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    バブ

    Si__Vales_Valeo

    DONE新しい事業のためにぐだちゃんに金をせびるテスカトリポカの話(え?)はいラブコメです。
    バブみのあるぐだちゃんを書きたかったのですが、そこまで行き着けずw可愛さの中にお姉さんみのあるぐだちゃんに仕上げてみました。

    1/12スケールマイルームの次はパーツカスタマイズできるフィギュアを売るつもりでした。ボディはほぼ一緒だ。汎用性高ければいいだろ!?と言い訳する予定だったとかなんとか。
    ポカぐだ♀「お嬢!聞いてくれ!新たな事業を思いついたんだ!」

    食堂の入り口からの馬鹿デカい声にビクリと肩が跳ねた。
    神の声っていうのは、畏怖を抱かせ従わせる力があるのではないかと思わされる。だからいくら機嫌が良さそうな声であっても、耳にしてしまえば体が強張ってしまうんだろう。……ミクトランでの対峙を体が覚えている、というのも多分にあるだろう。
    声をかけられた当人は「んー?」と気の抜けた声を上げてレタスを頬張っているが。

    男はフジマルに駆け寄ると彼女の正面の椅子にどっかと腰掛けた。断りも告げず、我が物顔で。
    きっと神だから許可はいらないとか、許されると思ってるんだろうな。
    ……いやいや、許す許されるじゃないんだよ。他のサーヴァントたちのリアクションが怖いんだよ。現にあの男がフジマルの前に座っただけで食堂の空気がピシリと張り詰めたワケで。
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