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    salmon__blue

    TRAINING添楓
    台詞お題「へぇ、主任ってこーゆーのが好きなんだ」で、書かせていただきました!
    台詞だけで大変興奮した…🤤
    途中迷走してる感あるのはお許しください🙇
    照らされた真実 光源が一瞬で現れてそれぞれの姿を明るみにしていく。それでも皆一点を見つめるばかりで晒された正体を目撃するものはほとんど居ない。例えそこに居るはずの者がいなくても、隣に誰が居ても、隣の者が何をしていても、知る者はごく僅か……。


     日本の夏の風物詩といえば、と問われればかなりの確率で声が上がるだろう『花火』。そんな花火をHAMAツアーズが見逃すわけもなく、夏の集客にはこれ!と企画を持ち出してきた社長の一存でイベント内に組み込まれることが決まったのだ。
    「うわ〜!花火かぁ!楽しみだなー...あ、勿論おもてなし優先だけど!俺たちも一緒に楽しめるといいね!」
     花火と言えば祭り、と言う事でHAMAの有名な神社の縁日に合わせて企画している。今回は地域イベントの提案という形となるため、HAMAツアーズが率先して作業するというよりはサポートに回る形となる。当日も作業はあるが、存在が広く周知されている区長たちは完全に裏方で、当日やることはあまりない。主任やコンダクターはもう少し仕事がありそうだが、それでも常時より時間があるみたいだ。
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    あつあげ

    MOURNINGあまりの暑さで、設定が夏になったRPG風の短編。
    一泊二日の中世風ファンタジー。約4000字です。
    長文乱文駄文で失礼します。興味があればどうぞ。

    ゲーム「マシンナイト」に感化されて昔ウディタで自作したRPGが元。
    (しょぼいけど)完成させたが、いらないデータと一緒に誤って消した。
    後日、修正しようとした時に気付いて泣いた。

    データつくるのが面倒で省いた箇所も加筆してみたよ。
    かぎたん    *  1  *

     どこかの世界の、最果ての農村サイハテ村。
     ある夏の朝。村外れにある大きな家。
     そこに一人の少年が帰省した。彼は玄関の前で、手紙を見つめていた。
    「キースへ
     この手紙を読んでいるという事は、また鍵を忘れて帰って来たのね(母より)」

     時は少しだけ遡る。
     スペアの鍵を鉢植えの下に隠しておいたはずと、たかをくくっていた少年。慣れた手つきで鉢を持ち上げるが「無い!」
     代わりに置き手紙があった。滲んだインクには母のうんざりも滲み出ていた。

     鍵を忘れがちな少年が、この物語の主人公キースである。学園都市で剣術を専攻する剣士のたまご。人としてもヒヨッコ。家の鍵をまた宿舎に置きっぱなしにして、忘れてきたのだ。
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    Rahen_0323

    MOURNING押せ押せ全力投球鋼鉄メンタル主人公アオイとトラウマ持ちで結構マトモでアオイに特段そういう興味の無いカキツバタの続きです。くっつかないカキアオです。途中で終わります。
    1〜3話から読むことをオススメします。
    カキ←←←アオ要素とモブツバの香りがあります。捏造妄想自己解釈だらけ。ご注意を。
    気が向いたので久々の更新です。続きを投下するかは分かりませんが。
    くっつかないカキアオ 4交換留学終了まで、残り四日。

    「オイラ明日実家帰るわ〜。部の仕事はやれるだけやったしまあよろしく」

    「えっ」
    「え?」
    「えええっ!?」
    朝から突然爆弾が投下されて、主に私とタロちゃんとゼイユが取り乱した。
    言い放ったカキツバタ先輩は相も変わらずケロリとしてて、チョコ菓子の封を開ける。
    「いやいやいや!!困りますそんな急に!!」
    「だーから、困らないよう仕事はやったって。ほら」
    「ホントだ!?先輩やればできるじゃん!」
    「少々粗はありますが、カキツバタにしては素晴らしい出来栄え」
    「だろぃ?そういうことなんでよろしく」
    「う、うぅん、いえまあいいんですけど!!ちょっと突然過ぎますよ!!そういうことはもっと前もってですね……!!」
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