志郎
k_t_a10
DONEお題箱ガチャ。着々と過去が出来ていきますね[自分の負傷は雑な扱いのくせに、風祭優志郎の負傷にはやたらと敏感な朝日奈朔]×[さて、吐血が一旦収まって、ホッとして何気なく振り返ったら風祭優志郎が呆然と立ち尽くしていた朝日奈朔の明日はどっちだ]
【貴方を護る、盾にはなれないけれど】 朝日奈朔は記憶を無くした状態で路頭を彷徨い、(推定)17歳前後の時に奇跡的に風祭優志郎と出会い拾われ、それから10年もの月日が経った今でも、なんとか元気に生きている。優志郎に拾われ、名前も付けてもらい戸籍ももらった。そして、自身が生きる意味とその役割を与えてくれた優志郎のことを、朔は心から尊敬し、敬愛していた。
自身の主人として、そして兄のような存在として、一生この人に仕えていきたいと思っている。
だが、そんな朔には最近悩みがある。もちろん悩みの種は朔自身のことではなく、主人である優志郎のことだった。
最近、というかここ数年、優志郎が怪我をしていることが増えた。UGNに所属しているならやむを得ず戦闘することもあるから、怪我があっても多少のものなら目を瞑ってきた。だが、最近の優志郎の怪我はあまりにも増えすぎていった。
2861自身の主人として、そして兄のような存在として、一生この人に仕えていきたいと思っている。
だが、そんな朔には最近悩みがある。もちろん悩みの種は朔自身のことではなく、主人である優志郎のことだった。
最近、というかここ数年、優志郎が怪我をしていることが増えた。UGNに所属しているならやむを得ず戦闘することもあるから、怪我があっても多少のものなら目を瞑ってきた。だが、最近の優志郎の怪我はあまりにも増えすぎていった。
k_t_a10
MOURNINGお題箱ガチャ回した結果その①「純粋な感謝の言葉すら「自分に感謝するなんて、変なの」としか思わない朝日奈朔。×風祭優志郎「【急募】朝日奈朔からどうにかして頼ってもらう方法」」
後者のお題はちょっと変えた
永遠に主人を求める君と友人になりたい俺。 長年一緒にいると、ふと思うことがある。
「なぁ佐藤。ちょっと相談があんだけど」
「……え、ゆうしろさんがおれにそうだん? どうかしたんですか? 仕事つかれました?」
「はったおすぞ」
俺が[[rb:第3新東京支部 > ここ]]の支部長に任命という名の左遷をされてから早十数年。俺の従者をしている朔に次いで付き合いが長いのがパトリオット改め佐藤志士だった。
佐藤とは付き合いが長いせいかお互い気兼ねなく会話をし合えている……、と思いたい。まぁ俺が威圧感でも出していなければ大丈夫だろう。たぶん。
「やめてくださいよ! で、なんですか? そうだんって」
「……朔のことなんだけど」
「さくさん? さくさんがどうかしたんですか?」
1793「なぁ佐藤。ちょっと相談があんだけど」
「……え、ゆうしろさんがおれにそうだん? どうかしたんですか? 仕事つかれました?」
「はったおすぞ」
俺が[[rb:第3新東京支部 > ここ]]の支部長に任命という名の左遷をされてから早十数年。俺の従者をしている朔に次いで付き合いが長いのがパトリオット改め佐藤志士だった。
佐藤とは付き合いが長いせいかお互い気兼ねなく会話をし合えている……、と思いたい。まぁ俺が威圧感でも出していなければ大丈夫だろう。たぶん。
「やめてくださいよ! で、なんですか? そうだんって」
「……朔のことなんだけど」
「さくさん? さくさんがどうかしたんですか?」
心憂セルフ
DONE第16回ワンライ『獣/動物』
シリアスです。
この時点ではまだCP要素はありません。
…
大門堅志郎 × 大門幸志郎(ミーアキャットの姿)
人間×ケモノな二人を前々から書きたかった…!!!!
気が向いたら続き書きたいなと思ってます。
…勿論、堅幸で。
『 』になった弟ーーーーー弟が行方不明になった。
突然、なんの前触れも無く忽然と姿を消した。
弟が行方不明になったと気づいたのはいつも通りの仕事の日、弟も出勤日なはずなのに交番に出勤して来なかった。
遅刻かと思ったが弟は警察官になってから体調不良も起こさず、遅刻もしたことが無い。だからこそ俺は心配になって弟に何件もメッセージを送るも既読は一切付かなかった。それから休憩時間になって何回も電話をかけるも一切繋がらなかった。
仕事を終えた俺は弟の住むマンションに急ぎ足で向かった。合鍵で鍵を開けて中に入り、一人暮らしの狭い室内を探し回った。
しかし弟の姿は何処にも見当たらない。家具や荷物や洋服、シンクに溜め込んだ食器等も全てそのままだというのに弟だけがそこにいない。
3940突然、なんの前触れも無く忽然と姿を消した。
弟が行方不明になったと気づいたのはいつも通りの仕事の日、弟も出勤日なはずなのに交番に出勤して来なかった。
遅刻かと思ったが弟は警察官になってから体調不良も起こさず、遅刻もしたことが無い。だからこそ俺は心配になって弟に何件もメッセージを送るも既読は一切付かなかった。それから休憩時間になって何回も電話をかけるも一切繋がらなかった。
仕事を終えた俺は弟の住むマンションに急ぎ足で向かった。合鍵で鍵を開けて中に入り、一人暮らしの狭い室内を探し回った。
しかし弟の姿は何処にも見当たらない。家具や荷物や洋服、シンクに溜め込んだ食器等も全てそのままだというのに弟だけがそこにいない。