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    TD

    pheas357

    MOURNINGhttps://poipiku.com/IllustDetailPcV.jsp?ID=616318&TD=4445765
    ↑の続き部分。
    一度ボツったけどせっかくなので。

    ……………………………………………………………………………………一応完結済?だけどそのまま持ってきたので推敲とか全然してない✹(゚∀゚)アヒャ
    ふと目が覚める。まだ夜は明けていないらしい。
    なんだかおかしな夢を見たなあ、と、横になったままでミツルは考える。
    プリンに醤油をかけたらバチンウニの味という話は時々聞いた事があったが、まさか実践する夢とは。
    けれどもネジキはたしかに好奇心で試してしまいそうだとは思った。もしかしたら既にやった事があるのかもしれない。
    それに、プリンをお菓子とポケモンで間違えてポケモンのプリンに醤油をかけようとするだなんて、いくら何でもおかしいったらない。
    いったいなぜこんな夢を見たのか。原因はなんとなく分かっている。
    数日前、ダツラがかなり古い本を見つけてきた。魔法について研究していた何者かが書いたものらしく、ある程度は解読が出来たという。
    ただ、一部が消えたり紙が破れたりして何が書かれていたかわからなくなっている部分もあった。
    何かの魔術の手順を記した部分らしく、ほとんどは読める状態だったために、最後の欠けた部分がどうなっていたのか実践して確かめようとダツラが言い出したのだ。そして想定内というか、ネジキまで一緒にやると言い出した。
    もしも何かあったら止めてくれとミツルとカトレアに言って実行した結果、ダ 1171

    bksinto

    DONE前作の続き。と言うか岩融視点。
    惚気る時は正々堂々真正面からな岩膝。

    しれっとにゃんちょぎが混ざってます。
    前回→https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=109274&TD=3462205
     ――畑へと向かう道すがらの事だった。

    「――岩融さんは”美人は三日で飽きる”って言葉があるの知ってます?」
    「……む?」
     胸元へ大小幾つもの笊を抱えて、朗らかな調子で鯰尾が言う。
     彼の目線の先――かなり高い位置で、岩融は軽く眉を顰めた。
    「……いや。耳馴染みは、無いが」
    「ですよね。いや昨日、みんなで大河の再放送見てたらそんな台詞が出てきたので」
    週の半ば、昼下がり――本日の務めは夕餉に用いる食材の収穫で、共に畑へと向かう途中。ほら、と鯰尾は自身を指さし、小さく首を傾けて見せた。
    「俺達って、みんな綺麗に作られてるじゃないですか?」
    「まあ……そうだな」
    「ここで初めて顔を合わせたって相手も多いけど、付き合いの長い相手ってそれこそ数百年単位の付き合いだったりするから――飽きると言うか見慣れる、ってのは分かる気がして」
    「ああ……それは、確かに」
    「……で、それとはまた別に、岩融さんには関係なさそうだなーって、思いまして」
    「ん?」
    「確か――膝丸さんとのなれそめって岩融さんの一目惚れだったんでしょ?」
    「……有り体に言えばな」
     上目遣いに言われ、岩融は微苦笑を返す。――自分達 2542

    Lupinus

    DOODLE男さにわ×鬼丸くん(さに鬼)の現パロのようなもの第2回
    この設定https://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1092520&TD=3153950のようなものの続き すけべ導入への道(まだ全年齢)
    前回(出会い編)はhttps://poipiku.com/IllustViewPcV.jsp?ID=1092520&TD=3520184
    ※その後鬼退治を終えた後もなんとなく粟田口の鬼丸さんちに通うようになった主人公が、しばらくして大学の先輩の鶴さん(五回生)に三条大橋西端のカフェに誘われる回
    ※ちょっとだけシリアス
    ※全体が書かれる予定はないです

     おごりだというからついてきたものの、新作のフラペチーノでもてなされる理由がわからない。見せられるようなノートは持っていないし、学食の割引情報に詳しいわけでもないのに。
    「で、その後調子はどうなんだい?」
     鶴さんはふだんから世話になっている先輩のひとりで、このところやけに運が悪くて凹んでいるという話はした。その後髭切先輩の紹介で出会った粟田口の鬼丸さんなる人物に鬼を切ってもらった話もしたし、その鬼丸さんが鶴さんとも知り合いだったのも聞いた。
     それにしたって、お茶をしながら最近どう?なんて尋ねられたのは初めてではないだろうか。
    「え。それはその、嘘みたいによくなりましたね。電車も遅れないし自転車もパンクしないし、忘れ物もなくなって」
    「だろう? やっぱりあいつが切ってくれたんだろうさ、きみにつきまとってた鬼を」
     旧友の活躍が嬉しいのか鶴さんは無邪気に笑っている。
    「は、 3424