ふーみん
遙直輝
DOODLE現代AU江家「あーちょんのなつまつり」リアル阿澄3歳くらいの夏祭りのお話。らくがきせんべいのお話をしていた際のやじいちさんの素敵発言より想させていただきました。らくがきせんべいって全国区じゃないそうなんで(!)説明入れましたが、伝わるのかなコレ…フーミンの扱いに悩んだんですが今回はこれで。なお、阿澄にしあわせになって欲しかったなどと供述しています。。 8
🌸忘羨二次創作垢🌸
MOURNING魏嬰は師姉、ふーみん、江澄みんなにデコピンされたことあるんだろうなって思い書いてみました。
藍湛のデコピン「含光君。お前って奴はどこもかしこもいい香りだな」
初めて体を繋げた二人はゆったりとした空気に身を預けていた。悪くない気だるさを感じながら、魏無羨は四肢を伸ばし、空を見上げる。藍忘機は手持ちの白い布で彼の汚れた体をふき取り、小さく「そうか」と返事をしてやっていた。
「お前のアソコの香りもなかなかだった。ついでに味も」
藍忘機は何のことかと一寸考え、魏無羨のニヤニヤといやらしく笑う顔を見て気づいた。藍忘機は指先を折り曲げ、指先で軽く彼の額をはじく。
「あだっ」
「はしたない」
「ははは!お前だってさっき俺に『はしたない』事をしただろう?
まさか俺の真似をして、本当にお前があんなところをその端正なお口で…」
「魏嬰!」
397初めて体を繋げた二人はゆったりとした空気に身を預けていた。悪くない気だるさを感じながら、魏無羨は四肢を伸ばし、空を見上げる。藍忘機は手持ちの白い布で彼の汚れた体をふき取り、小さく「そうか」と返事をしてやっていた。
「お前のアソコの香りもなかなかだった。ついでに味も」
藍忘機は何のことかと一寸考え、魏無羨のニヤニヤといやらしく笑う顔を見て気づいた。藍忘機は指先を折り曲げ、指先で軽く彼の額をはじく。
「あだっ」
「はしたない」
「ははは!お前だってさっき俺に『はしたない』事をしただろう?
まさか俺の真似をして、本当にお前があんなところをその端正なお口で…」
「魏嬰!」
yuno
DONE現代AU曦澄+紫蜘蛛さま。街角で偶然出会った曦澄と虞夫人がお茶をする話です。虞夫人の前夫完全拒否話とも言います。フーミン絶許が書きたかっただけです。【現AU曦澄】再会「阿澄……?」
「母上……?」
交差点ですれ違いざまに目を見開いた。
視線の先にはよく似た顔があった。浮かべている表情までまったく同じ、驚愕の色をしている。
思わず足を止めたのも、双方同じ。
「……」
「……」
よく似た二人。誰もが血縁者と思うだろう二人は、けれど、今生においては血の繋がりはなかった。
親子であったのは遠い前世でのこと。
***
ここじゃなんだから。どこか近くの喫茶店にでも。
藍曦臣に促され、いつまでもこんなところで突っ立っていても通りの邪魔だろうと、場所を移した。
「阿澄、なのね」
「はい。母上もお元気そうで何よりです」
近くにあった喫茶店に入り、ぎこちなく再会の挨拶を交わす。現世の名を明かしつつ、互いに馴染みのないそれよりも、前世の名で呼び合うことに同意する。
4605「母上……?」
交差点ですれ違いざまに目を見開いた。
視線の先にはよく似た顔があった。浮かべている表情までまったく同じ、驚愕の色をしている。
思わず足を止めたのも、双方同じ。
「……」
「……」
よく似た二人。誰もが血縁者と思うだろう二人は、けれど、今生においては血の繋がりはなかった。
親子であったのは遠い前世でのこと。
***
ここじゃなんだから。どこか近くの喫茶店にでも。
藍曦臣に促され、いつまでもこんなところで突っ立っていても通りの邪魔だろうと、場所を移した。
「阿澄、なのね」
「はい。母上もお元気そうで何よりです」
近くにあった喫茶店に入り、ぎこちなく再会の挨拶を交わす。現世の名を明かしつつ、互いに馴染みのないそれよりも、前世の名で呼び合うことに同意する。