blue rose APPLAUSE***

「……遅い。」

ベッドのサイドボードに置かれているエメラルドで装飾された綺麗な置時計を眺めて、何度目かわからないため息を吐いた。
仕事を終えて執務室を出るとき、すれ違いざまに『今夜、部屋に行くから待っていて』と言われたから、身を清めたり後ろの準備をしたりしてそわそわしながら待っていたのに……あいつは来ない。

（もう一時間も経っているんだぞ……。）

さすがに遅すぎだ……少し拗ねた気持ちになるが、考えてみればあいつがこんなにオレを待たせることなんて初めてだ。
もしかして、何かトラブルでもあったのだろうか……技術班の方で問題が起きて、それの対応に追われているとか。
ルイはオレが即位すると同時に、技術少佐の職を退き、宰相（ロゼ）としてより近くでオレを支えてくれるようになった。

あび習作第三弾。手習い感が一番強い。しかしこいつあんまり青が似合わないですね！！！なんで！！！！！

なんでも糞も、個人的にこいつのイメージカラーは黒か緑だと思っているのでですね
「緑は強い」という先入観に基づいて緑をイメカラに持ってきているのですが、そういう絵を一枚も書いたことがない…のでは…？ いや言い訳なんですけど 緑色のペン持ってないんです

この人はすごい自由人なんでNPCの中で物語に介入してくるとしたらこいつだと思います…が、どこで…？ という問題があり…ポケダンじゃねえんだぞ…
あと「最強」のレッテルを張ってしまったので主人公級のバランスブレーカーになってしまったよね
物語上「最強」の名の付くものなんて損な役回りしかありません 大抵孤独ですしなんなら退場させられるリスクもある