澤村大地
千瞑(senbei)
MAIKINGハイキュー 澤村視点烏野高校。同級生。
澤村夢「なにか勘違いしてないか?おれが好きなのは天月なんだけど」
「好きって…、どういう…」
「恋人として付き合いたいってこと」
するりと自分の指を彼女の手に絡めて持ち上げると、丸い瞳がおれを見つめ返した。
***
3年になって同じクラスになった天月を知ったのは
席替えでおれの席の後ろになってからだった。
コロコロ変わる表情は見ていて飽きない。むしろ癒やされていた。
また席替えがあって離れてしまったが、その表情見たさによく声をかけるようになった。
マネージャーの清水と友人関係にあると知ったのは、合宿のとき。
「天月?なんで…ここに…」
「学校以外で会うのははじめてだね。きよの手伝いをしにきたんだよ。よろしくね」
私服姿が新鮮だった。
358「好きって…、どういう…」
「恋人として付き合いたいってこと」
するりと自分の指を彼女の手に絡めて持ち上げると、丸い瞳がおれを見つめ返した。
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3年になって同じクラスになった天月を知ったのは
席替えでおれの席の後ろになってからだった。
コロコロ変わる表情は見ていて飽きない。むしろ癒やされていた。
また席替えがあって離れてしまったが、その表情見たさによく声をかけるようになった。
マネージャーの清水と友人関係にあると知ったのは、合宿のとき。
「天月?なんで…ここに…」
「学校以外で会うのははじめてだね。きよの手伝いをしにきたんだよ。よろしくね」
私服姿が新鮮だった。