小説
もみじ
PROGRESSちゃんと書いてるよーと、マイカミ小説進捗を。冒頭・序盤はこんな感じでこの辺はほぼ変えないと思うのでこっそりと。最終的に何文字くらいになるかなー。なお、パスワードは二人の年齢(数字4桁)。 2nanyuruyuru
DONED承webオンリー2025!作品その③小説(pixiv掲載)から好きな3場面をイラスト化!
冬:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21684831
春:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24456200
キス:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12049353 14
nanyuruyuru
DONED承webオンリー2025!作品その④【18歳以上ですか?YESの方はパスワードでお入りください】
えっちな小説(pixiv掲載中)の好きな場面紹介&漫画です。セフレな大人の駆け引きともだもだときゅんをつめこんだお話です♡
https://www.pixiv.net/novel/series/12802758 8
nanyuruyuru
DONED承webオンリー2025!作品その⑥【18歳以上ですか?YESの方はパスワードでお入りください】
えろに全振りしたD承小説です。未完ですが、がっつりえろです。楽しんでいただけると幸いです♡ 13
274(になし)
DONE3ページ漫画。魈と蠱毒の「友人とその間柄を考える」の小説を漫画にしたくて、ちまちま描いたもの。
pixivに修正したものをアップしました。色々忘れてたものも追加で書き足してます。 3
桜田 (sakurada)
DONE花怜小説夜が優しくなるまで 静かな夜だった。
部屋の中はほんのりと暖かく、布団包まれた謝憐の呼吸がかすかに揺れていた。
__眠れない。
理由なんてものはなく、ただ、ただ、眠れない夜だった。
瞼を閉じても、意識の奥が微かにさざ波のように騒いでいる。
心に引っかかる棘のようなものがありそれが痛いわけでも、昼寝をしすぎたわけでも、泣きたい夜なわけでもなくて、ただ意味もないままに謝憐の眠りを邪魔していた。
そんなときだった。
隣から布団の擦れる音がして、謝憐の愛する伴侶が呟いた
「……兄さん、まだ起きてたんだ」
その声は囁きのようにやわらかくて、でも、しっかりと耳に届く。
「……うん、ごめん。起こしちゃったかな?」
「いいえ。気配でわかります、兄さんが眠れていない夜は」
864部屋の中はほんのりと暖かく、布団包まれた謝憐の呼吸がかすかに揺れていた。
__眠れない。
理由なんてものはなく、ただ、ただ、眠れない夜だった。
瞼を閉じても、意識の奥が微かにさざ波のように騒いでいる。
心に引っかかる棘のようなものがありそれが痛いわけでも、昼寝をしすぎたわけでも、泣きたい夜なわけでもなくて、ただ意味もないままに謝憐の眠りを邪魔していた。
そんなときだった。
隣から布団の擦れる音がして、謝憐の愛する伴侶が呟いた
「……兄さん、まだ起きてたんだ」
その声は囁きのようにやわらかくて、でも、しっかりと耳に届く。
「……うん、ごめん。起こしちゃったかな?」
「いいえ。気配でわかります、兄さんが眠れていない夜は」
otyakino
DOODLE支部にうっかり小説なんぞ上げちゃったしその表紙をガッと描いたのでここに載せておきます。いずくお誕生日おめでとう…!!!祝い感ゼロの小話でした。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=25326356
桜田(sakurada)
PASTネファ小説(前書いたやつ恥ずかしくて消したけどせっかく書いたので載せ直し)
Candy that shows emotion前略
ネロが一人で商店街に買い出しに行ったある日の帰り、突然「人の感情が見えるようになる」という飴を無理やり渡された。最初は断ったが色々あって受け取った?まあ捨てればいいかと思ったのだ。
結論から言うと――
負けた。ちょっとした、ほんのちょっとした好奇心に。
だって、「すぐに効果は切れる」と聞かされていたし、まあ、害もなさそうだったし。
ぺろり、と一口。
舌の上で甘ったるくとろけたその瞬間から、ネロの世界は一変した。
___
次に顔を上げたときには、もう遅かった。
道を歩けば、目に映るすべての人間の“感情”が見えるようになっていた。
