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    足組み

    ○⚪︎○(ワッカ)

    MEMO煉獄兄弟の鬼ごっこシリーズ3作目の再掲です。
    前編後編に分かれているので同時にアップします。
    最近寒くなっているせいか思考まで低下していて兄メイトの足組み🔥さんアクスタの入金も忘れてしまうという失態を犯す始末…。店舗へ出向いて無事再予約出来ました。ホッ。
    先に進まない🔥i🧹の続き(支部に載せてた記憶のない🔥さんの話)も書かねばとずっと気になってるのでなる早で再掲していきたいと思います。
    犬と煉獄兄弟の隙間(前編)過日、朝餉を済まし後片付けをして俺が毎朝の日課にしている表の掃き掃除をしようと庭の片隅で目立たずに鎮座している納屋に竹箒を取りに行き、それを持って穂先の部分を刀に見立てて上下に振り回しながら門の外に出て行くと門の片隅に一匹の仔犬が蹲っていました。はて?と近づいて行くと柔らかな毛に覆われてふくふくとした赤毛のその仔犬は俺の存在に気付くと頼りない目で俺を見上げ、立ち上がって舌を出しながらくるんと上巻きになった尻尾を振り始めました。
    「わあ、なんて可愛らしい。柴かな、君は。」
    俺は仔犬に駆け寄り前屈みになるとそっと右手を伸ばして頭を撫でました。眼を細めて素直に俺に撫でられている仔犬の愛くるしさに、思わず顔が綻びました。
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