小説
fuuka_615
REHABILI🃏🅰️小説のリハビリ急な事に弱そうな🅰️くん
反則「……………」
「……………」
超人気プリズムスタァ、高田馬場ジョージの楽屋にて、数時間前からこの状態が続いていた。お互い喋らない、沈黙の時間。正直気まずい。
スマショから目を離さないジョージにこちらが一生懸命話しかけても「ふーん」とか「あっそう」とか興味なさそうな、つまんなさそうな返事しか返ってこない。
ジョージが何をしたいのか何をしてほしいのか俺には分からない。テレビの収録を終えて、楽屋に入った途端、ソファに座らされ、無言で抱き寄せたかと思えば、そこからべったりくっついて離れないのだ。
いや、本当に訳が分からない。ジョージは何がしたいんだ…?なんかずっと無表情だし怒ってんのか拗ねてんのかそれすら分からない。ポーカーフェイス上手すぎるだろこいつ……。
1460「……………」
超人気プリズムスタァ、高田馬場ジョージの楽屋にて、数時間前からこの状態が続いていた。お互い喋らない、沈黙の時間。正直気まずい。
スマショから目を離さないジョージにこちらが一生懸命話しかけても「ふーん」とか「あっそう」とか興味なさそうな、つまんなさそうな返事しか返ってこない。
ジョージが何をしたいのか何をしてほしいのか俺には分からない。テレビの収録を終えて、楽屋に入った途端、ソファに座らされ、無言で抱き寄せたかと思えば、そこからべったりくっついて離れないのだ。
いや、本当に訳が分からない。ジョージは何がしたいんだ…?なんかずっと無表情だし怒ってんのか拗ねてんのかそれすら分からない。ポーカーフェイス上手すぎるだろこいつ……。
むくげ
MOURNING同じあらすじで小説書いてみよう企画の最後のお題用に書いたものです。TPルートエンド後フリスク女の子のサンフリですが、フリスク政略結婚な上に死にネタです。ご注意ください。枝分かれしたタイムラインの一つとして終わらせました。供養します。
ロストエンディング「サンズ」
ラタンのドレッサーに向かい、鏡の前に座っていた背中が振り返る。ヴェールを無造作に頭に被ったフリスクは、結婚式前夜だからといって特に変わることもなく、いつも通りに睫毛を伏せたまま静かに声を発した。
窓の外は暗い青色の夜が深まっている。フリスクの部屋の暖かな色の照明が、ぽっかりとこの部屋だけを照らしていた。
透けるヴェールの中のフリスクはサンズが記憶するより幾分か頬が細くなった気がした。
ここでじっとしているだけで時間は過ぎ、明日が来て、フリスクの結婚式が行われる。
相手は現在最もモンスター居住区を広く持ち、就業支援などに手厚い国の王太子にあたるニンゲンだ。
間違っても昔馴染の、ジョークが好きな、ふざけたスケルトンなどでは、ない。
4132ラタンのドレッサーに向かい、鏡の前に座っていた背中が振り返る。ヴェールを無造作に頭に被ったフリスクは、結婚式前夜だからといって特に変わることもなく、いつも通りに睫毛を伏せたまま静かに声を発した。
窓の外は暗い青色の夜が深まっている。フリスクの部屋の暖かな色の照明が、ぽっかりとこの部屋だけを照らしていた。
透けるヴェールの中のフリスクはサンズが記憶するより幾分か頬が細くなった気がした。
ここでじっとしているだけで時間は過ぎ、明日が来て、フリスクの結婚式が行われる。
相手は現在最もモンスター居住区を広く持ち、就業支援などに手厚い国の王太子にあたるニンゲンだ。
間違っても昔馴染の、ジョークが好きな、ふざけたスケルトンなどでは、ない。
sui
DONE八重樫アキノ様『【タイマンCoCシナリオ】スーサイデッドメアリンク(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8886254#3)』のリプレイ風小説です。※シナリオのネタバレが多分に含まれます。今後セッション予定の方はお読みにならないようお願いします。
※シナリオ中のダイスは振ってます。ダイスの結果次第でキャラクターが発狂したり死亡したりします。 2390
センコネ教者の海斗くん
DOODLE初めてのぽぴぷれ小説!!夢主出てきます
奏斗...🧊
ドーイ...🎩
ヤーナビ...🦁