犬耳にしっぽが付いたシノは、何かをしてヒースに怒られている最中なのに――どこか嬉しそうだ。
1693ネロが一人で商店街に買い出しに行ったある日の帰り、突然「人の感情が見えるようになる」という飴を無理やり渡された。最初は断ったが色々あって受け取った?まあ捨てればいいかと思ったのだ。
結論から言うと――
負けた。ちょっとした、ほんのちょっとした好奇心に。
だって、「すぐに効果は切れる」と聞かされていたし、まあ、害もなさそうだったし。
ぺろり、と一口。
舌の上で甘ったるくとろけたその瞬間から、ネロの世界は一変した。
___
次に顔を上げたときには、もう遅かった。
道を歩けば、目に映るすべての人間の“感情”が見えるようになっていた。
犬耳にしっぽが付いたシノは、何かをしてヒースに怒られている最中なのに――どこか嬉しそうだ。
桜田(sakurada)
DONE現パロ (喫茶店オーナー×小説家)ネロファウ /小説
The beginning is a cup of coffee__
路地裏の小さな喫茶店「月と猫」は、雑多な商店街の喧騒から少し離れた場所にひっそりと佇んでいた。木の扉には手書きの「営業中」の札がかかり、窓辺には紫色の菫が小さな鉢で揺れている。
ここの店主のネロは、喫茶店を一人で切り盛りしている。カウンター越しにコーヒーを淹れながら、いつも静かに客を見守っており、話しかけてくる客にはいい距離感を保ちながら会話する。
とある初夏の日、一般的には仕事や学校も終わりそれぞれが自分の好きな事をする午後。
誰もいない午後の店内にネロの店に一人の男がやってきた。どこか疲れたような、それでいて鋭い目をした男だ。
彼は窓際の席に腰を下ろし、メニューも見ずに「ホットコーヒー、ブラックで」とだけ呟いた。
2294路地裏の小さな喫茶店「月と猫」は、雑多な商店街の喧騒から少し離れた場所にひっそりと佇んでいた。木の扉には手書きの「営業中」の札がかかり、窓辺には紫色の菫が小さな鉢で揺れている。
ここの店主のネロは、喫茶店を一人で切り盛りしている。カウンター越しにコーヒーを淹れながら、いつも静かに客を見守っており、話しかけてくる客にはいい距離感を保ちながら会話する。
とある初夏の日、一般的には仕事や学校も終わりそれぞれが自分の好きな事をする午後。
誰もいない午後の店内にネロの店に一人の男がやってきた。どこか疲れたような、それでいて鋭い目をした男だ。
彼は窓際の席に腰を下ろし、メニューも見ずに「ホットコーヒー、ブラックで」とだけ呟いた。
maria_777_maria
MOURNING小説7/13発行の『ハネムーンナイト・ハネムーンデイ』のおまけです。オープンパスは記念日ではなく、、、
本の中でカガリが無くした○○指輪の○○がパスワードになります。(漢字二文字)
短いですが、よろしければどうぞ♡ 1385
浅葱みう
DONE11月のブリデで発行予定のハロドミ本(司レオ)のプロローグ的なお話。プロメッサの時にレオと出会った場面だけ先に書きました。
原稿頑張ります。
司レオ【執着、或いは】 天界には、天使たちが暮らす集合住宅と呼べるようなものがある。別の土地に自らの家を持つ天使もいたけれど、大体はこの集合住宅で暮らすことを選択する。かくいう自分も他の場所に住まう理由もなかったので、他の天使たちと同じ選択をしていた。
「住み心地も悪くないですしね」
天使の中でも、天界や他の世界の守護を担当している天使たちがいる。そういった天使たちにしてみれば、何か問題があった際にすぐに動くことができるこの場所は都合がいい。まさにその守護を任されている一人である司は、自分に与えられた部屋に満足していた。
基本的には平和であるのがこの天界のいいところだと言える。天界に住まう者はみな、善人である。そもそも清らかな心の持ち主しか天界に住まうことは許されないのだ。それなのに、罪を犯す者が現れるわけがない。
4188「住み心地も悪くないですしね」
天使の中でも、天界や他の世界の守護を担当している天使たちがいる。そういった天使たちにしてみれば、何か問題があった際にすぐに動くことができるこの場所は都合がいい。まさにその守護を任されている一人である司は、自分に与えられた部屋に満足していた。
基本的には平和であるのがこの天界のいいところだと言える。天界に住まう者はみな、善人である。そもそも清らかな心の持ち主しか天界に住まうことは許されないのだ。それなのに、罪を犯す者が現れるわけがない。
ふなき
