芹沢
kabopan0714
DONEイベントエアスケブ① れーげんさんにドッグランに連れて行ってもらえると思ってウキウキだったのに着いたのは予防接種会場だったふぉぜ沢
② 誕生日プレゼントでもらった洋服を着た芹沢(私服)
③ラブラブなどうぶつフォーゼ芹霊 3
omochi02120623
PAST2022年発行のはじめての芹霊本のかきおろし部分のみをまとめました。パスワードは芹沢さんの誕生日(数字4ケタ)です。
PDFで本まるごと見てみたい方は
https://omochinosu.booth.pm/items/5615567
よりダウンロードお願いします。 21
r4crow
PAST2023.06発行のオフ本再録。余譚については本購入者特典としてWEBには再録しません。ご了承ください。また、ぱそのさん(@pasono_ri)からいただいたイラストを挿絵として使用させていただきました。本とはまた別にお楽しみいただけるのではないかと思われます。傾向:死体損壊表現等一部残酷表現あり/芹沢という名ありオリジナルキャラが主軸/距離が近いバディ 86
Kikitaro
TRAINING悪霊に取り憑かれた霊が一時的に両性化(かなり男性寄)、恋心無自覚芹沢さんに除霊してもらう話。だめな方はご注意下さい。
お互い恋愛的な気持ちは(まだ)ない、ご都合主義です。前半緩め、後半は下品になりそう。練習なのもあってセリフ多いです、、 5316
さとう
DOODLE某劇団の舞台が好きすぎて話をなぞっただけの芹霊パロです。芹霊は付き合っています。
特にハッピーな感じのラストではありません。
間違っちゃったり、気づくのが遅いけど、そこからきっとどうにかできる可能性のある芹沢という男が好きなんだなと描いて思いました。
話はかなり省略したダイジェストになってます。 19
やまひと
MAIKING師匠がなんか別人になるな、と思ったら頭のてっぺんのイガイガ、ないわ……4枚目からiPhoneで描き始めました。ツルツル滑ってすんごい描きづらい。下書きの方がマシかもしれん、芹沢のエプロン塗るの忘れたりモブキャラの耳のピアス描き忘れたり服装変わってたりめちゃくちゃw
5枚目から度々ペンが反応しなくなってイライラして指で描き始めた。
※大好きな映画のパロディ漫画……のかきかけ。全ページ下書きから起こ 8
zqicr
DOODLE一応パロ世界線なんだけどなんかもう、前世組そのまま転生パロといってもこれだけだと全く差し支えない。スミルナでも、中身凌でもどっちでもよくね?て気がしてメモ書くのもやめてしまった。スミルナとロレも性愛まったく発生しない、ドライな男女って感じがして好き。深影と芹沢さんに感じてるドライさに近い。
アイス食べ食べ委員会
MEMO【CoC - 芸術は今日も首を吊る】✑作者:らふそく通信/文町様⌖ KP - まゆやまさん
⌖ PC - 各務 哲司 / そーへいさん
⌖ PC - 芹沢 晶 / そな
生還しました!楽しかった!
ありがとうございました! 3
芹沢モブおじ
DONEダポR18結婚プチアンソロジー「ダポシィ」3月中旬頃発行
A5サイズ 134P前後 頒布価格1200円前後(🐯通販予定)
特典:オリジナル婚姻届、表紙イラストダイカットシール
執筆者
へちまさま(表紙・漫画)
弓桂 緋紗さま(漫画)
ヨミ屋さま(小説)
芹沢 嫁子(小説・主催)
※1215ダポ・1720ダポ、断面図、♡喘ぎ、濁音喘ぎ、結腸責め あります。 8
umi_scr
DONE付き合って別れてまたすぐにくっつく芹霊のしょーもない話。性描写はないので年齢制限入れませんがわりに不穏です……。
芹沢さんが女と付き合ったり倫理観がアレだったりするので何でも許せる方向けです。
どうかご注意ください。
バレンタインな話にするつもりがほぼ無関係などうしようもない話になりました。自分の性癖に忠実にごりごり書きました。こんなめでたい日にほんとすみません!
