五月雨
玖珠-kusu-
DOODLEとうらぶ。弊本丸推し箱、前田組と三池にて9周年整列最近まで、村雲江と五月雨江が前田組に入る事をこの前の三輪先生のイラストみるまでしらなかったので…今回はソハヤの極と新しい前田組の面子で記念整列させてみた。
ありが刀剣乱舞…
InabaShiki
DONE「【稲葉の自由帳1074】クリスマス「五月雨(艦これ)」231224」を公開▼FANBOX https://colorleaf.fanbox.cc/posts/7188667
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ru_za18
DONEワンドロ作品五月雨と女の子のお話
最初暗め、捏造設定あり
色々と最初ひどいので注意
刀剣男士最後の方にしか出てこない…
見える世界が違った女の子のお話 私には、幼い頃から見えているものがあった。黒い影に足のない人。手を振る顔の見えない子供や、家の壺や櫛の近くにいる小さな何か。幼い頃の親に報告する“今日あった出来事”は、ほとんどこれだったと言っても過言ではない。
「そんな嘘ばっかり……。いい加減にして」
『嘘など付いていない』と何度言っても両親に怒られる日々。それはそうだ。私と両親の視界は、全くの別物だったのだから。理解しようもなかっただろう。
『そんな子供は放っておけば良い』
そう思ってくれれば良かったのに、願ってもない方向へ物事は進んだ。
「何か悪いものでも取り憑かれているんじゃないか?」
「物の怪か?」
「そんな……なんておぞましい……」
私が住んでいたのは、古びた村だった。今の時代からは置き去りにされたような、だ。当然、今からすれば『どうしてそんな発想になる』と思うようなことが次々と話題に上がった。そして、終いに出した両親や村の人の結論は――。
2325「そんな嘘ばっかり……。いい加減にして」
『嘘など付いていない』と何度言っても両親に怒られる日々。それはそうだ。私と両親の視界は、全くの別物だったのだから。理解しようもなかっただろう。
『そんな子供は放っておけば良い』
そう思ってくれれば良かったのに、願ってもない方向へ物事は進んだ。
「何か悪いものでも取り憑かれているんじゃないか?」
「物の怪か?」
「そんな……なんておぞましい……」
私が住んでいたのは、古びた村だった。今の時代からは置き去りにされたような、だ。当然、今からすれば『どうしてそんな発想になる』と思うようなことが次々と話題に上がった。そして、終いに出した両親や村の人の結論は――。
InabaShiki
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まくらなげ
DONE今日のおやつは別腹で!(一括版)五月雨江と村雲江(と、時々誰か)が本丸でおやつを食べる連作短編四本。
春/桜餅と桜茶(村雲江と五月雨江)
夏/ずんだ白玉のかき氷と麦茶(五月雨江と桑名江)
秋/焼き林檎とシナモンティー(松井江と村雲江)
冬/甘酒とほうじ茶(五月雨江と村雲江) 29
ru_za18
DONE11/5「江華絢爛♡darling!!」限定公開作品。雨さに
梶の七葉の為に梶の葉を取る五月雨と恋に落ちた審神者のお話。
梶の七葉 蝉が鳴き始めてきたこの頃。蔵から取ってきた本を両手に抱えながら、本丸の庭を歩く。じりじりと照りつける太陽が、暑いを通り越して肌を焼き痛い。
――早く戻って麦茶を飲もう。
そんなことを思いながら、ふと横にやった視線の先。そこに見えたのは、緑の中に埋もれる藤色の髪だった。
「五月雨?」
「……頭」
近寄って声をかければ、やはりそれは五月雨江で。振り返り、私を確認しては立ち上がる。
「どうされたのですか?」
「ううん。五月雨っぽい髪色が見えたから、もしかしたらと思って。何してたの?」
「私は……梶の葉を見に来ていました」
「梶の葉?」
そう問えば、手に持った葉を見せてくれた。周りにも同じものが生えていることから、これが梶の葉かと理解出来た。
3390――早く戻って麦茶を飲もう。
そんなことを思いながら、ふと横にやった視線の先。そこに見えたのは、緑の中に埋もれる藤色の髪だった。
「五月雨?」
「……頭」
近寄って声をかければ、やはりそれは五月雨江で。振り返り、私を確認しては立ち上がる。
「どうされたのですか?」
「ううん。五月雨っぽい髪色が見えたから、もしかしたらと思って。何してたの?」
「私は……梶の葉を見に来ていました」
「梶の葉?」
そう問えば、手に持った葉を見せてくれた。周りにも同じものが生えていることから、これが梶の葉かと理解出来た。