慌ててスラックスのポケットからスマートフォンを取り出し、電源を切る。それを見届けてから、男性はそっと踵を返した。
創杜♣︎
DOODLEひにひにファンタジーこと『ねんモンばすたー』がちょっとわかるかもしれないまとめ。上の方がわかりそう度が高い。新旧バラバラ。アニメ塗り立ち絵は超途中。
『ひにひに』にも出てくるキャラは基本的に下の名前カタカナ表記。 44
yumenopolis
DONE1次創作で作っている作品『ユメノポリス』の小説第一話です。小説を書くのは慣れていない素人ですので、読みづらいかと思いますが、世界観など雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです。
#01 前奏曲 嬰ハ短調『鐘』 夢の番人 突然、目の前に銃口を突き付けられた。
「ウラノス…。」
黒いコートに黒いマント、銀の装飾をあしらった黒いハットを深く被るその男は手にした銃のハンマーを持ち上げた。
意識が朦朧として、状況が上手く飲み込めない。何故自分が銃を向けられているのか、このまま撃たれて、死んでしまうのだろうか。これが悪い夢なら早く覚めて欲しい…。
逃げることも、叫ぶことも出来ず、恐怖と悲しみで涙が溢れる。それを見て、男は銃を握る手に力を込めた。
「もう大丈夫だから、俺が君を守る。」
彼は手にした銃の引き金を引いた。 閃光とともに、銃声音が辺りに響く。
しかし、銃で撃たれたにも関わらず自分の体に弾痕は無く、痛みもない。まだ生きている。それどころか、全身が太陽の光を浴びたような温かさで、良く見ると仄かに光っている気がする。今まで虚ろだった意識も次第にはっきりとしてきた。
6265「ウラノス…。」
黒いコートに黒いマント、銀の装飾をあしらった黒いハットを深く被るその男は手にした銃のハンマーを持ち上げた。
意識が朦朧として、状況が上手く飲み込めない。何故自分が銃を向けられているのか、このまま撃たれて、死んでしまうのだろうか。これが悪い夢なら早く覚めて欲しい…。
逃げることも、叫ぶことも出来ず、恐怖と悲しみで涙が溢れる。それを見て、男は銃を握る手に力を込めた。
「もう大丈夫だから、俺が君を守る。」
彼は手にした銃の引き金を引いた。 閃光とともに、銃声音が辺りに響く。
しかし、銃で撃たれたにも関わらず自分の体に弾痕は無く、痛みもない。まだ生きている。それどころか、全身が太陽の光を浴びたような温かさで、良く見ると仄かに光っている気がする。今まで虚ろだった意識も次第にはっきりとしてきた。
Ap53A4
TRAININGポイピクでSSも書けることが衝撃的な時代遅れマン。AI先生との共著。科学の力ってスゲー!AI7割の手直し3割くらい。多分。創作三国志の袁紹と袁術(とおまけの曹操)なSS。ガバガバファンタジーなのでお気を付けて。袁家の二人は猫の獣人です。ほんのり紹術風味。構って欲しい袁術とそんな従弟がかわいい袁紹。
単なる構ってちゃんということだ「おい!」
聞き慣れた声だ。不機嫌を隠そうともしない声色に、私への怨嗟も滲み出ている、かわいい弟の声。
「……術、か。どうした?」
「どうしたもこうしたもない……!何故庶子のお前の元にばかり名士が集う?私の方が……私こそ袁家の正統なる血筋を受け継ぐ名族であるのに……!」
「ふむ……」
怒りでバタバタと振られている尻尾が愛らしいことこの上ないが、それを言えばまた怒り出すのだろう。幼い頃は仲が良かったと思っていたのだが、歳を重ねる毎に嫌われてしまったようだった。
「お前は少しばかり、……名族としての自尊心が強すぎる。それでは皆が萎縮してしまうのではないかな」
少しどころではない。自身が四世三公の出で有る事を存在理由としているかのようにも見える。
5378聞き慣れた声だ。不機嫌を隠そうともしない声色に、私への怨嗟も滲み出ている、かわいい弟の声。
「……術、か。どうした?」
「どうしたもこうしたもない……!何故庶子のお前の元にばかり名士が集う?私の方が……私こそ袁家の正統なる血筋を受け継ぐ名族であるのに……!」
「ふむ……」
怒りでバタバタと振られている尻尾が愛らしいことこの上ないが、それを言えばまた怒り出すのだろう。幼い頃は仲が良かったと思っていたのだが、歳を重ねる毎に嫌われてしまったようだった。
「お前は少しばかり、……名族としての自尊心が強すぎる。それでは皆が萎縮してしまうのではないかな」
少しどころではない。自身が四世三公の出で有る事を存在理由としているかのようにも見える。
せちゅな
DONE水難事故で死んでしまった司が数年後に人魚になって帰ってきて、類が後追い自殺をする話。含まれる要素
死ネタ/未来捏造/ファンタジー
なんでも許せる方のみお読みください。
泡と化すずっと孤独だった。誰からも理解されず後ろ指を刺されてきた僕にとって司くんは正に光だった。
彼が僕の手を取ってくれたあの日から僕の世界は色づき始めた。
司くんは舞台に立つ度にどんどん輝きを増してゆく。
ああ、この純粋で真っ直ぐで綺麗な人を僕だけのものにしたいと思った。
僕はこの時に初めて彼に恋をしているのだと気づいた。
恋を自覚した所で告白する勇気なんてあるはずもなく、もし僕の思いを伝えたとしても今の関係を壊すだけだと思ったら伝えられなかった。
司くんとショーをするのが、えむくんと寧々と4人でショーをする日々がこんなにも楽しいのにこの幸せな日々を壊したくない。
僕はこの気持ちを胸にそっと秘めておこうと決意した。想うだけならタダだしね。
9212彼が僕の手を取ってくれたあの日から僕の世界は色づき始めた。
司くんは舞台に立つ度にどんどん輝きを増してゆく。
ああ、この純粋で真っ直ぐで綺麗な人を僕だけのものにしたいと思った。
僕はこの時に初めて彼に恋をしているのだと気づいた。
恋を自覚した所で告白する勇気なんてあるはずもなく、もし僕の思いを伝えたとしても今の関係を壊すだけだと思ったら伝えられなかった。
司くんとショーをするのが、えむくんと寧々と4人でショーをする日々がこんなにも楽しいのにこの幸せな日々を壊したくない。
僕はこの気持ちを胸にそっと秘めておこうと決意した。想うだけならタダだしね。