ロキ
chinohen
DOODLEロキの話を聞いてくれるメビウスなお話。またおんなじような話になってしまった……才能がないから仕方がない。CPっぽさはなく、ロキとメビウスが仲良くしてる感じで。誤字脱字はお許しください。ロキとメビウスいつものTVAにある食堂はリフレッシュルームよりもずっと殺風景で、ここは食事をするためだけに作られたとしか思えない場所だった。ロキはメビウスと向かい合ってつまらなさそうにプレートに乗ったサラダを突っついていた。ほとんど手をつけずにいるロキとは反対に、メビウスは綺麗に皿をあけて食後のデザートがわりにスプライトを飲んでいた。
微笑みさえ浮かべているように見えるメビウスに、ロキは頬杖をついたまま尋ねる。
「ここの食事はなぜこんなにも不味いんだ。まるで生命を維持するためだけに作られてるようで、味も何もあったものじゃないな」
「そう?僕は普通なんだけど」
「いいか、世の中には美しく素晴らしい味わいの食べ物がたくさんあるんだ。いくら時間の流れが違うとはいえ、限られた時間を生きるお前たちが食事を楽しもうとしないのか不思議で仕方ない」
4054微笑みさえ浮かべているように見えるメビウスに、ロキは頬杖をついたまま尋ねる。
「ここの食事はなぜこんなにも不味いんだ。まるで生命を維持するためだけに作られてるようで、味も何もあったものじゃないな」
「そう?僕は普通なんだけど」
「いいか、世の中には美しく素晴らしい味わいの食べ物がたくさんあるんだ。いくら時間の流れが違うとはいえ、限られた時間を生きるお前たちが食事を楽しもうとしないのか不思議で仕方ない」
🐣とり
PASTJJ:ソウキサハロウィンのあれまとめ※厨ニファンタジー完全パロキャラ崩壊擬獣化獣人化人外化ケモノ強火妄想捏造ガバ設定キリが無いしもういいか
↑とにかくすごい注意
設定ばかりが先走って何もはじまらないのでください(ください) 12
chinohen
DOODLES2の5話でロキの本心をシルヴィが引き出した、あのシーンがもし続いていたらな捏造。ロキメビのつもりです。メビウスを愛おしいと思うロキと、話を聞くシルヴィ。短いのとちゃんと読み返してないのですみません。ロキ→メビウス流れてくる昔のロックミュージック、ビリヤードの球が弾ける音、昔のゲーム機から恐ろしそうな声が聞こえてくる。アンティークと呼ぶにはまだ若い、一昔前のものに囲まれているバーの中で、シルヴィはバーボンをワンショット一気に飲み干してからバーテンダーに「もう一杯もらえる?」と言った。
「それで、詳しく聞かせてよ」
隣のスツールに腰掛けて項垂れているロキに好奇心一杯に目を輝かせながらシルヴィは言った。TVAを救わねば、とシルヴィの前に現れたロキに何度もやり直しをさせて何度目かにようやく「友達を取り戻したい。独りは嫌だ」と本心を引き出したシルヴィは、さらに深い本心を聞き出したくてうずうずしていた。シルヴィにとってはロキの言う崩壊しかけているTVAの行く末などどうでも良く、ただ別な世界の自分がここまで言い切った相手について知りたくて仕方がなかった。チラリとロキはシルヴィへ視線を向けたが「今はそれどころじゃない」と言って突っぱね、立ちあがろうとした。だがシルヴィはそれを許さずにロキの腕を掴んで「今だから、だって」と、そのままスツールに引きとどめる。
2023「それで、詳しく聞かせてよ」
隣のスツールに腰掛けて項垂れているロキに好奇心一杯に目を輝かせながらシルヴィは言った。TVAを救わねば、とシルヴィの前に現れたロキに何度もやり直しをさせて何度目かにようやく「友達を取り戻したい。独りは嫌だ」と本心を引き出したシルヴィは、さらに深い本心を聞き出したくてうずうずしていた。シルヴィにとってはロキの言う崩壊しかけているTVAの行く末などどうでも良く、ただ別な世界の自分がここまで言い切った相手について知りたくて仕方がなかった。チラリとロキはシルヴィへ視線を向けたが「今はそれどころじゃない」と言って突っぱね、立ちあがろうとした。だがシルヴィはそれを許さずにロキの腕を掴んで「今だから、だって」と、そのままスツールに引きとどめる。
愚nchu
DONEおろきみキス漫画。同人誌最高過ぎて🐍🦴描きたくなっちゃった😭😭😭(逆カプだけど)
もっとみたい……
・🐍🦴のことは僕は百合だと思っています☺️✌️
・最後のセリフ「申し訳ございません」だろ!!!と頭では理解ってはいるけど
ごめんなさいはロマンなのでごめんなさいを採用しました! 4
chinohen
DOODLEロキとメビウスがパイを食べてお話ししてるだけ。こんな風に平和な二人がいて欲しいですよね……ロキとメビウスTVA職員が気軽に食べられるデザートは、あの部屋に常に用意されているキーラムパイだけだった。ロキが知らないだけなのかもしれないが、メビウスが気晴らしに「パイを食べよう」と言って備え付けられたボックスから取り出すのは人工的な緑色のフィリングに白いホイップが乗ったパイのみだった。
