番長
sayu
낙서若干主→花ぎみ。自宅番長:泉 一楓(いちか)
【クマ+花】誕生日にまつわる小話「バイバイクマさん! ようすけおにいちゃん!」
大人数の賑やかなクリスマスパーティーの後、最後まで残って後片付けを手伝い、月森と菜々子ちゃんに見送られ、クマと会釈しながら手を振った。
「ヨースケ」
「なんだよ」
流石に夜は冷えるなと白く溶けていく息を眺めていたら、クマが自分で巻いたことによるマフラーの乱れの痕跡が視界に入ったので直してやった。
「ナナチャンが『今日はキリストさんのたんじょうびなんだよ!』って言ってたクマよ。ナナチャンもこないだ、タンジョウビ会したクマね」
「あー、菜々子ちゃんの誕生日会はお友達同士でやったみたいだから、俺らはプレゼント渡しただけだけど、それがどうかしたか」
「……タンジョウビって何クマ?」
2999大人数の賑やかなクリスマスパーティーの後、最後まで残って後片付けを手伝い、月森と菜々子ちゃんに見送られ、クマと会釈しながら手を振った。
「ヨースケ」
「なんだよ」
流石に夜は冷えるなと白く溶けていく息を眺めていたら、クマが自分で巻いたことによるマフラーの乱れの痕跡が視界に入ったので直してやった。
「ナナチャンが『今日はキリストさんのたんじょうびなんだよ!』って言ってたクマよ。ナナチャンもこないだ、タンジョウビ会したクマね」
「あー、菜々子ちゃんの誕生日会はお友達同士でやったみたいだから、俺らはプレゼント渡しただけだけど、それがどうかしたか」
「……タンジョウビって何クマ?」
うらカゲ
완료番長と陽介の狐の窓の話※自宅番長、ほんのり人外化表現
花村 陽介視点
その窓、覗くべからず「『狐の窓』? へぇ、そんなものがあるのか」
「うん、簡単に説明すると特定の手順で指を組んでからその間から覗くと相手の正体を見破る事ができるってモノなんだけどね」
うんざりするほど暑い夏の日、午前の授業が終わった合間の昼休みの屋上。
いつものように屋上で相棒――神咲渚と食べている。
まぁ、正確に表現するなら今は『いい子』の方であるナギとだが。
こいつは普段、優等生である『いい子』を演じている。
主に学校やテレビの外ではそうしていて、その時は『ナギ』と名乗っている。
そして今俺は神咲(正確にはナギ)の作った弁当を食べている。ちなみに今回は竜田揚げ。
こいつの作る料理はいつも美味しいから、弁当を持って来た日は楽しみにしている。うちの女子達はこいつを見習ってほしい、本当に、マジで、心の底から。
8086「うん、簡単に説明すると特定の手順で指を組んでからその間から覗くと相手の正体を見破る事ができるってモノなんだけどね」
うんざりするほど暑い夏の日、午前の授業が終わった合間の昼休みの屋上。
いつものように屋上で相棒――神咲渚と食べている。
まぁ、正確に表現するなら今は『いい子』の方であるナギとだが。
こいつは普段、優等生である『いい子』を演じている。
主に学校やテレビの外ではそうしていて、その時は『ナギ』と名乗っている。
そして今俺は神咲(正確にはナギ)の作った弁当を食べている。ちなみに今回は竜田揚げ。
こいつの作る料理はいつも美味しいから、弁当を持って来た日は楽しみにしている。うちの女子達はこいつを見習ってほしい、本当に、マジで、心の底から。
ミチヨお爺
낙서○1枚目、「週一は線1本でもお絵描きする」という謎の目標掲げているので夜中落書きだけどなんとか今日中に仕上げてえな!したやつ 番長さんとは初詣行ったのかな…( ˘ω˘ )○2枚目以降はおばけやしきーで上げさせてもろてた落書きです!4枚目は隣にお風呂上がりの番長さんがいる想定でした。足とか手のひらとか絡ませながらゆっくり甘々いちゃいちゃしてくれ〜〜ッッッ 4
ばななふさふさ
낙서推しを紹介するぜ! 左上から、つよい(キャラスト)、つよい(バッカーノ!)、つよい(ぼくらベアベア一ズ)、カミュ(DQ11)、信仰(炎炎ノ消防隊)、つよい(金剛番長)、死なない(ゼノサーガ)、幸せになってくれ…(BMネクタール)、幸せになってくれ…(こんなヒーローはイヤ!)、です。ari_imo