ピアノサウルス...🎹
ババチョップス...🐏
ラビーベイビー...🦇
マギーマコ...🦈
サイモンスモーク...🔥 597
お手柔らかに
MOURNING[十二少夢]トワウォ/九龍城砦 ネームレス夢小説鋭い視線、優しい眼差し
虎視眈々 目が覚めたとき、私の頭の中は九龍城砦の喧騒と同じくらい混沌としていた。薄暗い部屋には湿った空気が漂い、どこか甘い残り香が鼻腔をくすぐる。窓の外からは、狭い路地を行き来する住人たちのざわめきや、鉄鍋を叩く音が絶え間なく響いてくる。ここは私の部屋だ。九龍城砦の片隅に位置する小さな住まい。幼い頃からこの無法地帯で育ち、雑多な音や匂いに慣れ親しんできたはずなのに、今朝の感覚はどこか異質だった。胸の奥に言い知れぬざわつきが広がり、身体が重い。昨夜の記憶が曖昧で、頭の中に靄がかかっているようだ。
私はベッドの上でゆっくりと身体を起こし、ごく自然な流れで隣を見た。そして、息を呑んだ。そこには男が寝ている。薄いシーツにくるまり、無造作に横たわる姿。知らない顔ではない——どこかで見覚えがある。乱れた髪と、眠りに緩んだ表情が妙に印象的だ。私の心臓が一瞬強く跳ね、喉が締め付けられるような緊張が走った。
9902私はベッドの上でゆっくりと身体を起こし、ごく自然な流れで隣を見た。そして、息を呑んだ。そこには男が寝ている。薄いシーツにくるまり、無造作に横たわる姿。知らない顔ではない——どこかで見覚えがある。乱れた髪と、眠りに緩んだ表情が妙に印象的だ。私の心臓が一瞬強く跳ね、喉が締め付けられるような緊張が走った。
neru_9436
DONE2025/03/23〜2025/03/26 ソファと棺桶13 開催おめでとうございます!Δロド小説/ロ君がド隊長に取引と称してキスを強要するお話です
パスワード:カプを半角英字で4文字+イベント開催回数半角数字2文字 6362
ゆうら
DONE【うさかど 春デート】博物館学芸員の門倉さんと学生宇佐美君のお話
(博物館のひとシリーズの2人です)
3/16のイベントでこっそり配布していた、無配小説になります
春をテーマにお弁当を食べるお話
菜の花とオジサン うさかど【菜の花とオジサン】 宇佐美×門倉(博物館のひと)
流加 ゆうら
「へっくしょん!」
今日も花粉が、よく飛んでるわ…
「も~汚いなぁ。早くお医者さんに行けって、言いましたよね、僕」
「仕事があるから…」
「平日休みが何言ってるんですか?」
「それはそうなんだけどぉ…」
「僕、鼻水垂らした人と歩きたくないんですけど…」
鼻をかんで、大きくため息をついていると、宇佐美が背負っていたリュックを下ろし、何かを取り出した。
「はい、これ飲んでください」
そう言って渡されたのは、市販の鼻炎薬と水のペットボトルだ。お礼を言って飲みながら、ふと首を傾げる。
「ありがたいんだけど、なんで薬持ってんだ?」
2981流加 ゆうら
「へっくしょん!」
今日も花粉が、よく飛んでるわ…
「も~汚いなぁ。早くお医者さんに行けって、言いましたよね、僕」
「仕事があるから…」
「平日休みが何言ってるんですか?」
「それはそうなんだけどぉ…」
「僕、鼻水垂らした人と歩きたくないんですけど…」
鼻をかんで、大きくため息をついていると、宇佐美が背負っていたリュックを下ろし、何かを取り出した。
「はい、これ飲んでください」
そう言って渡されたのは、市販の鼻炎薬と水のペットボトルだ。お礼を言って飲みながら、ふと首を傾げる。
「ありがたいんだけど、なんで薬持ってんだ?」
ゆうら
DONE【鯉鶴 春デート】博物館館長鶴見さんと学生の鯉登君のお話
3/16のイベントで頒布した、無配鯉鶴小説です
春をテーマに、ほのぼのデートしています
菜の花と彼 鯉鶴【菜の花と彼】 鯉登×鶴見
流加 ゆうら
土手一面を埋め尽くす黄色い花々が、風にそよいでザワザワと騒いでいた。
「綺麗ですね」
鶴見さんにそう呼びかければ、彼はニッコリと笑ってくれた。
「ああ」
一面の菜の花が、高く背を伸ばして咲いている。
「ここの菜の花は、毎年凄いですね」
「そうだな。誘って良かったよ」
ああ、本当に幸せだ!あの鶴見さんが、私をここに誘いたいと思ってくださるなんて!
