ラディア
pagupagu14
DONE私の宝物/ザフォティファ(ラディアンテイル)ザフォラ√本編のバレッタがファンファーレAFから数年後に壊れてしまった…そんなお話です。結構ザフォラがデレとるかもしれん…
私の宝物 「きゃあっ!?」
手からガラガラと崩れるように壊れていくバレッタに思わず小さくない悲鳴が上がった。悲鳴を上げた後、壊れてしまったことが理解でき私の瞳から自然と涙が溢れて止まらない。
「ティファリア!?おい、どうした、一体何がーー…」
遅れて私の声を聞いて駆けつけたザフォラがやってくる。涙はまだ止まらず涙を浮かべたまま私はザフォラの顔を見上げた。
「何泣いて…おい、一体何が…」
そう言いかけて私の手のひらにあるバレッタを見て小さく驚きの声を上げる。
「お前、それ…」
「…ザフォラにもらったバレッタ、壊れちゃったの…ごめん、ごめんね…」
「…泣くな。それによく持ったほうだろ、それもう長いこと使ってただろ」
そう言ってザフォラの指先が私の涙を拭った。
882手からガラガラと崩れるように壊れていくバレッタに思わず小さくない悲鳴が上がった。悲鳴を上げた後、壊れてしまったことが理解でき私の瞳から自然と涙が溢れて止まらない。
「ティファリア!?おい、どうした、一体何がーー…」
遅れて私の声を聞いて駆けつけたザフォラがやってくる。涙はまだ止まらず涙を浮かべたまま私はザフォラの顔を見上げた。
「何泣いて…おい、一体何が…」
そう言いかけて私の手のひらにあるバレッタを見て小さく驚きの声を上げる。
「お前、それ…」
「…ザフォラにもらったバレッタ、壊れちゃったの…ごめん、ごめんね…」
「…泣くな。それによく持ったほうだろ、それもう長いこと使ってただろ」
そう言ってザフォラの指先が私の涙を拭った。
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DONE【学パロ】繋いだ手/ザフォティファ(ラディアンテイル)ほんまにショートストーリーって感じで私が書きたいとこを書いただけの話です。学パロザフォラには白ラン着て欲しい願望
【学パロ】繋いだ手 放課後、窓際の方で歓声が上がり思わず私は駆け寄った。
「どうしたの?」
「見て見て、ティファリア!校門のところにいる人!制服的に他校の人だと思うんだけど…かっこよくない!?」
そう言われどれどれと覗いてみて、ぎょっとする。そして顔は青ざめていくのが分かる。
「ごめん、私用事あるからもういくね!」
「え、ちょっとティファリア!」
急いで廊下を降り、靴を履き替え、校門の方へと向かう。
「ごめん、ザフォラ!」
「遅い」
「あうっ」
私の額にデコピンをかましたザフォラは痛みに唸る私をみて楽しげに笑い声を上げた。
「ほら、いくぞ」
「う、うん!」
***
「…ふふ、」
「何ニヤけてるんだ、お前は」
「だって嬉しくて」
「…手を繋ぐことが?」
511「どうしたの?」
「見て見て、ティファリア!校門のところにいる人!制服的に他校の人だと思うんだけど…かっこよくない!?」
そう言われどれどれと覗いてみて、ぎょっとする。そして顔は青ざめていくのが分かる。
「ごめん、私用事あるからもういくね!」
「え、ちょっとティファリア!」
急いで廊下を降り、靴を履き替え、校門の方へと向かう。
「ごめん、ザフォラ!」
「遅い」
「あうっ」
私の額にデコピンをかましたザフォラは痛みに唸る私をみて楽しげに笑い声を上げた。
「ほら、いくぞ」
「う、うん!」
***
「…ふふ、」
「何ニヤけてるんだ、お前は」
「だって嬉しくて」
「…手を繋ぐことが?」
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DONE俺だけの姫/ザフォティファ(ラディアンテイル)ザフォラアフター√後のザフォティファです。撮りおろしボイスのこともあるので比較的ザフォラが素直めです
俺だけの姫 「また今日もすごいことになってるな、お前は」
そう言ってくっくっとザフォラは笑いそれにティファリアは頬を膨らませた。
「…自分がされてないからって」
「ははは」
「もう!」
「まあ、そう怒るな。精霊たちも悪気があったわけじゃないし…これは祝福だからな」
「それは分かってる、けど…」
そう、ティファリアはザフォラと結婚式を挙げてからというもの特に一人で外に出た時は気付けば花で髪をアレンジされていた。いつもいつも違う形でのお姫様のような髪型に最初の頃は喜んでいたものの、こう毎日続くと辟易するといったものだ。
