詩歌
ふかみ
MEMOCoC6版【Bye-Bye Summer Days】KP:りり子さん
PC/PL:
図書委員:野茨 妃梅/ふかみ
保健委員:花咲 詩歌/あきらさん
体育委員:高峰 風海/うゆさん
オカルト部部長:佐山 律樹/茂依さん
全生還
「…お友達、よ」
2024/11/8,17,24 2
disgelare_kyomu
MEMO『Bye-Bye SummerDays』(敬称略)
KP:りり子
PL/PC(左から):
ふかみ(野茨 妃梅)
晶(花咲 詩歌)
うゆ(高峰 風海)
茂依(佐山 律樹)
全生還にて終了です。ありがとうございました!楽しかった~~!!!!!
kappa_chudoku
CAN’T MAKEパス限です 誕生日四桁です プロフで見れます文芸部って楽しくて…(極道入稿常習犯)
気が済んだら非公開になる気がします!!ここへのリンク含め転載はご遠慮ください
とくに詩歌は応募作混ざってるので 短編のあとに置いてあるのは部誌に出したのから一部ピックアップしたものです 順番は新旧ぐちゃぐちゃ 言葉遊び芸人 19708
YmLiBItnyo12595
DONE『詩歌、管弦の遊び』23年10月イベント『流れゆく水に詩を紡いで』の後日談的なもの
魈が鍾離先生にお手紙を書こうか迷って、詩のみを送ったおはなし。
登場人物⇒鍾離&魈
第1回、鍾魈版週ドロライ企画に寄稿したもの
■表紙は「装丁カフェ様」を利用させて頂きました。
(https://pirirara.com/) 6
sayuta38
DOODLE鍾魈短文、詩歌イベントありがとうという勢いで書いた短文です。最後の一杯「今日もここに来ていたのか」
「鍾離様……」
璃月港を離れ、銅雀の寺が見渡せる丘の上まで来てみた所、景色に溶け込むように魈は立っていた。
水のせせらぎが聞こえ、茜色に染まる空の、夕陽の落ちていく様子が一望できる静かな場所だ。ここ数日、何をする訳でもなく魈がそこに立っていることがあると旅人から聞き俺も足を運んでみたのだが、やはり彼はそこにいて銅雀の寺を見ていた。
「少し、話でもどうだろうか」
「しかし……」
「酒も持ってきた。たまには俺も銅雀と盃を交わしたいと思ってな」
「……承知しました。では、我も少しだけいただきます」
寺の中に入ると平安に見つかってしまうかもしれないので、その場に座り込んで酒瓶と盃を取り出した。
1629「鍾離様……」
璃月港を離れ、銅雀の寺が見渡せる丘の上まで来てみた所、景色に溶け込むように魈は立っていた。
水のせせらぎが聞こえ、茜色に染まる空の、夕陽の落ちていく様子が一望できる静かな場所だ。ここ数日、何をする訳でもなく魈がそこに立っていることがあると旅人から聞き俺も足を運んでみたのだが、やはり彼はそこにいて銅雀の寺を見ていた。
「少し、話でもどうだろうか」
「しかし……」
「酒も持ってきた。たまには俺も銅雀と盃を交わしたいと思ってな」
「……承知しました。では、我も少しだけいただきます」
寺の中に入ると平安に見つかってしまうかもしれないので、その場に座り込んで酒瓶と盃を取り出した。
sayuta38
DOODLE鍾魈短文。詩歌2日目のネタバレ含む、小話はじめての「はぁ……」
魈は深いため息をつかずにはいられなかった。
理由は明白だ。望舒旅館に現れた客人のことである。
ウェンティと胡桃に呼び出され、此度のイベントについての説明を聞かされた。是非来て欲しいと言われたが、是非の部分がどうにも納得できなかった。何故自分が。その場を賑やかすことも出来ず気の利いたことも言える気がしない。そのうえこの二人……なんとも断りにくく、言葉を濁して去ったのもつかの間、今度は旅人が現れたのだ。なんだかんだと断ってみたものの、あの者達の目はちっとも諦めてはいないように見えて、ますます深いため息をついてしまう。凡人の催しに参加するには、まだ心の準備が出来ていない。
「随分と熱烈な誘いだったな。行かないのか?」
1256魈は深いため息をつかずにはいられなかった。
理由は明白だ。望舒旅館に現れた客人のことである。
ウェンティと胡桃に呼び出され、此度のイベントについての説明を聞かされた。是非来て欲しいと言われたが、是非の部分がどうにも納得できなかった。何故自分が。その場を賑やかすことも出来ず気の利いたことも言える気がしない。そのうえこの二人……なんとも断りにくく、言葉を濁して去ったのもつかの間、今度は旅人が現れたのだ。なんだかんだと断ってみたものの、あの者達の目はちっとも諦めてはいないように見えて、ますます深いため息をついてしまう。凡人の催しに参加するには、まだ心の準備が出来ていない。
「随分と熱烈な誘いだったな。行かないのか?」