別れても好きな人 何かの間違いで部下と付き合って別れて、もう半年になる。付き合った期間はもっと短く、たった四か月だった。けれど密度は数年にわたるお付き合いって程に濃ゆくて、しかしそれは別れたことの原因でもあった。
「好きです……好き、みたいです……多分好きなんだと思うんです」
始まりは飲みに行った帰り道だった。ずいぶん歯切れの悪い告白で、けれど「好き」という言葉を連呼しただけっていうのが実に芹沢らしいなと思いながら、俺はなぜかその告白を受け入れてしまったのだ。
「ちょっと待て、あの夜は俺は酔っていたんだ……つうかお前酔って告白なんてベタなことやめろよ、ノーカンだからなノーカン」
「霊幻さん往生際悪くないですか? 覚えていない、ってことはないんですよね? へにゃって笑って、『俺も好きだよ』って言ってくれたことを」
6982「好きです……好き、みたいです……多分好きなんだと思うんです」
始まりは飲みに行った帰り道だった。ずいぶん歯切れの悪い告白で、けれど「好き」という言葉を連呼しただけっていうのが実に芹沢らしいなと思いながら、俺はなぜかその告白を受け入れてしまったのだ。
「ちょっと待て、あの夜は俺は酔っていたんだ……つうかお前酔って告白なんてベタなことやめろよ、ノーカンだからなノーカン」
「霊幻さん往生際悪くないですか? 覚えていない、ってことはないんですよね? へにゃって笑って、『俺も好きだよ』って言ってくれたことを」
mp111555
DONE付き合って数ヶ月目の芹霊です。芹沢webオンリーに展示していたものです。
かなわない人 芹沢にとって世界は分からないことだらけだ。
まず普通というものが分からない。辞書を引けば言葉の意味は分かる。そもそもありふれているものも、広く一般に通じているものというのが一体なんなのか学習する機会がなかったために、何が普通で何が普通じゃないのかを判断する基準がない状態なのだ。
爪にいたときはそういったことを考えなくて良かった。全員が普通じゃなかったから、普通を知らなくても支障がなかったのだ。
しかし霊とか相談所では支障だらけだ。最初の数ヶ月は霊幻の言われるがままに動いていた。彼は言語化の達人だった。人の行動や気持ちについて、打てば響くように聞いたら芹沢が理解出来るように言葉にしてくれる。
芹沢の普通と普通じゃない基準は、霊幻の言葉になった。お陰で自分の半径数百メートル程度の社会の見方が構築された。霊幻がいなければそれは不可能だったし、今でも感謝している。
2292まず普通というものが分からない。辞書を引けば言葉の意味は分かる。そもそもありふれているものも、広く一般に通じているものというのが一体なんなのか学習する機会がなかったために、何が普通で何が普通じゃないのかを判断する基準がない状態なのだ。
爪にいたときはそういったことを考えなくて良かった。全員が普通じゃなかったから、普通を知らなくても支障がなかったのだ。
しかし霊とか相談所では支障だらけだ。最初の数ヶ月は霊幻の言われるがままに動いていた。彼は言語化の達人だった。人の行動や気持ちについて、打てば響くように聞いたら芹沢が理解出来るように言葉にしてくれる。
芹沢の普通と普通じゃない基準は、霊幻の言葉になった。お陰で自分の半径数百メートル程度の社会の見方が構築された。霊幻がいなければそれは不可能だったし、今でも感謝している。
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DONE芹沢webオンリーおめでとうございます!!めでたい!!ショウくん視点の芹沢とショウくんの話です。一応芹霊ベースですが霊幻は出てきません。
俺の友達 芹沢からメールが来たのは、やっと冬が終わったと思った日の朝だった。
『お久しぶりです。芹沢です。
ショウ君、元気にしているかな。返事が遅くなってごめん。
俺は今、霊幻さんの事務所に勤めています。
爪にいたときとは全然やることが違って、最近になってやっと慣れてきました。
ショウ君にはずっと連絡をしたいと思っていました。
なぜなら、あのとき社長の一番近くに俺がいたのに、止められなかったことを後悔していたからです。