「!?」
と、突然花を間に挟みながら一本に編み込まれたティファリアの髪を手に取るとザフォラはその髪に口付けた。
862そう言ってくっくっとザフォラは笑いそれにティファリアは頬を膨らませた。
「…自分がされてないからって」
「ははは」
「もう!」
「まあ、そう怒るな。精霊たちも悪気があったわけじゃないし…これは祝福だからな」
「それは分かってる、けど…」
そう、ティファリアはザフォラと結婚式を挙げてからというもの特に一人で外に出た時は気付けば花で髪をアレンジされていた。いつもいつも違う形でのお姫様のような髪型に最初の頃は喜んでいたものの、こう毎日続くと辟易するといったものだ。
「!?」
と、突然花を間に挟みながら一本に編み込まれたティファリアの髪を手に取るとザフォラはその髪に口付けた。
番(ナンバーとも言う)
SPOILERパラディアげんみ×らくがきを置いておきます といっても自キャラ分のみですとりあえず…… ワンチャンそのうち色々増えます KP降りてPLになっていいですか……す、すみません……一人で暴れているだけです……流し見てください…………
あと前出したメモを置いとく 11
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DONE小悪魔な君にオレはゾッコン/リアティファ(ラディアンテイル)リアン√シナリオのネタバレ若干有(気にならない程度ではある)リアン√のあの話についての話です。リアンエンド後です
小悪魔な君にオレはゾッコン 「ごめんね、リアン。疲れてるのに閉店後のリーベルにまで来てもらって…」
「いやいや!君のためならたとえ火の中水の中!いつだってどこだって駆けつけるよ?」
ウインクしてみせるリアンだったがおかしそうにティファリアに笑われ、少しだけ頬を染めた。
「えっとね、リアンにプレゼントっていうか…食べてほしいものがあるの」
「食べて欲しいもの?」
なんだろう、と考えているとティファリアがそのあるものを運んでくる。
「はい、どうぞ」
それはチョコレートで模られたフェンリル姿のリアンを模したチョコレートケーキだった。
「えっ……ーー」
思わず、嬉しくてたまらなくなりリアンは言葉を失う。
「前に私が疲れてへとへとだった時…リアンがケーキを作ってくれたでしょう?」
940「いやいや!君のためならたとえ火の中水の中!いつだってどこだって駆けつけるよ?」
ウインクしてみせるリアンだったがおかしそうにティファリアに笑われ、少しだけ頬を染めた。
「えっとね、リアンにプレゼントっていうか…食べてほしいものがあるの」
「食べて欲しいもの?」
なんだろう、と考えているとティファリアがそのあるものを運んでくる。
「はい、どうぞ」
それはチョコレートで模られたフェンリル姿のリアンを模したチョコレートケーキだった。
「えっ……ーー」
思わず、嬉しくてたまらなくなりリアンは言葉を失う。
「前に私が疲れてへとへとだった時…リアンがケーキを作ってくれたでしょう?」
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DONEザフォラ様の良きお人/ザフォティファ(ラディアンテイル)本編ザフォラED後のザフォラの部下視点のザフォティファです。FDでザフォラが結構口下手なことがわかってよかったなあ…
ザフォラ様の良きお人 ザフォラ様は自分に厳しく他人にもまた厳しい人だ。けれどその中に愛情が籠っていることを長年仕えていると分かることがある。クルトラ再興のために頑張っておられ、そして迷宮守就任の日が近づいたある日ふらっと出ていかれそして一人の少女を連れザフォラ様は帰ってきた。それはもう、私たちはそんな話の一つも出なかったザフォラ様には心に決めた人がいたんだと思った時の喜びと言ったら、今でも言葉で表すことはできないだろう。
「ザフォラ様、その方は…!」
「あーー……こいつは、」
そう言って恥ずかしそうに視線を外すザフォラ様。そう言った癖は全く変わっておらずにやけてしまいながらもザフォラ様の言葉を一生懸命待つ。
「だから…その、アレだ……ええっと、」
1046「ザフォラ様、その方は…!」
「あーー……こいつは、」
そう言って恥ずかしそうに視線を外すザフォラ様。そう言った癖は全く変わっておらずにやけてしまいながらもザフォラ様の言葉を一生懸命待つ。
「だから…その、アレだ……ええっと、」