隼
とりっこ
DONE8月5日は隼號の日2 展示作品お互いの服を着て揉めてるような揉めてないような二人の緩い生活の話
【隼號】La dolce vita その一
視線を上げて目に入る姿に、ふと違和感を覚える。
(なんだ?)
何かが引っかかるが、原因がわからない。
一見するとそれは、いつもと変わりのない光景のように思えた。
数日前からの天気予報通り、外は激しい雨が降っているのでカーテンを開けていても室内は暗く、この時間でも灯りを点けないと手元がよく見えない。
その日は、いつ以来だったか記憶にないほど久しぶりとなる丸一日の隼人の休日だった。思いのほか一緒に出掛けることを楽しみにしていたらしい號は、雨が止まないものかとカーテンを握り締めしばらく外を眺めていたが、あーあ、と大きく声を上げるとばさりと乱暴に閉めてしまった。
「どうした」
「これじゃ出掛けんのなんか、無理じゃん」
3603視線を上げて目に入る姿に、ふと違和感を覚える。
(なんだ?)
何かが引っかかるが、原因がわからない。
一見するとそれは、いつもと変わりのない光景のように思えた。
数日前からの天気予報通り、外は激しい雨が降っているのでカーテンを開けていても室内は暗く、この時間でも灯りを点けないと手元がよく見えない。
その日は、いつ以来だったか記憶にないほど久しぶりとなる丸一日の隼人の休日だった。思いのほか一緒に出掛けることを楽しみにしていたらしい號は、雨が止まないものかとカーテンを握り締めしばらく外を眺めていたが、あーあ、と大きく声を上げるとばさりと乱暴に閉めてしまった。
「どうした」
「これじゃ出掛けんのなんか、無理じゃん」
komaki_etc
DOODLE性癖パネルトラップ6/死体を山に埋めに行く隼旬死体を山に埋めに行く隼旬 真夜中に電話がかかってきたから、なんて非常識なんだ、と思った。いつもならぐっすりと眠っている時間だ。たまたま暑くて寝苦しく、眠りが浅かったから起きてしまったというものの。半ば寝ぼけた頭で、僕はスマホの表示を見る。
「もしもし……、ハヤト?」
「もしもしジュン? どうしよう、俺、人殺しちゃった」
「……え?」
寝ぼけているのだと思った。そうであれと思った。再度聞こうと思ったのに、なぜかそれはためらわれた。僕はスマホを握る手を右手から左手に変えて、「今どこですか」と聞いた。
「前にハイジョのみんなでピクニック行ったの覚えてる? なんて山か……」
「行きます」
そこなら、この家から歩いて十五分やそこらだ。こんな時間、僕以外で示し合わせてどっきりをしかけるようなこともしないだろう。ハヤトの声が震えている。僕は急いで着替えて、家の誰も目を覚まさないことを祈りながら玄関を静かに開けた。
2036「もしもし……、ハヤト?」
「もしもしジュン? どうしよう、俺、人殺しちゃった」
「……え?」
寝ぼけているのだと思った。そうであれと思った。再度聞こうと思ったのに、なぜかそれはためらわれた。僕はスマホを握る手を右手から左手に変えて、「今どこですか」と聞いた。
「前にハイジョのみんなでピクニック行ったの覚えてる? なんて山か……」
「行きます」
そこなら、この家から歩いて十五分やそこらだ。こんな時間、僕以外で示し合わせてどっきりをしかけるようなこともしないだろう。ハヤトの声が震えている。僕は急いで着替えて、家の誰も目を覚まさないことを祈りながら玄関を静かに開けた。
_有末_
PAST2017年の過去絵(1)エムステでアイドルスカウトする前の享介から「あんた」悠介から「キミ」と言われるP、見た目何歳くらいなんだろう
(2)享介の45にあがる眉毛がすき
(3)悠介、隼人 3
かなあや
MAIKING第6話後編 あのあと二人ともたぶん隼ちゃんをそのまま一人にして行かないような気がしてて、一晩泊ってるとかあったりしたら…の妄想駒千家の応接間?のソファもうちょっと小さかったかもしれないけどそこは大目に見てもろて……あの部屋比較的べちゃべちゃを免れていたのではないかなーという
これ元にしてちょっとした二次創作漫画を…描きたい…