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    日光

    mnmna_tukn

    MEMO慶応甲府期間ふせったー壁打ちより
    一文字則宗と日光一文字(広義のにこ則)サルベージ
    息をするようにちょぎにゃん。
    弟分たちと飲み会中、好みのタイプを興味ないの一点張りで通すせいで逆にめっちゃ問い詰められる兄貴の図。
    長谷部「まあ、年下はないな」
    兄貴「当然だ。犯罪だろう」
    号さん「お前のその、万物を年少かそれ以外かで大別する癖どうかと思うぜ」
    兄貴「馬鹿を言え。一家の者とそれ以外でも大別している」
    長谷部「どっちが馬鹿だ」
    号さん「もっと言ってやれへし切り」
    長谷部「長谷部と呼べ」
    南泉「オレ帰っていい?」
    兄貴「なんだ、後ろ暗いことでもあるのか?」
    南泉「ないっす」
    博多「犯罪判定されたら溜まったもんじゃなかもんね」
    南泉「兄貴の嗜好とか聞きづれえからだ! にゃ!」
    兄貴「興味ないと言っているであろう」
    博多「そげなこと言うたって、条件くらいあるもんやろ」
    兄貴「そうだな。俺よりお頭を大事にできるような方がいれば考えよう」
    長谷部「酒の肴にもならん答えだ」
    南泉「あー、まあ、お頭優先して許されないのはそりゃ困るよにゃぁ」
    号さん「一文字一家ってのはどいつもこいつも」
    博多「見た目は? 美人がよかーとか」
    兄貴「……美醜は知らん。腕が立つならそれでいい」
    長谷部「おい好みのタイプはどこにいった」
    兄貴「俺より強ければお頭を任せられる」
    長谷部「おいどうし 1190

    mnmna_tukn

    MEMO慶応甲府期間ふせったー壁打ちより
    一文字則宗と日光一文字(広義のにこ則)サルベージ
    強めの幻覚強め。ものすごい夢いっぱいな氏(現役家長)と雛鳥兄貴の妄想。
    「おや。福岡の出の若いのか」
    「あなた、は……お頭」
    「坊主、その呼び名はもっと後に取っておくといい。お前さんが呼ぶに相応しいやつがいるだろう」
    「しかし、一文字一家の長はあなたです」
    「こりゃとんだ堅物だな! よし坊主、僕と少し話をしようじゃないか」
    「……あなたが、俺と?」
    「そうだ。納得せずとも長の言葉には律儀に応じるお前さんとだ」
    「何でしょう」
    「こっちに来い。内緒の話だからな。……僕はそろそろ隠居を考えている。誰にも言うなよ?」
    「は……、そんなことが、可能なのですか。一文字は祖たるあなたがいなくては」
    「そうは言ってもなあ。僕ももう若くはない。若いのが増えれば我が家の風潮も変わってくる。僕でなくても、いや、僕でない方がいいこともあるだろう。それどころか一家の形にこだわる必要すらないかもしれない。いっそ解体してしまうのも手だ。そこでだ坊主」
    「……はい」
    「今いる中で最も次の長に値するのは誰だと思う。初代としては後継を選ぶにしろ選ばないにしろ、責任を持って決めなくちゃならない」
    「本当に俺で良いのですか」
    「お前さんの意見が聞きたい」
    「御意」 1304