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    モココ

    ちりむく

    BẢN GHI NHỚ妄想小説2

    鏡舎にて…

    シキは、サバナクローのとある人物から借りた体操服を返しに鏡舎へ。そこでフロイドとジェイドに会う。

    このお話はフロイドとジェイドが出てくるシーンだけ抜き出したものです。
    監督生もここでは出てきません。なんでも許せる方どうぞです。
    シキは借りていた体操服を紙袋に入れて鏡舎に向かっていた。時間はすでに8時を過ぎており辺りは暗く生徒の姿もほとんどなかった。慣れない植物園での仕事を終え部屋に戻って来た後、うっかり眠ってしまい起きたらこんな時間になっていたのだ。学園の生徒でない自分が遅い時間に寮へ行くことは躊躇われたが今日返しにいくと自分が言った約束を破るわけにはいかなかった。

    鏡舎に着くと中を覗き込む。中には生徒達が数人立ち話をしており入りづらかった。
    仕方なく入り口の端で生徒達が帰って行くのを待っていたのだが、出る前に浴びたシャワーで身体と髪が冷えてきた。身体を抱きしめながら前ばかり気にしていたからか,背後に人が立った事にまったく気が付かなかった。

    「ヤドカリちゃん、こんな所でなにしてんの?」

    聞き覚えのある声と呼び名にシキは驚いて振り返った。声の主は思った通りの人物、オクタヴィネルのフロイドであった。フロイドは1人ではなく横には兄弟のジェイドがいた。ジェイドはシキの事を珍しそうに見ている。

    「今晩は」

    思わず困惑の表情のまま挨拶をしてしまったがフロイドはシキのそんな表情にはお構いなしであった。

    「髪の毛 1725

    せしる

    TANG CHẾ夕方つぶやいた誘い受け新ちゃんなK新のお話。書いててこれから!という時に力尽きました。でもここまでは書いたから……供養、です。夜空を白い鳥が飛んでいる。今宵のショーも華麗に終えた白い鳥が向かう先はとあるビルの屋上。そこに迷いもなく物音を立てずに降り立てば
    「今夜はなんであんな茶番に付き合ったんだ」
    と、とても不機嫌そうな声が背中へと届いた。
    その声だけで姿を見ずとも高揚感が増していく。
    「ん?一応売られたケンカは買わないとな」
    飄々とした風に言い返せば小さな舌打ちが耳に届く。どうやら今日のショーはお気に召さなかったらしい。
    「ったく……。あんなの『怪盗キッド』を使ったただの宣伝だろうが」
    「まぁね。ジュエリーデーに怪盗キッド、なんて安直すぎるしそれもわかってたけど」
    「わかってたならなんで……っ!」
    くるっと踵を返し正面から鋭い視線を飛ばす自分にとって唯一無二の名探偵。
    その宝石も霞むほどの蒼い瞳に魅入られてゆっくりゆっくり距離を詰めていくキッド。
    「確かに名探偵にとっちゃ茶番だったかもしんねぇけど俺の美学は貫いたし何よりこうすりゃ絶対名探偵は俺の前に姿を現すってわかっててみすみす逃す手はないだろ?」
    ニヤリと微笑みながらその顎に指をかけ少し上向かせ唇を寄せれば言葉よりも正直な身体はそれをされるがままに受け止 1026