引きこもっていた俺を社長が外に連れ出してくれて、俺は爪で社員をやっていたつもりでした。
自立する準備をしながら社長の元で働いているのだと思っていました。
その認識は間違っていたのだと、霊幻さんの事務所で働き始めて気づきました。
5227『お久しぶりです。芹沢です。
ショウ君、元気にしているかな。返事が遅くなってごめん。
俺は今、霊幻さんの事務所に勤めています。
爪にいたときとは全然やることが違って、最近になってやっと慣れてきました。
ショウ君にはずっと連絡をしたいと思っていました。
なぜなら、あのとき社長の一番近くに俺がいたのに、止められなかったことを後悔していたからです。
引きこもっていた俺を社長が外に連れ出してくれて、俺は爪で社員をやっていたつもりでした。
自立する準備をしながら社長の元で働いているのだと思っていました。
その認識は間違っていたのだと、霊幻さんの事務所で働き始めて気づきました。
umi_scr
MOURNING支部にあげた「恋の話」(霊幻さんは芹沢と律どっちを選ぶのか?っていう話)プロット立てないで何も考えずに文章書いたらどうなるのか? っていう実験を芹沢一人称でやってみたら、導入で二万字行ったので驚愕したよね……
このノリでやってたら永遠に終わらなかった。危なかった。
勿体ないのでここに供養させてください。内容は支部に上げたものに近いので真新しいところは少ないです。導入なので中途半端に終わります!
恋の話(リライト前) 影山君から家を出る、って聞いたとき俺は単純にすごいなあと思った。将来を定めた決然とした姿は、中学生当時の影山君とはまるで違っていた。あの頃から自分の考えをしっかり持った子供ではあったが、霊幻さんに選択肢をゆだねる頼りなさは年相応だった。いつの間にか成長していた姿を目の当たりにして、年月の重みをぐっと感じた。
「芹沢さん、霊幻さんを頼みますね」
はにかみながら俺にそう言った影山君もあの頃とはかけ離れて大人びていた。わかりました、と神妙に答えながら俺はふと霊幻さんのことを考えた。師匠と弟子、という単純な言葉では測れない絆みたいなものを日ごろから強く感じてはいるが、だとするとこの状況は彼にとってどうなのだろうか。まるで子供が巣立ったあとの母親のように、抜け殻になってしまうのではないだろうか? 俺だって影山君の姿に寂しさを感じなくはないのだから、霊幻さんならことさらだろう。
21020「芹沢さん、霊幻さんを頼みますね」
はにかみながら俺にそう言った影山君もあの頃とはかけ離れて大人びていた。わかりました、と神妙に答えながら俺はふと霊幻さんのことを考えた。師匠と弟子、という単純な言葉では測れない絆みたいなものを日ごろから強く感じてはいるが、だとするとこの状況は彼にとってどうなのだろうか。まるで子供が巣立ったあとの母親のように、抜け殻になってしまうのではないだろうか? 俺だって影山君の姿に寂しさを感じなくはないのだから、霊幻さんならことさらだろう。
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PAST見つめる霊幻と気付いてない芹沢の攻防戦可愛いあなた 視界の中で、数センチ下にある薄茶色の瞳が揺れて、薄く開いた唇から息を吸う音がして、止まる。
まただ、と芹沢はうんざりする。トメも今日は来ておらず、エクボも不在にした相談所には芹沢と霊幻の二人だけしかいなかった。扉を背にしているので、誰かが来ればすぐにわかる。霊幻の背中越しには下ろされたブラインドは閉じられておらず、隙間からは夕陽が差し込み、長い影を作っていた。あと少ししたら電気をつけないとな、と何割か残った冷静さで考える。
きっかけは些細なことだった。最近の外食や原材料の値上がりが著しいという世間話から、一緒に食事をしようと誘ったのだ。
なんで。あなたと行きたいからです。沈黙。言葉に窮した彼が適当な理由をつけて出て行こうとするのを立ち上がって止めたのだ。
