黄
hayafarm
INFO◤ 𝗖𝗼𝗖『 匿名幸福論者は獨と踊る 』
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𝗞𝗣 - きさき
𝗣𝗟 - 魚木 |𝗛𝗢𝟭 代々継 詠夏
きょんこ|𝗛𝗢𝟮 針谷 零児
ふみや |𝗛𝗢𝟯 浅黄 杏丞
椋崎 |𝗛𝗢𝟰 白雁 千快
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三辺紗那
INFOCoCシナリオ「Sibyl-シビュラ-」 END-A 全生還にて終了しました。KP:三辺紗那
case1:丹黄さん/天蓋 蜜音
case2:しらゆきさん/Hannah
case3:鳩のにぃちゃんさん/雫
case4:ツルギノさん/喰烏
全8日の日程終了いたしました!
初めての半テキKPでしたが無事回し切れてよかった…!!!!!
アルビレオ
PAST #ゴールデンウィークSNS展覧会2025明日は軫宿のお誕生日なので、過去のお誕生日絵をまとめてみました。(鉛筆のみのは省いてます)
黄色い服の井宿は結構こだわって描いたもの☺️あの衣装好きなんですよね。翼宿は厲閤山仲間に祝われててほしい!鬼宿はこの時初めて描いて難しかった記憶‥。昨年描いた水色髪の井宿は原画展で先生へのメッセージノートに貼り付けてきました。 10
みのむし
MEMO絵じゃない&自分用備忘なのでひどい文字…イメカク(西荻のinfさん)に誘ってもらって、CPでも良いと聞いたので、恥を忍んでフリパピカクテルをお願いしてみた日記です フリパピはラブコメ少女漫画だった
全力でオタクをしたGW!明日からはまた穏やかに運転予定〜🏃♂️➡️
画像中フリのイメージカラー赤って書いてるけど調べてたらケツイの黄色って話もあって、当たり前なんてないんだな!
haruyo
DONEアイビスペイント指書き 使った機能備忘録ペン デジタル
下塗りバケツ
光源背後
炎逆光 赤系。周囲をエアブラシで赤系か黄色に縁取る。コントラスト強める。
色トレス 黒線画複線後、透明部分ロック。中心部青緑系、外へ向かうにつれ赤茶、黄色
火の粉と光 加算発光レイヤーで黄色か白を置く 3
はとの巣箱(卓報告置き場)
INFO【卓報告】黄昏の君に【CoC】作:星屑商店様
KPC/KP
知辺 霊歌/はと
PC/PL
六星 紫音/ちかさん
END1
「ご飯行くぞ~!!!」
両生還にて終幕です。
紫音ちゃんとお喋り出来て嬉しすぎました!美味しいご飯いっぱい食え!!!
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金/4月のテーマ「花見」 涙がひとつぶ落ちる。土にぶつかって飛び散った涙は、砕け散った欠片を青い花びらに変じ、ひらりと舞って、風に溶けていく。
人間の感情の痕跡が私にはそのように見えていた。
あの青さを今思い出したのは、今があまりにも赤いからだろうか。
過去の残照はすぐさまに過ぎ去った。むせかえるほどの血臭。硝煙の匂い。炎の温かさ。
ここにいるものすべての魂を抱きしめて、城をつくるのだという。
眼下には大輪の花が咲いていた。いくつもの花が咲いては散っていく。ばらばらになった花弁は炎に巻かれながら舞い上がり、私のところまで届く。
花吹雪のなかで私は自身のそばにいる男を見た。
「花が咲かないな、卿は」
生まれてこの方、この男のそばに花が咲いているのを見たことはない。
478人間の感情の痕跡が私にはそのように見えていた。
あの青さを今思い出したのは、今があまりにも赤いからだろうか。
過去の残照はすぐさまに過ぎ去った。むせかえるほどの血臭。硝煙の匂い。炎の温かさ。
ここにいるものすべての魂を抱きしめて、城をつくるのだという。
眼下には大輪の花が咲いていた。いくつもの花が咲いては散っていく。ばらばらになった花弁は炎に巻かれながら舞い上がり、私のところまで届く。
花吹雪のなかで私は自身のそばにいる男を見た。
「花が咲かないな、卿は」
生まれてこの方、この男のそばに花が咲いているのを見たことはない。
すいろ