DONEGPTに読み聞かせした文そのままコピペしただけのプロットのようなもの。百合。既に相手が死んでいるところから始まります。小説として読むべきではない彼女の話彼女はエルフだった。人間の私より当然長生きして、私が先に死ぬ。そう思っていた。
彼女は事故で死んだ。
あっけなかった。事故に遭ったと知って病院に駆けつけた頃にはもう死んでいた。
現実ではないような気分のまま葬式が終わり、私は彼女の家族に遺品整理を頼まれた。
遺品整理をしながら、彼女との日々を思い出す。
彼女は恋人の私に一度も好きと言ったことはないし、いつもそっけなくて何を考えているかわからなかった。
私だけが彼女を好きで、長寿の彼女が人間の私に付き合ってくれたのは時の気まぐれ。私の一方通行。そんな感じだった。
部屋に入り、見渡す。
棚には一緒に水族館に行った時の魚のぬいぐるみが飾ってあった。
引き出しを引くと何度か練習したように見えるヨレヨレのシュシュや、開いたままのイヤリングがあった。全て私が贈った物だった。結局、一度も着けて見せてくれることはなかったけど。…練習してくれていたんだ…。
1162彼女は事故で死んだ。
あっけなかった。事故に遭ったと知って病院に駆けつけた頃にはもう死んでいた。
現実ではないような気分のまま葬式が終わり、私は彼女の家族に遺品整理を頼まれた。
遺品整理をしながら、彼女との日々を思い出す。
彼女は恋人の私に一度も好きと言ったことはないし、いつもそっけなくて何を考えているかわからなかった。
私だけが彼女を好きで、長寿の彼女が人間の私に付き合ってくれたのは時の気まぐれ。私の一方通行。そんな感じだった。
部屋に入り、見渡す。
棚には一緒に水族館に行った時の魚のぬいぐるみが飾ってあった。
引き出しを引くと何度か練習したように見えるヨレヨレのシュシュや、開いたままのイヤリングがあった。全て私が贈った物だった。結局、一度も着けて見せてくれることはなかったけど。…練習してくれていたんだ…。
かがり
DONE(2025.7.13)司レオオンリー「いつかの黄昏を胸に」の無配に掲載していたお話です(若干の加筆修正あり)
お手に取っていただきありがとうございました!
・
眩惑モジュレーション、本人がちゃんと「甘えるつもり」で甘えているみたいな甘え方だったので夢……?? となってる
休息日の暴君:司レオ 異国じみた街並みの中で、レオは思うさまごねていた。
「か~え~る~な~~~!」
なぜか目の端に靄がかかっているような不思議な覚束なさがあるけれど、今はそれを気にかけている場合ではない。目の前の人物を引き止めることに全力を注ぐ必要があるからだ。
かくして、レオに服の裾を力いっぱい握りしめられた司は、困ったように眉尻を下げる。
「今日一日を共にゆっくり過ごしたではありませんか。私の国ではかなり、その……ともすれば糾弾され兼ねない時間の過ごし方でしたが……」
「おれの国ではこんなの『休息』の内に入らないぞ!」
高音がキンと辺りに響く。司は反響する声をどうにか受け流しながら、強い力で裾を引く手を宥めるようにして自身のそれをそっと重ねた。
2730「か~え~る~な~~~!」
なぜか目の端に靄がかかっているような不思議な覚束なさがあるけれど、今はそれを気にかけている場合ではない。目の前の人物を引き止めることに全力を注ぐ必要があるからだ。
かくして、レオに服の裾を力いっぱい握りしめられた司は、困ったように眉尻を下げる。
「今日一日を共にゆっくり過ごしたではありませんか。私の国ではかなり、その……ともすれば糾弾され兼ねない時間の過ごし方でしたが……」
「おれの国ではこんなの『休息』の内に入らないぞ!」
高音がキンと辺りに響く。司は反響する声をどうにか受け流しながら、強い力で裾を引く手を宥めるようにして自身のそれをそっと重ねた。
shinonome_maria
DONE7/13のイデケイペーパーラリーで配布した小説です。実家の近くで同級生がカフェを開こうとしていてちょっと気まずい※卒業後の話です。
「カフェをやろうと思うんだよね。映えるやつ」
「は?」
異世界の言葉を聞くような気分で、イデアは目の前のケイトの顔を見た。なぜだか家に押しかけて夕飯まで作り、当然のように一緒に食事をとっている、謎の陽キャ。今日は彩りあふれる野菜のオーブン焼き。いったいどこで食材を調達しているのやら。
「なに? やっぱり君も、日の当たるところに住みたくなりました?」
「え? なんで? ここでやるんだよ」
ここ。ケイトが指を下に向ける。ここ? それはつまり、この、嘆きの島のことか?