博物館で講習会の手伝いをした後、鶴見さんに誘われて、近くの土手まで散歩する事になった。暖かな日差しに照らされる黄色い絨毯は、春らしくて気分が高揚する。しかも運よく辺りは誰もいない。それとなく左の小指を触れさせれば、自然と手が繫がり、幸せな気持ちになりながら、ゆっくりと歩き出した。
2989流加 ゆうら
土手一面を埋め尽くす黄色い花々が、風にそよいでザワザワと騒いでいた。
「綺麗ですね」
鶴見さんにそう呼びかければ、彼はニッコリと笑ってくれた。
「ああ」
一面の菜の花が、高く背を伸ばして咲いている。
「ここの菜の花は、毎年凄いですね」
「そうだな。誘って良かったよ」
ああ、本当に幸せだ!あの鶴見さんが、私をここに誘いたいと思ってくださるなんて!
博物館で講習会の手伝いをした後、鶴見さんに誘われて、近くの土手まで散歩する事になった。暖かな日差しに照らされる黄色い絨毯は、春らしくて気分が高揚する。しかも運よく辺りは誰もいない。それとなく左の小指を触れさせれば、自然と手が繫がり、幸せな気持ちになりながら、ゆっくりと歩き出した。
kinakoro0141
DOODLE数年前に描いた友人の小説のFA(殴り書き)です。小説はこちら(掲載許可済み)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17148847
最初のは最近描き直したものです。 6
onagi_nagi
DOODLEプロット代わりの会話文のみの小説もどきひょんなことから「天涅」姓になる薫くん薫くんのおばあちゃんが亡くなって親戚の人たちにお世話になる話になった時、たまたま話を聞いた耀司さんが「うちで預かりますよ」から始まる2人暮らしの話はみたいです
「養子縁組でもなんでも。それに薫も嫌みたいですし」
「……!」
「俺は」
「耀司さんは誠実で、嘘をつかないから。何度も助けられました。……その恩を返したいと心の底から思える人です。」
「耀司さんが承諾してくれるなら、喜んで提案を受けますよ」
「……だそうですが」
「……好きにしいや」
「有難うございます」
「…あの」
「ん?」
「よかったんですか、あんな申し出をして…迷惑、じゃ」
「些細なことだよ」
「薫、もしあの人たちについて行ったとして、幸福な時間を過ごせるか?」
735「養子縁組でもなんでも。それに薫も嫌みたいですし」
「……!」
「俺は」
「耀司さんは誠実で、嘘をつかないから。何度も助けられました。……その恩を返したいと心の底から思える人です。」
「耀司さんが承諾してくれるなら、喜んで提案を受けますよ」
「……だそうですが」
「……好きにしいや」
「有難うございます」
「…あの」
「ん?」
「よかったんですか、あんな申し出をして…迷惑、じゃ」
「些細なことだよ」
「薫、もしあの人たちについて行ったとして、幸福な時間を過ごせるか?」
kamliner
DONE過去にイベント期間のみ掲載&ネップリ登録していた小説です本能と衝動(レオイデ) その日。植物園のお気に入りの場所で寝入りかけていたレオナの目が僅かに見開かれた。
目の前を長く青い光がよぎった。イデア・シュラウド——本人の意に反して歩くだけでよく目立つ、あんな髪を持つのは校内で彼だけだ。授業さえ遠隔で受けるほどの引きこもりが、珍しく出歩いている。
とはいえ、別に初めて見たわけでもない。普段ならば圧倒的に眠気の方が勝っていたはずだ。
ただ、その日は違った。
「おい」
「ヒェッ⁉︎」
たった二文字の呼びかけで、イデアは過剰なほど飛び上がって振り向いた。
挙動不審に泳ぐ視線はレオナと一度もかち合わない。
「あ、あー…レオナ氏、お昼寝中でした? 邪魔したんならサーセン……潔く消えますんで、その……」
2824目の前を長く青い光がよぎった。イデア・シュラウド——本人の意に反して歩くだけでよく目立つ、あんな髪を持つのは校内で彼だけだ。授業さえ遠隔で受けるほどの引きこもりが、珍しく出歩いている。
とはいえ、別に初めて見たわけでもない。普段ならば圧倒的に眠気の方が勝っていたはずだ。
ただ、その日は違った。
「おい」
「ヒェッ⁉︎」
たった二文字の呼びかけで、イデアは過剰なほど飛び上がって振り向いた。
挙動不審に泳ぐ視線はレオナと一度もかち合わない。
「あ、あー…レオナ氏、お昼寝中でした? 邪魔したんならサーセン……潔く消えますんで、その……」
ぴんの作業部屋
SPUR ME支部にて現行の小説の表紙を次回以降これにします。みてわかる通り中学編の間だけなんで、次の編に入ればまた表紙を変えます。
それと過去にあげた物の表紙は変えません。
では次回をお楽しみに♡
ちな、次回は暁勢揃いの予定です🤫 2
まぐみ
DOODLE自分の中には物語があるんだけどみたいな絵を出力しがち🍩最近小説を書いてみたいなと思っていますが、言葉を紡ぐって難しい。字書きさんの素晴らしさとリスペクトを感じまくってます。文で伝えるってすごいことだ…。
ももはる
PAST #ファンぶら交換企画h☆さん https://bsky.app/profile/ibr104star.bsky.social と、お互いに"小説↔ネーム"するという企画をしたときのものです。Twitterにしか上げていなかったので、こちらにも載せておきます!