一度ロキもメビウスと一緒に食べた事があったが、一口食べただけで二度と口に入れたいとは思えず、フォークでつついては上に乗っていたホイップだけを掬い取って食べているふりをしてやり過ごしたくらいだった。だが、メビウスはとても気に入っているようでニコニコと笑顔を浮かべては美味そうに口に運んでいた。
「お前が気に入っているパイ。あれは何という名前なんだ?」
2769一度ロキもメビウスと一緒に食べた事があったが、一口食べただけで二度と口に入れたいとは思えず、フォークでつついては上に乗っていたホイップだけを掬い取って食べているふりをしてやり過ごしたくらいだった。だが、メビウスはとても気に入っているようでニコニコと笑顔を浮かべては美味そうに口に運んでいた。
「お前が気に入っているパイ。あれは何という名前なんだ?」
sayu_pwpt
DONEズマとの初デート前夜のロキと、それを見守るKTのお話。ズマちゃん出てきませんがズロ前提です。2千字くらいのSSにしようと思って先月から書き始めたのに、気づいたら6千字超えてしまい…
ズロと銘打つにはカプ要素控えめ。 6323
chum
MOURNING163話「ゴミひろいだいさくせん!」(Rocky saves himself)の裏側(腐向けです)ロッキー→→→(←)マーシャル(無自覚)な関係(付き合ってません)
ロッキー片想い中の出来事。マーシャルは自分の気持ちに特に気づいてないが、ロッキーがいなくなったことに予想以上に動揺してしまう。
あんまり上手くまとめられなかったので供養です。 2984
kamekame
DOODLE相互様がおっしゃってた、ワンピキャラはパウだと誰とリンクするか、というお話が楽しすぎて送り付けてしまった落書き 擬人化してますキッド→♲ ジキジキロキ
エース&サボ→火拳マシャ
大食いボニー→エベレスト(まんま)
楽しいお話をありがとうございました 3
kurubus_i
DOODLEゆったりと目覚めてあれ〜?ときょろきょろ探し、探しても見つからなくて、待っても帰ってこなくて、アレ…?てなり、赤い鱗を見つけて、もう帰ることがないことを知った時のセイレーンちゃんのことを、ずっと考えている セイレーンちゃんのグッズが出る時は、くっついてる人魚を3匹にしてやってくれ…ふじさわ
SPUR ME11/23スパーク新刊サンプルそれでも、つながっている。A5・68ページ
酔っ払ってやったことを覚えていても言ったことは憶えていないキと全部覚えているがもう一回素面で言ってこいなブさんとの話キスブラです。
6章後でルーキー時代からに付き合っていたけどロスゼロきっかけで別れていたふたりが揉めます。 21
68_nemui
DOODLEマネロキ(のつもり) 頭のおかしいファンがロキの前でアピールする話・ファン(モブ)がだいぶ喋る そして死ぬ
・ちょっとだけ流血描写
・前半マネ視点で後半ファン視点
実体化するアンビバレンス 柔らかい陽光が雲間から差し、街の広場に影を作っている。ロキは雨が降るのではないかと危ぶんでいたが、そうはならずにひとまず安心。西に黒い雲の塊が見えるが、あれがこちらに流れてくる頃には撤収しているだろう。
「あ……あ、あの! お会いできて嬉しいですっ! 僕、ロキ様みたいに堂々と振る舞えるようになりたくて……! えっ、いや、もちろんお歌も大好きです! っ、すみません上手く話せなくて! 色々考えてきたんですけど、いざロキ様を目の前にすると、んん、くぅ……!」
「フン……うっとおしい。どうにでもなっちまえよ」
「ううぅ……っ! カッコイイ……!」
今日、今まさに開かれているのはロキの握手会だ。街の広場の一角を借り、俺とロキ、今回のために雇った数人がそこに突っ立っている──なんて簡素なものだが。前々から「少しでもファンの喜ぶことをしたい、ファンの声を近くで聞きたい」と、本人がやりたがっていた。多少の不安はあったものの、俺はロキの、あの眼にどうにも弱い。不思議に移ろう瞳で見つめられると、何も言えなくなる。そんな目でねだられてしまえば、俺は頷く他の反応を手放してしまう。もちろん、駄目なことにはしっかり駄目と言わなければいけないとは思っている。だが、今回は否を突き付けるような事柄でもないだろう。
3949「あ……あ、あの! お会いできて嬉しいですっ! 僕、ロキ様みたいに堂々と振る舞えるようになりたくて……! えっ、いや、もちろんお歌も大好きです! っ、すみません上手く話せなくて! 色々考えてきたんですけど、いざロキ様を目の前にすると、んん、くぅ……!」
「フン……うっとおしい。どうにでもなっちまえよ」
「ううぅ……っ! カッコイイ……!」
今日、今まさに開かれているのはロキの握手会だ。街の広場の一角を借り、俺とロキ、今回のために雇った数人がそこに突っ立っている──なんて簡素なものだが。前々から「少しでもファンの喜ぶことをしたい、ファンの声を近くで聞きたい」と、本人がやりたがっていた。多少の不安はあったものの、俺はロキの、あの眼にどうにも弱い。不思議に移ろう瞳で見つめられると、何も言えなくなる。そんな目でねだられてしまえば、俺は頷く他の反応を手放してしまう。もちろん、駄目なことにはしっかり駄目と言わなければいけないとは思っている。だが、今回は否を突き付けるような事柄でもないだろう。