MOURNINGヒアアナ 深いことは何もありませんが、深く考えずにお読みください…。黄金裔みんなで住むマンションで起きたある日の出来事。洋酒入りチョコレートを食べて酔ってしまったヒアンシー。アナイクスとは付き合ってないしキスなんてしたこともない二人がキスをするお話。
現パロっぽくはないですが現パロです。
ギャグテイストな部分があってみんなのノリが良いです。ヒアンシーがだいぶ酔ってます。ご注意ください。
どうしようもなく逃げられない。────────────
「キャスたんは、いつもい〜っぱいがんばってて、えらいです!お花のおせわだって、まいにちありがとうございます。キャスたんのおかげで〜、おはなさんもよろこんでますよ〜♡ふふふ、わたしはキャスたんがだいすきです!よしよし〜、いいこのキャスたんは、あたまをなでてあげましょうね〜♡」
「あ、ありがとうございます…。ですがその、あまり…こういったことは」
「む、てれてるんですかぁ?えんりょしたら、だめっ!ですよっ。がんばっているひとは、ほめられないと、いけませんから!」
「───この状況を説明出来る者は?」
「ヒアンシーが酒気を含んだ菓子を口にし、酩酊状態となりました。キャスが介抱しようとしたところ捕まり、抱き着いたままひたすらに褒められ、頭を撫でられていますね」
5195「キャスたんは、いつもい〜っぱいがんばってて、えらいです!お花のおせわだって、まいにちありがとうございます。キャスたんのおかげで〜、おはなさんもよろこんでますよ〜♡ふふふ、わたしはキャスたんがだいすきです!よしよし〜、いいこのキャスたんは、あたまをなでてあげましょうね〜♡」
「あ、ありがとうございます…。ですがその、あまり…こういったことは」
「む、てれてるんですかぁ?えんりょしたら、だめっ!ですよっ。がんばっているひとは、ほめられないと、いけませんから!」
「───この状況を説明出来る者は?」
「ヒアンシーが酒気を含んだ菓子を口にし、酩酊状態となりました。キャスが介抱しようとしたところ捕まり、抱き着いたままひたすらに褒められ、頭を撫でられていますね」
あぼしまこ
PAST【兄さん写真集】撮影日…2019年春
琥一単体を集めてみました。いわゆる個撮です。
芝桜に寝転がって黄昏ている写真がお気に入りです。このお花、甘くて良い香りなんですよね。
ピアスを途中で金属のものに付け替えていますが、いま見るとチェーンが長過ぎです。が、このままにしておきます。
サングラスのレンズに映り込むのは… 20
我好想吃汉堡
DOODLE【囚画】幽灵警告中文 放映厅x粉刷匠
朋友要看于是写了,我就是那种搞黄色还非得写剧情结果导致都很烂的那种人。抹汗。
要先给熟人看觉得很羞耻所以没那么仔细写车(。)看着乐呵一下吧orz 7626
萩屋さと
DONEVer.3.2の思い出。ドヤ顔アナイクス先生いっぱい見られたの幸せだった〜(*´꒳`*)
先生のすごい所はドヤ顔キャラにありがちな「計算外だ!」がなかったこと。
四つの火種の返還に貢献して、民会も元老院も黄金裔さえも皆んな先生の掌の上だった。
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金/3月のテーマ「卒業」 その手紙はなんともうすら寒い一行から始まった。
あなたに恋をしている、と。
長い金髪の美しさに見惚れ、透徹とした瞳の中に世俗に交じっても汚れぬ純真性、完全性を見たという。あなたがこの業界からいなくなるのが、なによりの損失である。いまからでも卒業という選択を考え直してはくれないかという懇願。しかしそれは自身のわがままであり、舞台を降りたあなたの活躍を今後も祈っている。
まとめてしまえばこんなものだが、どうにも距離が近いくて、正直に言えばちょっと気持ち悪い。
拾った手紙をなんとも言い難い気持ちで眺めた。
これはいったい、どっちの話をしているんだろう
「何をしている」
「あ、監督」
「廊下に手紙が落ちてまして……封筒になにも書いてなかったので、なんの手紙か確かめようと中を見たんですが……」
745あなたに恋をしている、と。
