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    pagupagu14

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    pagupagu14

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    俺だけの姫/ザフォティファ(ラディアンテイル)
    ザフォラアフター√後のザフォティファです。撮りおろしボイスのこともあるので比較的ザフォラが素直めです

    #ラディアンテイル
    radiantTail
    #ザフォティファ
    zafotifa.

    俺だけの姫 「また今日もすごいことになってるな、お前は」
    そう言ってくっくっとザフォラは笑いそれにティファリアは頬を膨らませた。
    「…自分がされてないからって」
    「ははは」
    「もう!」
    「まあ、そう怒るな。精霊たちも悪気があったわけじゃないし…これは祝福だからな」
    「それは分かってる、けど…」
    そう、ティファリアはザフォラと結婚式を挙げてからというもの特に一人で外に出た時は気付けば花で髪をアレンジされていた。いつもいつも違う形でのお姫様のような髪型に最初の頃は喜んでいたものの、こう毎日続くと辟易するといったものだ。
    「!?」
    と、突然花を間に挟みながら一本に編み込まれたティファリアの髪を手に取るとザフォラはその髪に口付けた。
    「ざ、ザフォラ!?」
    思わず顔を赤くさせるティファリアにザフォラはまた笑う。
    「よく似合ってるじゃないか」
    「…え」
    「何驚いてるんだ、俺だってたまには褒める」
    「う、うん…そう、そうだよね…」
    そう言いながらも嬉しさでちらちらとティファリアはザフォラを見つめザフォラはそんなティファリアが可笑しくて、愛らしくてまた笑う。
    「もう、笑わなくてもいいでしょ!」
    「悪い悪い、で?何か言いたいことでもあるんじゃないのか?」
    「う…あ、あの…あの、ね?」
    「ああ」
    「…お、お姫様みたいに、見える?」
    「ーーー」
    「ご、ごめん!やっぱりなし!自惚れ過ぎーー…」
    「おい待て、勝手に結論づけるな」
    「えっ」
    逃げようとするティファリアの腕を掴み、同じように顔を赤くさせたザフォラはティファリアを見つめる。
    「そうじゃないはずがないだろ」
    「…それって、」
    「どこだからどう見てもお前は俺の姫だよ」
    「!」
    「…これで満足か?」
    「〜〜っ、うん!」
    「あ、おい!」
    突然、突進するような勢いで抱きついてきたティファリアにバランスを崩しザフォラはティファリアごと後ろに倒れる。そんな様子をザフォラの部下たちはもちろんのこと、クルトラの精霊たちが笑い声と共に微笑ましく見守っていたーー。
    -Fin-
    午前7:38
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    pagupagu14

    DONEお前のために贈る花/ザフォティファ(ラディアンテイル)
    ザフォラハピエン後クルトラの街にてティファリアに贈るための花束を買う話です。ザフォティファのティファリアはイエローとかオレンジが似合う感じするよね
    お前のために贈る花 「花束を見繕ってくれないか。」
    クルトラの街のある花屋、そこに現れた迷宮守の姿に店員は表情を明るくさせる。
    「ザフォラ様、花束ですか…ティファリア様にですか?」
    その言葉に思わず咽せてしまうザフォラ。
    「…ノーコメントだ」
    そんな様子を見せればバレバレだというのにザフォラはそうやって誤魔化した。
    「どんな花で作りましょう?」
    「……オレンジの、果実を実らせるオレンジの花を使った花束は出来るか?」
    「できますが…」
    「ならそれで」
    「色の雰囲気は?」
    「……イエローとかオレンジとかの明るい色味で頼む」
    「かしこまりました」
    そういうと花束を作り始める花屋を見てふっとザフォラは息を吐くのだった。
    ***
     オレンジの花を選んだのはちょっとした思いつきだった。よく、あいつが淹れてくれるハーブティーと同じものだから。イエローとかオレンジのカラーを指定したのは、なんとなく…本当に何となく、あいつをイメージすると思い浮かぶ色がそれなだけで…他意はない。
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