비탄番長★物語真殿究明生×超振動慈慰MADをBuzyの鯨で作ろうと思ったけど画力体力持久力がなくて頓挫したので、流れだけ乗せとく。
歌詞書いてるの問題だったら消す。
パスワードは番物アンソロの略称4文字を正しく入力してください。 8
sayu
진전陽介記憶喪失話。番長&女子は友情ルート。2 クマも記憶が消せたなら
もしも記憶が消せたなら 月森くんへの電話を切ると、完二くんの大きな声が響き渡る。
「だぁから! オメーのせいじゃねぇっつってんだろ!」
「クマのせいクマ……。クマなんにもできんかったクマ」
巽屋の台所に集まっていたのだが、電話をするために少し場所を離れていた。離れている間に何かを作っていたらしい完二くんは鍋にお玉を入れ、クマさんの持っているお椀へ何かを運ぶ。そしてクマさんはその度にお箸で何かを口に運んでいた。
「何をしているの二人共」
「あ、雪子。月森くんと電話繋がった?」
ダイニングテーブルに腰掛けていた千枝が話しかける。
「うん。全部伝えてきた」
「そっか。ま、花村自体は無事だからね。そこまで心配することじゃないけど、月森くんだけ知らないってのもなんか変だし。ちょっと話をしようと思って電話掛けたら、花村に「誰?」とか言われるわけでしょ? それじゃ月森くんが可哀想だしね」
2434「だぁから! オメーのせいじゃねぇっつってんだろ!」
「クマのせいクマ……。クマなんにもできんかったクマ」
巽屋の台所に集まっていたのだが、電話をするために少し場所を離れていた。離れている間に何かを作っていたらしい完二くんは鍋にお玉を入れ、クマさんの持っているお椀へ何かを運ぶ。そしてクマさんはその度にお箸で何かを口に運んでいた。
「何をしているの二人共」
「あ、雪子。月森くんと電話繋がった?」
ダイニングテーブルに腰掛けていた千枝が話しかける。
「うん。全部伝えてきた」
「そっか。ま、花村自体は無事だからね。そこまで心配することじゃないけど、月森くんだけ知らないってのもなんか変だし。ちょっと話をしようと思って電話掛けたら、花村に「誰?」とか言われるわけでしょ? それじゃ月森くんが可哀想だしね」
sayu
진전陽介記憶喪失話。番長&女子は友情ルート。1 事の始まり
もしも記憶が消せたなら「落ち着いて聞いてね月森くん」
突然かかった電話の主の声は微かに震えていた。ただならぬことが起きたことを予見する。
「花村くんが事故に遭ったの」
全身に走る稲妻のような鳥肌が立つ。青天の霹靂とはよく言ったものだ。実際自分の身に予想もしなかったことが起きると、パニックを通り越して冷静になってしまう。自分が取り乱していては何も始まらないからだ。
「でも、大丈夫。奇跡的に打撲や軽い内出血で済んだみたい。しばらく入院はするけど意識はあるし、命に別状はないよ」
しかしそれならわざわざ都会にいる俺に電話してくることもないだろう。陽介には意識がある。つまり、陽介から俺に電話をすることが出来るはずなのだ。それを天城から電話してきたということは、陽介本人から言えないような何かは起きているのだ。
1527突然かかった電話の主の声は微かに震えていた。ただならぬことが起きたことを予見する。
「花村くんが事故に遭ったの」
全身に走る稲妻のような鳥肌が立つ。青天の霹靂とはよく言ったものだ。実際自分の身に予想もしなかったことが起きると、パニックを通り越して冷静になってしまう。自分が取り乱していては何も始まらないからだ。
「でも、大丈夫。奇跡的に打撲や軽い内出血で済んだみたい。しばらく入院はするけど意識はあるし、命に別状はないよ」
しかしそれならわざわざ都会にいる俺に電話してくることもないだろう。陽介には意識がある。つまり、陽介から俺に電話をすることが出来るはずなのだ。それを天城から電話してきたということは、陽介本人から言えないような何かは起きているのだ。