安岡
O呉🐏
SPOILERNG資料集+赤ずきんバレ「口数が多いのも鬼島を安心させるため」←の文見たら赤ずきんの大門が浮かんだので並べた
影響を受けていても良いけど、元々性質が似ているので必然かも…と思いつつ、台本に医者のようにと書かれてたり、安岡さんの言葉だったり、オタクは揚げ足取ってはしゃいでしまう悲しい生き物のため、ほくそ笑んだりしました というだけの絵
ueda_bi
MEMO安岡さんにだけ見える平山幸雄の霊(サキュバス)羽が背中と頭にあるのって可愛いですよね
元々体の関係だけあった安平
あの一件以降毎日のように自分を忘れていないか確かめにくるんですよ(アホエロ)
最後は安岡さんの精神をおかしくして終わらせたい
サキュバスの意味があまりないけどこの格好でるんるんしながら精気(魂)を持っていって欲しいんだ…
nisemono_asg
MEMO02ワル!な安岡さん8月2日、日が長くなってきて、夕方6時を回っても空が明るい。
ここ最近はあまり陽の光を浴びていなかったから、少し新鮮に感じる。
世間は、迫るオリンピックに向けて浮かれたような雰囲気だった。
「彼が本物の、赤木しげるですよ」
得意げにオレを紹介する安岡さんの横で、ただ黙っていた。
赤木本人を全く知らないが、やはりそんなに似ているのだろうか。
安岡さんには「大丈夫だ」と言われたが、他人になりすまして人を欺くなんて初めてのことだから不安だ。
スーツ姿にサングラスをかけた石川という男は、オレの顔を見た時点ではあまり疑う素振りはなかった。
その後、打ち筋を見せるために連れて行かれた雀荘で、卓上を支配してみせた。
今更怖気付くことはない、いつも通りの計算と記憶力を少し見せてやれば、相手方は納得した様子だった。
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「お前には光るものを感じててな、オレはそれを腐らせちゃいけねえと思ってんだよ」
とあるスナックのカウンターで、安岡さんは酒を片手にそんな話を始めた。
「はあ…」
大きな勝負を終えた後、オレは頭が疲れていて、酔いも回り始めていたため、ほぼ話半分 1516
nisemono_asg
MEMO安岡さんと平山さんの出会い文都心から離れたところにある、安い宿の一室を借りた。梅雨の時期だった。
オレが東京に出たのは、地元の工場で働いていた時、とある刑事に声をかけられたことがきっかけだった。
なんでもその刑事は、赤木という名の若い白髪の男を日本中探し回っていたそうで、偶然同い歳ぐらいで白髪のオレにたどり着いたそうだ。
顔も似ているというから写真を見せてもらった時はゾッとした。
確かに似ている。
自分に似た人間がいるのではと考えたことはあるが、瓜二つであったり、ましてや身近に、巡り合う可能性は極めて低い。
オレはこういう偶然や、理論づけて証明し難い物事は好きではない。
気分が悪くなる…。
刑事にも何度も問い詰められたが、赤木とやらとは血も繋がっていないし、本人でもない。
オレは平山幸雄、兄弟も親戚もいない。
「お前でいい、いや、お前にしかできないデカい仕事がある」
「はあ…」
何か罪にでも問われるかとハラハラしたが、どうやら違うらしく、その刑事は、紙切れに電話番号と日時、場所を書いてオレに渡した。
刑事の名前は安岡といった。
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借りた宿の一室は、四畳半、電気をつけても薄暗く 3305