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    読み

    なごみうた

    TRAINING(同棲軸)コミカライズ始動があまりにも待ち遠しい…ドーナツ半分この描写はあるかな…!
    和哉に嫉妬されて内心嬉しい響(攻めが受けの嫉妬に喜ぶ私の大好きシチュエーション)
    和哉はあんまりそういう感情見せると響に嫌われるかも…って気にして言葉や態度には出さないけど、響はそういう内面の感情読み取るの上手そうだな〜って。
    🎂💙🍫モテモテだな、なんて口にしてちょっと困ったように眉尻を下げ笑顔を向けてはいるものの、紙袋から溢れそうなチョコレートの山に向ける和哉の瞳にほんの少しだけ嫉妬の炎が灯っているような気もして。その可愛らしい「やきもち」を感じとり響は込み上げる愛おしさを抑えながら、和哉へと歩み寄った。

    「で、和哉は?」
    「へっ?」
    「和哉からは、くれないのか」

    本当はちゃんと、それこそ年明けあたりからソワソワと、恐らくは響の誕生日のために和哉が純たちにこっそり相談していたことも知っていた。やっぱりチョコレートがいいよな、響、好きだし。でもバレンタインも近いし毎年山ほど誕生日のプレゼントと合わせて受け取ってるのも見てるし。…なんて自分のために一生懸命悩んでくれていたその時間が、気持ちが、何より嬉しかった。
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    ヰ不🍀

    DONE全て捏造。
    アニメ勢は少しだけネタバレ含みます。
    一応それぞれ調べたりしてますが、留学とか病院とか知らん!わからん!って思って書いてます。
    何でも許せる方のみお読みください。
    ごりごりにブロマンスですが、距離が近すぎるので勝オルとしてます。
    今回は準備回みたいなもので、全然留学のりの字もないです。
    誤字脱字は気づき次第直していくのでそれまでは脳内補完お願いします…
    あんたと君との5年間(仮)① 放課後の教室には、まだ生徒たちの声や足音が微かに響いていた。
     窓の外から差し込む夕陽が教室の床を橙に染めている。
     そんな教室の中に低く静かな声が、教室に落ちた。
    「お前、本当にいいのか?」
    「いンだよ、校長からの説明も聞いた、親の了承も得てる」
     まるでそれ以上の議論は無駄だと言うように、一切の迷いなく、爆豪は答えた。
     その返答に相澤はため息混じりに頭を掻き、手元の調査書に視線を落とす。
     そこにはたった一行。第一希望のところに「アメリカ留学」とだけしか書かれていない、大雑把とも大胆ともとれる進路の希望が書かれてあった。
    「最近腕の調子はどうなんだ」
     爆豪の右腕は、死柄木弔やオール・フォー・ワンとの戦いで受けた傷のせいで、今も完全には動かない。
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    iaiahstia

    DOODLE以前書いた象牙軸の囚画小説、まぁまぁ長いです。13000字くらいある拷問レベルの代物なのでお気をつけて。
    ※普段字書かないので本当の駄文
    ※自己解釈MAX(これが一番酷い)
    ※暴力表現あり
    ※友情出演で荘園の仲間喋る

    ↑上記大丈夫&何か地雷踏んでも文句言わない方のみお読みください
     橙色が窓から漏れる教室の一角。数々の彫刻や絵画が飾られているその部屋で、一人の少年がイーゼルに向かって項垂れるように佇んでいた。
    エドガーはキャンバスに向かって、勢い良くパレットナイフを突き立てる。キャンバスには幼い少女の白い顔が陰鬱とした雰囲気で描かれており、顔面に複数の穴と傷が刻まれていた。
    「エラ…」
    部屋に響いた声は、死んだキャンバスにしか届くことはなかった。





    生きている人間の顔が描けない。

    それに気づいたのはいつだったか。活気づいたグラウンドを見ながら、僕は教室の端で一人ぼんやりと考えていた。
     エドガーには一人の妹がいた。名はエラ・ワルデン。2歳年下の可愛らしく病弱な彼女は、エドガーの大切な、最愛の妹だった。エドガーが10歳のある夏の日、人生の転機はその日だった。エラが父親との待ち合わせだったエドガーのアトリエで一人窒息死していたのだ。その日は蒸し暑く、換気のための窓や隙間のない密閉空間で幼い妹は危険を判断できず、家族を待って孤独に死んだのだ。
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    n_05060812

    DONE死ネタです‼️何度も言います‼️死ネタです‼️アキラくん死んじゃいます‼️
    なんも救いがない…強いて言うなら最後くらい??修正で何度も読み返して自分で書いたくせにしんどくなってました、、。病みそう…。

    そんな感じで感情ぐちゃぐちゃで書いたんでホマに変だったらすんません。裏垢男子アキラくん書いてる途中の味変に書いたので次こそはエッチな裏垢男子アキラくんの悠アキ上がります、、お楽しみに♡
    眠るあなたにくちづけを 空に雲ひとつない晴れやかな午後14時。その天気に反してHANDの部署では1人の青年が机にひれ伏し、大きなうめき声をあげる。

