8/12開催の北スバ匿名チャット会のログ2022/08/12 20:49:43  主催の人: こんばんは！主催です！
2022/08/12 20:50:04  主催の人: 話題を残しておきます！
2022/08/12 20:50:31  主催の人: ■今日の北スバのイチャイチャ
2022/08/12 20:50:59  主催の人: ■MVで二人にどれを踊らせるのが好きか
2022/08/12 20:51:45  主催の人: ■みなさんに北スバのことで聞いてみたい！
2022/08/12 20:52:15  主催の人: ■最近見つけた日常の中の北スバ
2022/08/12 20:53:14  主催の人: ■二人が一緒に同じ作品に出演することになった時の役はこれがいい！！

星状の十五夜草「そんなもの関係ない」
　よく見知った少年に見下ろされる。
「総長だとか〝極悪の世代〟だとか。――そんなの知るか！」
　喚くその姿に、襲撃して来た不良少年達も当惑している。少しずつ冷静になってきた頭で、座り込んだ斑目は、怒気で昂ぶる藍の目を見据えていた。
　聞かねばならないことは多い。だが、今は一つだけ。
「何で、戻って来んだよ……」
　己の問題だからと、言葉少なく拒絶して逃がした筈ではなかったか。
「助けたいから助けるんだ」
「……てめぇの助けなんか、誰がいるかよォ」
　鉄パイプが直撃してガンガンと響く頭部を押さえながら、嘆く。
　己は黒龍総長で、悪を極める立場。己の王からその立場を引き渡されて、意志を継がなければならないのだ。