文語
jelka87052396
DOODLE無為/061様(tw=@0mu1mui061)の小説『虚構の心』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=20743964
のFA漫画です💐🙇
力尽きてしまったのでラフのみです💦
(漫画の進行上少しだけ文章変えてる箇所がございます🙇💦)
後半はオタクの早口長文語りです💦 6
カナーリャ
REHABILI仁くんお誕生日だったので、リハビリがてら。一人称視点で仁くんを表現するのはとても難しいけど、普段迫くんを書くときとは違う脳を使ったのでとても楽しかったです。
仁くんは若い頃に読んだ本とか、たまたまつけたテレビで流れてた映画で覚えたような「台詞的な文語」と、住み込み時代の周囲の大人の「砕けた口語」を合体させたような喋り方や例え話をするんじゃないかなあというような、わたしなりの解釈。 751
スズ🍠
DONE★水都史実二次。人を選ぶ要素含むので前書き確認PLZ☆ENJ度5/5
本作はこの場面のための作品なんだけど、それゆえに大っぴらに公開できないという…。うーんこれどういうカテゴリに入るんだろ、恋愛感情ではないと思うんだよな
引用文は聖書です。文語訳から、文脈に合わせてちょっと手を加えました。
文末の光は崇禎帝の治世の暗示。
崇禎朝で徐光啓は活躍したけど袁可立は二度と出仕しなかったんですよね
橄欖之苑 第十四幕その知らせを聞いたのは、日が落ちかかった頃だった。急ぎ馬を出し、灰色の街を駆けていく。瑠璃瓦を葺いた牌坊をくぐり、仕事を終えた振り売りたちが炭火を囲んで路地でたむろしている横を通り過ぎ、住宅街に面した通りに出る。
夕暮れ時の大気は残酷なほどに冷たい。向かい風を浴び続け、頬はすでに感覚を失いかけていた。
手綱を引いて馬を止める。邸宅の様子をうかがうと、ひと気を感じず、がらんと静まっている。しかし彼の家にはもともと人が少ない。それはいつものことだ。来訪を告げると馴染みの老僕が取り次いでくれ、中に入ることを許された。
「君もおせっかいだな」
相変わらず手狭な部屋で、苦笑交じりの声が出迎えた。
「聞いての通りだ。天津に移るよ」
3523夕暮れ時の大気は残酷なほどに冷たい。向かい風を浴び続け、頬はすでに感覚を失いかけていた。
手綱を引いて馬を止める。邸宅の様子をうかがうと、ひと気を感じず、がらんと静まっている。しかし彼の家にはもともと人が少ない。それはいつものことだ。来訪を告げると馴染みの老僕が取り次いでくれ、中に入ることを許された。
「君もおせっかいだな」
相変わらず手狭な部屋で、苦笑交じりの声が出迎えた。
「聞いての通りだ。天津に移るよ」
キネマ
MAIKING図書館ホラーあつめこの小説はチャット形式・SNS形式・ちゃんねる形式・文語体が混ざった作品になっております。苦手な人はそっとじして何もなかったようにふるまってくれるとありがたいです。これは、とある帝国図書館横須賀分館の業務報告用チャットでのある会話から始まった騒動である。
1. 突如鳴り響いたロック
×月××日 本日の日誌担当者 小林多喜二の日誌より
「今日ビックリしたことがあったんだ。司書さんの方針変えなのかわからないけれど、館内でクラシックが流れていた。どう表現したらいいかな。澄み切った小川のせせらぎみたいに静かで流れるような曲だったよ。いい曲だな、誰が選んだんだろうか。と聞き入っていたら、突然激しい現代の楽器が使われている騒々しい曲が流れてきたんだ(司書さんに聞いたら“ハードロック”というらしい)。受験前のうとうとしていた学生も、図書館を仮眠室だと思っている中年のサラリーマンもみんな飛び起きた。けど、不思議なんだよね。司書さんに聞いたら、そんな曲の円盤は持ってないってさ。それにそもそも、図書館には放送室は無いから館内で音楽をかけるのは無理だとも言ってた。それじゃあ先に流れていたクラシックはどこから流れていたんだろうね。その日を境にぱったりと止んでしまったよ。」
志賀:むしゃ、BGMの話、司書や館長から聞いていたか?
武者小路:ううん、全く聞いてないよ。 4965