長い金髪の美しさに見惚れ、透徹とした瞳の中に世俗に交じっても汚れぬ純真性、完全性を見たという。あなたがこの業界からいなくなるのが、なによりの損失である。いまからでも卒業という選択を考え直してはくれないかという懇願。しかしそれは自身のわがままであり、舞台を降りたあなたの活躍を今後も祈っている。
まとめてしまえばこんなものだが、どうにも距離が近いくて、正直に言えばちょっと気持ち悪い。
拾った手紙をなんとも言い難い気持ちで眺めた。
これはいったい、どっちの話をしているんだろう
「何をしている」
「あ、監督」
「廊下に手紙が落ちてまして……封筒になにも書いてなかったので、なんの手紙か確かめようと中を見たんですが……」
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金/養子/1月のテーマ「初めに光ありき」 半開きの扉に隠れるようにして、こちらを見てくるこどもに、ラインハルトは苦笑した。最近はずいぶんと慣れたように見えたが、どうやらそうでもないらしい。
身をかがめてこどもと視線を合わせたラインハルトは、少し目を細めて何も言わずに笑顔でこどもを手招いた。
目があったことで、こどもは一瞬視線を揺らして、おずおずと近寄ってきた。しがみついてくるのを好きにさせる。背中を優しくたたいて、抱き上げる。
「どうした?」
問いかける声にいらえはない。こどもはただラインハルトの首に腕をまわして、抱き着いた。
「具合でも悪いのか」
ふるふると首を横にふるが、こどもは具体的なことを話すつもりはなさそうだった。
「日の出を見に行くのはやめておくか?」
850身をかがめてこどもと視線を合わせたラインハルトは、少し目を細めて何も言わずに笑顔でこどもを手招いた。
目があったことで、こどもは一瞬視線を揺らして、おずおずと近寄ってきた。しがみついてくるのを好きにさせる。背中を優しくたたいて、抱き上げる。
「どうした?」
問いかける声にいらえはない。こどもはただラインハルトの首に腕をまわして、抱き着いた。
「具合でも悪いのか」
ふるふると首を横にふるが、こどもは具体的なことを話すつもりはなさそうだった。
「日の出を見に行くのはやめておくか?」
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金 暗い。まずそう思った。
まぶたを持ち上げたところで視界に写るのは闇、闇、闇。
手を持ち上げて伸ばしたところで、それは変わらない。手を伸ばしたくらいの距離で、自身の指先が闇に沈んだ。
自室にいるというのに、まるで水の中にいるかのように体が重い。
自身にまとわりついてくる影をひっぺがしつつ、ラインハルトは立ち上がった。
見えなかろうとも室内の配置は覚えている。暗闇のなかを迷うことなく歩き……、歩こうとしたが、床から伸びあがった影がラインハルトの足首に絡みつき、徐々にその面積を増やし始めている。
一歩一歩、力強く踏みしめながら、重たいものを引きずっているかのような有様でドアを目指す。手探りでドアを開けようとすると、開いた手のひらに影がまとわりつく。
664まぶたを持ち上げたところで視界に写るのは闇、闇、闇。
手を持ち上げて伸ばしたところで、それは変わらない。手を伸ばしたくらいの距離で、自身の指先が闇に沈んだ。
自室にいるというのに、まるで水の中にいるかのように体が重い。
自身にまとわりついてくる影をひっぺがしつつ、ラインハルトは立ち上がった。
見えなかろうとも室内の配置は覚えている。暗闇のなかを迷うことなく歩き……、歩こうとしたが、床から伸びあがった影がラインハルトの足首に絡みつき、徐々にその面積を増やし始めている。
一歩一歩、力強く踏みしめながら、重たいものを引きずっているかのような有様でドアを目指す。手探りでドアを開けようとすると、開いた手のひらに影がまとわりつく。
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金/前の孤児院ネタ カーテン越しに日の光が差し込むのを見た。
布団の中から顔を出す。隣で横になっている養父はまだ夢のなかのようだ。
