プロシュート
きらら
DONE今日のセプテンバーバレンタインにちなんで、🚺から別れを切り出される🔪チ⚠︎紫色の物を身に付け、白いマニキュアを塗り、緑のインクで書いた別れの手紙を相手に直接手渡すシチュエーションです。
(✂️🥓🧀❄️)
#ジoジoプラス
#ョョプラス 4
陽炎@ポイピク
TRAINING芸術家プロシュート兄貴と鼠のペッシの話ふしぎなねずみその画家の男は頭を悩ませていた。売り出し中の身である為稼ぎも少ない。それなのに顔料の高騰で思うような色を出せない。美しい青マリンブルーの原料となるラピスラズリを買う為に美しい金髪を短くなるまでバッサリと切って売りに出したが、ほんの僅かしかないラピスラズリは小さく細かく砕いても減ってしまう。考えなしに髪なんて切るものではなかった。この髪がまた伸びるまでどれだけ時間がかかるのだろう。何枚も絵を売った所で高価なラピスラズリには届かない。
「なぁ!そんなにマリンブルーを使いたいのかい?」
足元から小さな声が聞こえてきて男は驚いて周囲を見回した。
「……誰だ?」
「此処だよココ!オイラはここだよぉ!」
チュウ、と時折鳴くそれを男の目が捉える。
2329「なぁ!そんなにマリンブルーを使いたいのかい?」
足元から小さな声が聞こえてきて男は驚いて周囲を見回した。
「……誰だ?」
「此処だよココ!オイラはここだよぉ!」
チュウ、と時折鳴くそれを男の目が捉える。
陽炎@ポイピク
DOODLE盲人プロシュート兄貴と青龍ペッシの話その盲人は杖の先の感覚を頼りに旅を続けていた。
彼の名はプロシュート。
多眼の怪物に目を奪われプロシュートは視力を失った。彼は村の掟で贄に選ばれてしまったのだ。
プロシュートはそんなしきたりを終わらせたくて多眼の怪物を倒せる青龍を探す旅を始めた。
海に棲む青龍は長い長い年月を生き、時折人の姿を借りては地上に現れ、願いをひとつだけ聞いてくれるという伝説があった。
プロシュートは兎に角潮風の香りのする方へ向かって歩き続けた。波の音にもうすぐ目的地が近い事を悟る。
「青龍……居ねぇのか?そこに居るんだろ?」
人の気配に呼び掛けてみると、まだ幼子らしき声が返ってきた。
「誰ーー!?」
あからさまに警戒されプロシュートは開かない瞼を向け敵意がない事を杖を手放して示した。
959彼の名はプロシュート。
多眼の怪物に目を奪われプロシュートは視力を失った。彼は村の掟で贄に選ばれてしまったのだ。
プロシュートはそんなしきたりを終わらせたくて多眼の怪物を倒せる青龍を探す旅を始めた。
海に棲む青龍は長い長い年月を生き、時折人の姿を借りては地上に現れ、願いをひとつだけ聞いてくれるという伝説があった。
プロシュートは兎に角潮風の香りのする方へ向かって歩き続けた。波の音にもうすぐ目的地が近い事を悟る。
「青龍……居ねぇのか?そこに居るんだろ?」
人の気配に呼び掛けてみると、まだ幼子らしき声が返ってきた。
「誰ーー!?」
あからさまに警戒されプロシュートは開かない瞼を向け敵意がない事を杖を手放して示した。