まずはh☆さんのSSをお読みください!
https://privatter.net/p/10446746
2023/10/31 6
ももはる
PAST #ファンぶら交換企画本宮さん https://bsky.app/profile/akekureru.bsky.social と、お互いに"小説↔ネーム"するという企画をしたときのものです。Twitterにしか上げていなかったので、こちらにも載せておきます!
まずは本宮さんのSSをお読みください!
https://privatter.net/p/10446804
2023/10/31 6
ロマ🗝
DONE※強いネガティブな言葉が多々あります。白葉月になってからの話。
誕生日の小説とは思えないくらい暗いです。
葉月が完全に病んでます。
地獄も妖怪横丁も、何もかもから逃げ出して数十年。毎日見えない何かに怯えながら、息を潜め、誰にも関わらずに済むようにと、宛もなくただ日本中を彷徨い歩いた。
私が姿を消した後、何度か鬼太郎さん達と出くわすことはあったけれど、「帰っておいで」と差し伸べられた手を私は振り払い続けた。
自分のせいで大切な人たちが傷付くくらいなら、独りの方がずっと楽だった。
何の目的も野心もない無感動な日々を無駄に繰り返すくらいなら、いっそ夜霧の元へ行ってしまいたい。
『お前は生きろ』
たった一言の呪いで私は今も生き長らえている。
ほんの気まぐれだった。
私が居なくなった後も、きっと彼らは私が戻る日を待っている。
私の部屋はどうなっているだろうか。
1922私が姿を消した後、何度か鬼太郎さん達と出くわすことはあったけれど、「帰っておいで」と差し伸べられた手を私は振り払い続けた。
自分のせいで大切な人たちが傷付くくらいなら、独りの方がずっと楽だった。
何の目的も野心もない無感動な日々を無駄に繰り返すくらいなら、いっそ夜霧の元へ行ってしまいたい。
『お前は生きろ』
たった一言の呪いで私は今も生き長らえている。
ほんの気まぐれだった。
私が居なくなった後も、きっと彼らは私が戻る日を待っている。
私の部屋はどうなっているだろうか。
FujiiKibis86178
DOODLEある事情を抱え森に足を運んでいたら、偶然出会ってしまったユウダイ🎭と死体を埋める夢小説(⁉️)途中からかなり駆け足なってるけど許して❤
行く先はまだどこか生暖かい、ずっしりと重い荷物を抱え暗い森の中を、ライトの光で照らしながら慎重に進む。
今、誰にも見つかりたくない。見つかる訳には行かない。辺りを見渡す
幸いにも周囲には人どころか獣1匹すらも居ないようだ。つい、ホッと安堵の息をついてしまう。
そう思ったのも束の間だった。突然背後から
「あのー、すみません」
と言う声が聴こえてきた。心臓がドクンと跳ね上がる。恐る恐る後ろをライトで照らしながら振り返ると、そこには背丈の高いすらっとした男が立っていた。
「わ、眩し」
そう言いながら男は目を微かに細めている
慌ててライトを下げ
「…す、すみません」
と戸惑いながらも謝罪の言葉を口にするが、男はにっこり笑い
「いえ、こちらこそ驚かしてしまったみたいでごめんなさい。僕、道に迷ってしまって…」
4741今、誰にも見つかりたくない。見つかる訳には行かない。辺りを見渡す
幸いにも周囲には人どころか獣1匹すらも居ないようだ。つい、ホッと安堵の息をついてしまう。
そう思ったのも束の間だった。突然背後から
「あのー、すみません」
と言う声が聴こえてきた。心臓がドクンと跳ね上がる。恐る恐る後ろをライトで照らしながら振り返ると、そこには背丈の高いすらっとした男が立っていた。
「わ、眩し」
そう言いながら男は目を微かに細めている
慌ててライトを下げ
「…す、すみません」
と戸惑いながらも謝罪の言葉を口にするが、男はにっこり笑い
「いえ、こちらこそ驚かしてしまったみたいでごめんなさい。僕、道に迷ってしまって…」