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    フク

    リク(riku)

    DOODLE1016
    主シル(と当然のように巻き込まれたカミュ)らくがきまんが

    以下小話
    勇「もっと褒めてもらえるようなカッコ良くて素敵なイケメン仮装をしなくては…!!」
    シ「うふふ♡やる気満々ね♡イレブンちゃんファイトー♡でも人様に迷惑をかけるなんんて無茶しちゃダメよ?お姉さんとのヤ・ク・ソ・ク…ちゃあんと守れる?」
    勇「勿論!!!!!!!!!!」
    カ「(あ、これ絶対やらかすパターンだ…)」
    勇「よし!!行くぞ相棒!!」
    カ「はぁ!?ふざけたこと抜かすな!!誰が行くかよ!!」
    勇「そういうのもう聞き飽きたから!!いざ行かん!!未知のコス服を求めて!!」
    カ「ふざけ……イデデデデ!!てめぇこの野郎そのバカ力で肩を掴むな折れる!!!!!」
    シ「イレブンちゃん、アタシとのヤクソク…」
    勇「そうだったごめんごめん」
    カ「ぬおおおおお…か、肩が…だ、だれかかいふく…」
    シ「カミュちゃん…大丈夫?」
    カ「お、おっさん助けてくれ…」
    シ「…………イレブンちゃん!カミュちゃんが一生懸命探すから早く行こうって!」
    勇「よく言った相棒ーーーーー!!!!!」
    カ「おっさん覚えてろよおおおおお!!!!!」
    シ「二人ともいってらっしゃーい!」←カミュのセリフ完全にスルー

    105@海自艦擬人化

    DOODLEかもめ(新幹線)とやはぎ(艦)。セルフクロスオーバーみたいなものです。
    新米の冒険 駅から続く電車通りから外れて海沿いの遊歩道を軽く駆け抜け、公園の端まで来るとそこから人々が憩う様子をふわふわと潮風を浴びながら眺める。この景色は元々は海から見る予定であったけれども、あいにく天候の折り合いが悪くて叶わなかった。それ自体はいまも残念に思っているものの、こうして別の機会にでも自ら赴けるあたり、人の身に意識を宿したことのありがたさを感じる。まだ慣れていないのもあってしばしばバランスを崩してしまうけれど。本体の性質のせいかこの身体でも走るのは好きだ。でもたまにはゆっくり歩くのも良いな、と遊ぶ幼い子供の笑い声や木々のざわめきを耳にしつつ元来た道を戻るべく振り返る。
    「こんにちは!」
     いつからいたのか、視界の手を伸ばせば触れられる距離に子供が立っていて、思わずびくっと身体が跳ねた。やや緊張した面持ちで声を掛けてきた子供は背格好からしてまだ小児料金が適用される年頃に見える。驚いて真っ白になった頭でもそれだけは真っ先に過ってちょっと可笑しくなった。落ち着いて思考を巡らせる。確か出掛ける前に先輩からは「人からは見えないのだから、もし迷ったら呼びなさいね」と言って携帯を持たせてくれたのだけれど。中には見える人もいる、ということなのでしょうか。こんなことなら対策を聞いておくんだったと内心はあたふたとしながら何を言うべきかを考える。
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