その胸に頬を寄せると、心臓の音が耳殻のなかで反響した。うとうとと眠気が再発する。ただの人間のようだと思った。
養父に引き取られてから初めての年越しだ。いまだに本当の私は孤児院の寝台で横になっているのかもしれないと思う気持ちがあった。
あのクリスマスの日に貰った光は、たしかにこの腕のなかにある。
「なんだ、もう起きたのか?」
眠たげな声が笑いを含む。
小さく頭を振って、強く抱き着いた。もう少しまどろんでいたかった。
271布団の中から顔を出す。隣で横になっている養父はまだ夢のなかのようだ。
その胸に頬を寄せると、心臓の音が耳殻のなかで反響した。うとうとと眠気が再発する。ただの人間のようだと思った。
養父に引き取られてから初めての年越しだ。いまだに本当の私は孤児院の寝台で横になっているのかもしれないと思う気持ちがあった。
あのクリスマスの日に貰った光は、たしかにこの腕のなかにある。
「なんだ、もう起きたのか?」
眠たげな声が笑いを含む。
小さく頭を振って、強く抱き着いた。もう少しまどろんでいたかった。
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金 果たして"私"とはなんなのだろう。私が”私”を定義することはひどく難しかった。崩れ続ける影に定型などあろうはずもない。
「卿はたまに頭が良さそうなことを考えるな」
「普段は頭が悪いみたいな言い方はやめていただきたい」
目の前に座ってチェスの駒を手に取ったラインハルトは、ちいさく首をかしげながらテーブルの天板にひじをついた。手持無沙汰のようにチェスの駒を掌のうえで転がしている。
「そう悩む話でもあるまい」
「……というと?」
「たとえば、そうだな。私を呼んでみろ」
「ハイドリヒ」
「だろう? 卿がそう呼ぶなら私はハイドリヒだ。では、カール、卿は?」
カールなのかもしれないと自分でも心配になるくらいの能天気さで考えた。
637「卿はたまに頭が良さそうなことを考えるな」
「普段は頭が悪いみたいな言い方はやめていただきたい」
目の前に座ってチェスの駒を手に取ったラインハルトは、ちいさく首をかしげながらテーブルの天板にひじをついた。手持無沙汰のようにチェスの駒を掌のうえで転がしている。
「そう悩む話でもあるまい」
「……というと?」
「たとえば、そうだな。私を呼んでみろ」
「ハイドリヒ」
「だろう? 卿がそう呼ぶなら私はハイドリヒだ。では、カール、卿は?」
カールなのかもしれないと自分でも心配になるくらいの能天気さで考えた。
s_toukouyou
DOODLE水銀黄金12月のテーマ「聖誕祭」
少年はいつも宙を見上げていた。なにをしているのかと問うと、星を見ていると答えた。
孤児院の朝は早い。育ち盛りの子供たちの朝食を用意するのだ。時間はいくらあっても足りない。食材の下処理を終えたところで、ふと思い至って屋上に向かう。
ドアを開けた途端、冷え切った風が肌を撫でる。遠くの空がほのかに明るく、頭上はまだ夜の色が濃く、星が煌めいている。時が切り替わる瞬間、夜と朝の狭間だ。
屋上に備え付けられたベンチには少年が一人座っている。なんなのかよく分からない金色のもふもふしたぬいぐるみを抱きかかえて、少年はずっと見上げていた。
「おまえ、今日も寝なかったのか」
少年はただ視線を動かした。自分に話しかけたのが誰なのか確認した後、また空を見上げる。夜空にも似た瞳に、いくつもの星が輝いた。
1392孤児院の朝は早い。育ち盛りの子供たちの朝食を用意するのだ。時間はいくらあっても足りない。食材の下処理を終えたところで、ふと思い至って屋上に向かう。
ドアを開けた途端、冷え切った風が肌を撫でる。遠くの空がほのかに明るく、頭上はまだ夜の色が濃く、星が煌めいている。時が切り替わる瞬間、夜と朝の狭間だ。
屋上に備え付けられたベンチには少年が一人座っている。なんなのかよく分からない金色のもふもふしたぬいぐるみを抱きかかえて、少年はずっと見上げていた。
「おまえ、今日も寝なかったのか」
少年はただ視線を動かした。自分に話しかけたのが誰なのか確認した後、また空を見上げる。夜空にも似た瞳に、いくつもの星が輝いた。