「正気か? こんなところにカフェの需要があると?」
「あるでしょ。意外とライバル少なそうだし」
「それは需要がなかった結果としての自然淘汰では?」
2958「カフェをやろうと思うんだよね。映えるやつ」
「は?」
異世界の言葉を聞くような気分で、イデアは目の前のケイトの顔を見た。なぜだか家に押しかけて夕飯まで作り、当然のように一緒に食事をとっている、謎の陽キャ。今日は彩りあふれる野菜のオーブン焼き。いったいどこで食材を調達しているのやら。
「なに? やっぱり君も、日の当たるところに住みたくなりました?」
「え? なんで? ここでやるんだよ」
ここ。ケイトが指を下に向ける。ここ? それはつまり、この、嘆きの島のことか?
「正気か? こんなところにカフェの需要があると?」
「あるでしょ。意外とライバル少なそうだし」
「それは需要がなかった結果としての自然淘汰では?」
秋澄(あきすみ)
DOODLE先日支部に上げた現パロにょた百合長こへの設定とエロ絵裸とか描いたことないし、塗り方も分からなかったのでだいぶ雑です
でもよく考えたら小説の方シャツ着たままだったんですよね
成人済みの方のみ閲覧ください(y/n) 2
hqmgmg819
DOODLE小太鼓さんの新刊小説の挿絵もどきです♡小太鼓さんの2025年7月の新刊を読まれた方のみパスに、本文中のモブ女編集者の苗字をアルファベット小文字で入力してご覧下さい。
※本のネタバレを含むので読んでから見てね 2
zabznak
DOODLE前に支部に上げた恵姉幻覚葬式小説こっちにも全面幻覚。姉は死んでる
光芒を憎む 姉が死んだ。
葬儀の日は、両親も、年に一度程度しか顔を合わせないような親族も、沢山の姉の友人達も、誰もが泣いていた。空さえ、姉の死を悼むかのような雨だった。
そんな中でぼんやりと、花に囲まれた箱に仕舞われた姉を俺は見ていた。呆とパイプ椅子に座った儘の俺を、誰も咎めず、声一つ掛けられなかったので、俺は又ぼんやり、と、『何故姉さんは死なねば成らなかったのだろう』と益体もない思考を漂った。
恵那院の家は、まあそれなりと云った処の上流階級だった。社長令息だの時を遡ればやんごとなき血がどうのなんてものでは全く無かったが、姉弟揃って幼稚舎から私学に通うのが当然というような家だった。
恵那院家の長子たる姉は、それはもう、優しい女だった。
1425葬儀の日は、両親も、年に一度程度しか顔を合わせないような親族も、沢山の姉の友人達も、誰もが泣いていた。空さえ、姉の死を悼むかのような雨だった。
そんな中でぼんやりと、花に囲まれた箱に仕舞われた姉を俺は見ていた。呆とパイプ椅子に座った儘の俺を、誰も咎めず、声一つ掛けられなかったので、俺は又ぼんやり、と、『何故姉さんは死なねば成らなかったのだろう』と益体もない思考を漂った。
恵那院の家は、まあそれなりと云った処の上流階級だった。社長令息だの時を遡ればやんごとなき血がどうのなんてものでは全く無かったが、姉弟揃って幼稚舎から私学に通うのが当然というような家だった。
恵那院家の長子たる姉は、それはもう、優しい女だった。
mimicro223
DOODLE破壊ルートのピピテナ 導入心折れなければ続くし清書されます
最高小説を浴びて色々思いを馳せた末、自分解釈の破壊ルートを描くことに走っています
字書きの皆さんほんとうにありがとうーーーーーッッッ!! 2