鶯
synk2sai
MOURNINGあかちゃん(189センチ/赤ちゃんではない)のえっちなママをやりたい鶯向けに刊行されてる冊子(の表紙みたいだなと描きながら思って熱風ちゃんに送ったのが3枚目)
コラム:赤ちゃん詐欺に気をつけろ
ちょっと待って!?その大包平、本当に赤ちゃん?赤ちゃんだと思って油断していたらいつの間にか「いいだろ?」されてしまい……!?も、もしかして……刀剣の横綱〜!? 3
Hoopono41030595
TRAININGおおうぐ書きました。J隊パロです。潜水艦艦長の大包平2佐と副長(副艦長)鶯丸2佐です。
いちゃいちゃはしませんでしたけど、深いところでつながる二人です。
【おおうぐ】深海の音【J隊パロ】狭く薄暗い室内。複数の人間がいるとは思えないほどの、静かな空間に時折小さく電子音が響く。
「前方11時の方角、確認中……」
静かで穏やかな声に、数名の人間がそちらに意識を集中させた。
深い海の底である。鶯丸は潜水艦のソーナールームでヘッドフォンから聞こえるわずかな音に集中していた。遠くから聞こえる海鳴りのような音にわずかに雑音が混じり、眼前のモニターに波形の乱れが生じる。
(これは……クジラかな……)
少しだけ緊張の糸をほどいたところに、キィっという耳障りな金属音が聞こえた。
「やはりここにいたのか鶯丸。お前の持ち場はここじゃないだろう」
扉があくと同時に、これまた穏やかな声が聞こえ、鶯丸はヘッドフォンをゆっくりと頭からはずした。
1512「前方11時の方角、確認中……」
静かで穏やかな声に、数名の人間がそちらに意識を集中させた。
深い海の底である。鶯丸は潜水艦のソーナールームでヘッドフォンから聞こえるわずかな音に集中していた。遠くから聞こえる海鳴りのような音にわずかに雑音が混じり、眼前のモニターに波形の乱れが生じる。
(これは……クジラかな……)
少しだけ緊張の糸をほどいたところに、キィっという耳障りな金属音が聞こえた。
「やはりここにいたのか鶯丸。お前の持ち場はここじゃないだろう」
扉があくと同時に、これまた穏やかな声が聞こえ、鶯丸はヘッドフォンをゆっくりと頭からはずした。
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MOURNING酒に酔って気分がよくなったので理鶯に色仕掛けしてみた銃兎のお話。さけはのんでものまれるなこの日、入間銃兎はひどく酒に酔っていた。いつもならば自制することができる飲酒量も、今日はどうにもセーブできなかった。明日が休みで気が緩んだからかもしれないし、気の置けない仲間との席だからというのもあったかもしれない。
疲れた体に一気に酒を入れたことも相まって、今までにないほどに酔いが回っていた。ふわふわと体も頭も宙に浮いているような感覚が、銃兎を取り巻いている。
「りおーはおさけがつよいですね」
「そういう銃兎はこんなにも弱かったか」
「さあー。貴方と飲んでるからじゃないですか」
からん、とグラスで氷が揺れる。空になったグラスに酒を継ぎ足すために手を伸ばすと、銃兎の視界はぐらりと揺れた。
「うわ、……っ」
2224疲れた体に一気に酒を入れたことも相まって、今までにないほどに酔いが回っていた。ふわふわと体も頭も宙に浮いているような感覚が、銃兎を取り巻いている。
「りおーはおさけがつよいですね」
「そういう銃兎はこんなにも弱かったか」
「さあー。貴方と飲んでるからじゃないですか」
からん、とグラスで氷が揺れる。空になったグラスに酒を継ぎ足すために手を伸ばすと、銃兎の視界はぐらりと揺れた。
「うわ、……っ」
tayu
DONE【理銃】戦国パロ武将(城主):理鶯
忍:銃兎
※ 死ネタです 苦手な方はお控え下さい
【理銃】千本桜負けた。この戦は負けたのだ。
主の首が討ち取られたと早馬が駆け、戦が終わりを告げた。
真っ暗な森の中、木に背を預けハァ…ハァ…と浅い呼吸を繰り返す。止血を施した脇腹を片手で押さえるも出血が止まらず、一歩も動くことができなかった。
春と言えど、夜は凍える。先ほどまで燃えるように熱かった体も、徐々に体温が下がり震えだしてきた。出血により貧血を起こしている頭はふらふらと揺れ、こうべを垂れた視線の先は真っ赤に染まる自身の腹と手。
忍である俺は、乱世の世で一國の城主に仕えていた。力強い瞳で真っ直ぐと民の未来を思い遣り戦う主に仕えられる俺は、なんて幸せ者なのだろうと思った。召し抱えられてから、主の為に身を賭して戦った。それが俺の生きがいだった。
1209主の首が討ち取られたと早馬が駆け、戦が終わりを告げた。
真っ暗な森の中、木に背を預けハァ…ハァ…と浅い呼吸を繰り返す。止血を施した脇腹を片手で押さえるも出血が止まらず、一歩も動くことができなかった。
春と言えど、夜は凍える。先ほどまで燃えるように熱かった体も、徐々に体温が下がり震えだしてきた。出血により貧血を起こしている頭はふらふらと揺れ、こうべを垂れた視線の先は真っ赤に染まる自身の腹と手。
忍である俺は、乱世の世で一國の城主に仕えていた。力強い瞳で真っ直ぐと民の未来を思い遣り戦う主に仕えられる俺は、なんて幸せ者なのだろうと思った。召し抱えられてから、主の為に身を賭して戦った。それが俺の生きがいだった。