    「うぅ〜!アキラくん不足で死にそう…」
    「ふざけたことを言ってないで仕事してください浅羽隊員。」
    「ふざけてなんていませんよ!僕は真剣に悩んでるのにぃ……」
    「ハルマサが早くプロキシにごめんなさいってしないからいけないんだよ!」
    「う、蒼角ちゃん…その言葉は今の僕には致命傷だよ……」
    「え〜!でも蒼角も悪いことしたらナギねぇにごめんなさいってするもん!」
    「あら、蒼角は偉いですね」
    「えへへ!」

    副課長が可愛い鬼の子の頭をよしよしと撫でる姿に一瞬自分の悩みなどどうでも良くなりそうになるがそうもいかないのが困りどころである。恐らく自分が悪いから文句は言えないのだが……。
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    syunkyo_t

    MOURNINGマニクロ・アマラエンド後、妄想与太話。
    魔界で暮らす人修羅が、閣下からタイトル通りの指令を受ける、プロローグ。
    世界観・キャラ共に、ゲームにはない設定があります。ご注意ください。

    【注意】
    ※完結できる自信がないので、中途で終わっても許せる方だけお読み下さい。
    ※今回は、ライドウの出番なし。続けば、ライ修羅になる予定。
    ※ルイ→修羅っぽい表現あり
    ※色々下品
    混沌王ちゃまのハニートラップ大作戦(仮) 1


     厄介ごとが、歩いてやってきた……。
     金髪碧眼の堕天使が、似つかわしくない満面の笑みで現れた瞬間から、これから降り注ぐであろう災難に人修羅は身構えた。生憎、この手の嫌な予感は外れた試しがない。

     悪魔に身を窶して数十年。魔王ルシファーから暴投される、無茶振りと理不尽には辟易していた。
     数え上げればキリがない……「天使三万の軍団を、ボルテクス界から連れ添う仲魔のみで殲滅しろ」だの、「敵方につく歴史上名のある英雄たちを、表舞台に出る前に暗殺しろ」だの、「カオス勢のプロモーション活動の一環として、異世界へ赴き爪痕を残してこい」だの……。気乗りしない殺戮、破壊、蹂躙、エトセトラ。それらすべてを悪態と舌打ち一つで了承し、遂行してきた自分は本当に偉いと思う。
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    すいろ

    MOURNINGヒアアナ 深いことは何もありませんが、深く考えずにお読みください…。
    黄金裔みんなで住むマンションで起きたある日の出来事。洋酒入りチョコレートを食べて酔ってしまったヒアンシー。アナイクスとは付き合ってないしキスなんてしたこともない二人がキスをするお話。
    現パロっぽくはないですが現パロです。
    ギャグテイストな部分があってみんなのノリが良いです。ヒアンシーがだいぶ酔ってます。ご注意ください。
    どうしようもなく逃げられない。────────────



    「キャスたんは、いつもい〜っぱいがんばってて、えらいです!お花のおせわだって、まいにちありがとうございます。キャスたんのおかげで〜、おはなさんもよろこんでますよ〜♡ふふふ、わたしはキャスたんがだいすきです!よしよし〜、いいこのキャスたんは、あたまをなでてあげましょうね〜♡」
    「あ、ありがとうございます…。ですがその、あまり…こういったことは」
    「む、てれてるんですかぁ?えんりょしたら、だめっ!ですよっ。がんばっているひとは、ほめられないと、いけませんから!」


    「───この状況を説明出来る者は?」
    「ヒアンシーが酒気を含んだ菓子を口にし、酩酊状態となりました。キャスが介抱しようとしたところ捕まり、抱き着いたままひたすらに褒められ、頭を撫でられていますね」
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    huwasao

    PROGRESSライ→ヤンで原作後転生した設定。今生でヤンと義理だが兄弟になってしまったが、ヤンに恋愛感情を抱いてしまったラインハルトの葛藤…の途中までの話。世界は帝国、同盟、フェザーンは健在ですが、戦争はおきていない世界線。ラインハルトは記憶ありです。

    細かい設定はさて置き、雰囲気でお読み下さい。
    誰得な話ですが、書いてて楽しかったです。道ならぬ恋は良いよね、と思う。
    二度目の愛を貴方に捧げる息が弾む。金糸の髪が激しく揺れる。
    黒いシャツに、濃紺のズボン。シンプルな服装。しかしあまりに端正な横顔に皆が振り向くけれど、当の本人は脇目も振らず走っていく。

    目的地の扉が見えた。青年は一旦立ち止まる。扉の横、通信機のランプは緑なので、オートロックはかかっていない。全くまたか…。彼らしいと言えばそうだが、相変わらず危機意識に欠ける人に、頭を抱えたくなる。
    が、今はそうじゃない!それは後で良い。
    青年は先ほどの駆けてきた勢いのまま、開扉ボタンを
    押した。待ちきれず、扉が開き切る前に身体を押し入れ。

    「兄さん!」

    ドンッと足を踏み込み、道場破りでもするかの如く呼んだ。あまりある勢いに、普通なら驚くところ、呼ばれた当事者は、部屋の奥、静かに背を向け佇んだままだ。その手には本があり、視線は落とされたまま。
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