静岡
おすしちゃん
INFOCoC「無辜なきかいぶつたちのカオス」KP:リオ 様
PL:静岡霧子 様、うれたん 様、長月ミラ 様、おすしちゃん
全生還
******
カオスって、クリファン率のことも含まれていたかもしれない
出目がほんと波乱で終始笑かされてました。女神ィ!!!
Kikurage545711
INFO「還らずの朱、帰れない白」作:peas labo様
KP/KPC:だんちっちさん/狐森宇迦
PL/PC:浜子さん/榮山 稀玖凛
あとりさん/戸草 シキミ
Kikurage/兎兎
シナリオクリア
皆で楽しくお祭り巡り楽しかった!!!わーい😃
「今度はみんなでサイレント静岡をやろうねぇ~!」
Anchica\\
DOODLEogt姉二周目夢辻に立って奇術(魔法)を披露して小銭稼ぎ
と見せかけて、電車や目に見える地点までの姿現しで全国津々浦々旅をして瞬間移動する地点の確保をしている
トランク一つ、山高帽を被った辻立ち奇術師が茨城や新潟、静岡、宮城などに出没する
――種も仕掛けも御座います。さあヽ皆様御覧あれ。
顔あり夢なのでワンクッション 2
おすしちゃん
MEMOCoC「ナッツシュガーパイに君の名をひとさじ」KP:リオさん
PL: 静岡霧子さん うれたんさん 長月ミラさん おすしちゃん
******
かいマホ継続でナッツシュガーパイ行ってきたよ~!
そう、これがボシの味…!
Tudurobot
SPOILERダンテの審判 ✖現未ダンテ自+KPで、聖地巡礼&静岡旅行してきた時のしおり。
リアル日程とか、観光場所の所在地が書いてある。
PCやNPCはKPの書下ろし。
1枚目の画像はココフォリアの部屋! 7
なかむら
DONE10月9日ツインメッセ静岡で開催された静岡コミックライブ222で無料配布した弟宇アンソロです。以下、7名の方にご寄稿いただきました。ありがとうございました!
執筆者のアカウント等の詳細は作中の「執筆者一覧」をご参照ください。
ぱちスケさん
神楽さん
紅下さん
花園ときのさん
かつらさん
MONさん
ぶりさしさん 24
390
DONE #2023しょくさい☔🦁展示作品です。砂浜デートしながらおしゃべりするだけの2人です。
ベッターで読みたい人用↓
https://privatter.net/p/10397480
登場する固有名詞については検索していただければだいたいどんな感じのものか分かると思います。動画(youtube)でみると思いのほかキモイのでオススメ。
2024/04~7月静岡県美術館で見られます。
那由多の砂浜「さっっっむ」
雨は降らない程度の曇天。風は冷たく、獅子神は羽織ったジャケットの胸元を掴んだ。傍の村雨は風に煽られて珍しく額があらわになっている。髪どころか身体も少しよろめいておりグラスコードがチリチリと忙しなく揺れている。
「ダハハ! 先生、手繋いでやろうか? 飛んでいっちまいそうだぜ」
「照れ隠しのジョークのつもりか? あなたにしては良い判断だな。さあ、手を繋いでもらおうか」
赤面して「飛んでいっちまえ」と返す。いつまでたっても獅子神は村雨に墓穴を掘る。手は繋いでもよかったのに。おい、わかってるならその顔をやめろ。
海水浴シーズンでもない季節。獅子神が幼い頃に夢見ていた南の島でなく、国内の少し寂れたなんの変哲もない砂浜。磯臭さとべたつく潮風。海は青というより黒に近く、尽きることなく白い波がうねり打ち寄せていた。
4200雨は降らない程度の曇天。風は冷たく、獅子神は羽織ったジャケットの胸元を掴んだ。傍の村雨は風に煽られて珍しく額があらわになっている。髪どころか身体も少しよろめいておりグラスコードがチリチリと忙しなく揺れている。
「ダハハ! 先生、手繋いでやろうか? 飛んでいっちまいそうだぜ」
「照れ隠しのジョークのつもりか? あなたにしては良い判断だな。さあ、手を繋いでもらおうか」
赤面して「飛んでいっちまえ」と返す。いつまでたっても獅子神は村雨に墓穴を掘る。手は繋いでもよかったのに。おい、わかってるならその顔をやめろ。
海水浴シーズンでもない季節。獅子神が幼い頃に夢見ていた南の島でなく、国内の少し寂れたなんの変哲もない砂浜。磯臭さとべたつく潮風。海は青というより黒に近く、尽きることなく白い波がうねり打ち寄せていた。
はねた
TRAINING静岡合宿のみついくんとこぐれくん、両片思い未満。めくるめく僕らの出会い 夜の空気はすこし重い。
ひいやりとした風が水をふくんで湯あがりの髪にまとわりつく。
汗なのか、ぬぐい残しの水滴なのか、短く刈ったばかりの髪からしたたるものがある。肩にかけたタオルでそれを拭きつつ三井は合宿所の庭に出る。
盛りをすぎた紫陽花の茂み、そのまえに見知った姿があった。
薄闇のなかにぼんやりと白いTシャツが浮かぶ。木暮と呼べばふりかえる、その胸のあたりには妙なうさぎの柄があるからつい笑ってしまった。
「風邪引くぞ」
肩がけにしていたタオルを放り投げれば、木暮はひょいと左手でそれをつかむ。その手のひらは昔よりもずいぶんと器用になっていて、取り落とすかもしれないとしかけた心配を三井はそっとひっこめる。
2264ひいやりとした風が水をふくんで湯あがりの髪にまとわりつく。
汗なのか、ぬぐい残しの水滴なのか、短く刈ったばかりの髪からしたたるものがある。肩にかけたタオルでそれを拭きつつ三井は合宿所の庭に出る。
盛りをすぎた紫陽花の茂み、そのまえに見知った姿があった。
薄闇のなかにぼんやりと白いTシャツが浮かぶ。木暮と呼べばふりかえる、その胸のあたりには妙なうさぎの柄があるからつい笑ってしまった。
「風邪引くぞ」
肩がけにしていたタオルを放り投げれば、木暮はひょいと左手でそれをつかむ。その手のひらは昔よりもずいぶんと器用になっていて、取り落とすかもしれないとしかけた心配を三井はそっとひっこめる。