母の日
tsukiha0240
DOODLE今日は「いい酵母の日」だから前描いたもや◯もんパロのシャンバギ+αでも上げておこうかな…(2年前と1年半前の絵だってよ…どうりで🍶の顔が違うわけだ…)描いた覚えの無いラフがあったけど、🐊の所属学科はマジでどこが良いか分からんな… 5
kw42431393
DONE #4がつかない日もョンの日ョンの日に参加した、5月分のまとめです。
一枚目 こどもの日だから、アンチエイジングして、菖蒲湯に浸かってるヌ。ロナルドくん、危ないヌ!
二枚目 母の日ヌから、カーネーションを持ってマジロの丘に里帰りしたヌよ。両親にも、ロナルドくんとヒナイチくんを紹介するヌ。
三枚目 仕事帰りに、蛍狩りに来たヌ。すごく綺麗ヌね。これから、ヒナイチくん達と合流するヌ。 3
don_love_mbbj
DOODLE母の日の涼子とモブママ※モブママは完全に私得!
ケースケのお手製焼きそばと駅前で買ったカーネーションとコンビニのモンブラン。茶色いね🥰
車でお迎えに来たモブオーナーはこれからママとランチです🍽️
とり(仮)
MOURNING母の日なので(あまり関係ない)ヴァレンシュタイン兄弟の兄の方です
俺は生まれた時から神だった。
父親がそうであったのだから当然だ。
俺は別に選んでそうなったわけではない。勿論選ばれたわけでもない。例え片親が人間であったとしても、神の血を継いだらそう生まれるのはこの世界の摂理なのだから。
だが、俺より数年後に生まれた弟は違った。母親と同じ、なんの力も持たないただの人間だった。
まあ実際はただの人間よりは頑丈だったようだけれど、それでもなんの権能も持たない、見た目ですら全く神の特徴を持たぬ弟に父親はどうやら落胆したようだった。そして早々に弟を見限った彼は俺の教育に心血を注ぎはじめた。
母親はそれを憐れに思ったのだろう(少なくとも慈愛の心だけが動機だとは到底思えなかった)、一生懸命弟を慰めていた。
3097父親がそうであったのだから当然だ。
俺は別に選んでそうなったわけではない。勿論選ばれたわけでもない。例え片親が人間であったとしても、神の血を継いだらそう生まれるのはこの世界の摂理なのだから。
だが、俺より数年後に生まれた弟は違った。母親と同じ、なんの力も持たないただの人間だった。
まあ実際はただの人間よりは頑丈だったようだけれど、それでもなんの権能も持たない、見た目ですら全く神の特徴を持たぬ弟に父親はどうやら落胆したようだった。そして早々に弟を見限った彼は俺の教育に心血を注ぎはじめた。
母親はそれを憐れに思ったのだろう(少なくとも慈愛の心だけが動機だとは到底思えなかった)、一生懸命弟を慰めていた。
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DONE未来/母の日西の果てより あれはいつの頃だったか。幼かった時分。母へ好きな花を尋ねたことがある。
いつか時がきたら林檎の花を。
幼心にそう誓ったものの、次の季節の催しは遠い。そこで初めて聞いたのが「母の日」なる記念日だった。
その日は少し遠出をし件の花を摘んで帰った。
包装紙もリボンもない。汚れた手で花を差し出すと、たいそう喜んでくれたのを覚えている。
そしてそれが、最初で最後だったかもしれない。
人類への脅威が日に日に増していき、次第に人々は花を贈る日も心も忘れていった。
◆ ◆ ◆
夜が白む前にパオズの山へ向かい、一軒家の前に立つ。
寿の文字が鮮やかに描かれた玄関を最後に潜ったのは、もう何年前のことだろう。
手折った枝を丁寧に活ける花瓶の色形さえ既に思い出せない。
1007いつか時がきたら林檎の花を。
幼心にそう誓ったものの、次の季節の催しは遠い。そこで初めて聞いたのが「母の日」なる記念日だった。
その日は少し遠出をし件の花を摘んで帰った。
包装紙もリボンもない。汚れた手で花を差し出すと、たいそう喜んでくれたのを覚えている。
そしてそれが、最初で最後だったかもしれない。
人類への脅威が日に日に増していき、次第に人々は花を贈る日も心も忘れていった。
◆ ◆ ◆
夜が白む前にパオズの山へ向かい、一軒家の前に立つ。
寿の文字が鮮やかに描かれた玄関を最後に潜ったのは、もう何年前のことだろう。
手折った枝を丁寧に活ける花瓶の色形さえ既に思い出せない。
ことざき
DONE5月の #毎月25日はK暁デー、初参加作品でした。お題:『雨のち晴れ』『水たまり』『母の日』です。
支部にも同じものを投稿していますが、こちらにもあげます。
雨止みを待つ 二人が週末のたびに食事をともにするようになってから、季節がふたつ巡った。
すっきりしない曇天が、夜明け前にとうとう雨に変わった。時計の短針が八の字を過ぎても、カーテンのわずかな隙間から覗く空は薄暗いままだ。
KKはくわりと大口を開けてあくびをすると、緩慢な動きでベッドから起き上がった。
昨日の宵の口に始まったマレビトとの鬼事に決着がついたのは、そろそろ日付変更線を越えようかという頃合いだった。普段からすればかなり早い時刻の決着だったが、そのせいで現場には人の気配が途切れず、かえって後始末に手こずった。人目を引かぬよう満足に暴れられなかった鬱屈もあって眠りは浅く、おかげで今朝は寝不足ぎみだった。
10143すっきりしない曇天が、夜明け前にとうとう雨に変わった。時計の短針が八の字を過ぎても、カーテンのわずかな隙間から覗く空は薄暗いままだ。
KKはくわりと大口を開けてあくびをすると、緩慢な動きでベッドから起き上がった。
昨日の宵の口に始まったマレビトとの鬼事に決着がついたのは、そろそろ日付変更線を越えようかという頃合いだった。普段からすればかなり早い時刻の決着だったが、そのせいで現場には人の気配が途切れず、かえって後始末に手こずった。人目を引かぬよう満足に暴れられなかった鬱屈もあって眠りは浅く、おかげで今朝は寝不足ぎみだった。