2315まただ、と芹沢はうんざりする。トメも今日は来ておらず、エクボも不在にした相談所には芹沢と霊幻の二人だけしかいなかった。扉を背にしているので、誰かが来ればすぐにわかる。霊幻の背中越しには下ろされたブラインドは閉じられておらず、隙間からは夕陽が差し込み、長い影を作っていた。あと少ししたら電気をつけないとな、と何割か残った冷静さで考える。
きっかけは些細なことだった。最近の外食や原材料の値上がりが著しいという世間話から、一緒に食事をしようと誘ったのだ。
なんで。あなたと行きたいからです。沈黙。言葉に窮した彼が適当な理由をつけて出て行こうとするのを立ち上がって止めたのだ。
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PAST霊幻のお兄ちゃん呼びに芹沢が新たな扉を開きかける話お兄ちゃんって呼ばれたい 午後十時、仕事が終わり夜学に通い、シャワーを浴びて一息つくのは大体それくらいの時間だ。最初の数ヶ月は疲れ果てて記憶が飛んでいたこともしばしばだったが、だんだんと慣れてくると夜中まで夜更かししたり、夜学の後に学友と飲みに行けるようにもなっていた。
霊幻と飲みに行ったのも、忘年会に新年会、松の内も明けて新しい年が日常として馴染み始めたタイミングだった。
遅い新年会という名目でチェーンの居酒屋に入った。半個室になったテーブル席で、タッチパネル式の注文システムで適当なつまみと酒を頼む。霊幻さんはビールですか。レモンサワーかな。じゃあ俺はビールで。
「お前手慣れてきたな」
注文の送信ボタンを押すタイミングで水が運ばれてきて、口を付けると霊幻がぽつりと言う。
2955霊幻と飲みに行ったのも、忘年会に新年会、松の内も明けて新しい年が日常として馴染み始めたタイミングだった。
遅い新年会という名目でチェーンの居酒屋に入った。半個室になったテーブル席で、タッチパネル式の注文システムで適当なつまみと酒を頼む。霊幻さんはビールですか。レモンサワーかな。じゃあ俺はビールで。
「お前手慣れてきたな」
注文の送信ボタンを押すタイミングで水が運ばれてきて、口を付けると霊幻がぽつりと言う。
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PAST心霊スポットで現場猫霊幻に怒る芹沢の話俺がやらなきゃ誰がやる 嫌な空気というものがある。
それってどういう感じ?と前に霊幻に聞かれたことがあった。だが、国語の成績がいくら良いほうでも、形容するのは難しかった。霊幻も霊と対峙した経験があるなら知っているだろうにと思ったが、言葉で言い表せないことのほうがより印象に残っていた。
今ならそれを表現することができる。腹の底がざわつく感じ。油断できないから体が臨戦態勢に入って、すべての動きに敏感になる。とにかく一刻も早く立ち去りたいが、逃げればどこまでも追い掛けられそうだから下手に動くこともできない。原始的な恐怖。いくらか言語化出来るようになっても、身体から得られる感覚情報には追いつかない。
現場は郊外にある廃病院だった。依頼主はそこに肝試しをしに行った大学生だった。同行した友人が肝試しの最中にいなくなったのだという。警察にも相談し、友人の親も失踪届を出したが、廃病院の捜索は行われなかったと言うことで、霊とか相談所に泣きついてきた。
1980それってどういう感じ?と前に霊幻に聞かれたことがあった。だが、国語の成績がいくら良いほうでも、形容するのは難しかった。霊幻も霊と対峙した経験があるなら知っているだろうにと思ったが、言葉で言い表せないことのほうがより印象に残っていた。
今ならそれを表現することができる。腹の底がざわつく感じ。油断できないから体が臨戦態勢に入って、すべての動きに敏感になる。とにかく一刻も早く立ち去りたいが、逃げればどこまでも追い掛けられそうだから下手に動くこともできない。原始的な恐怖。いくらか言語化出来るようになっても、身体から得られる感覚情報には追いつかない。
現場は郊外にある廃病院だった。依頼主はそこに肝試しをしに行った大学生だった。同行した友人が肝試しの最中にいなくなったのだという。警察にも相談し、友人の親も失踪届を出したが、廃病院の捜索は行われなかったと言うことで、霊とか相談所に泣きついてきた。