よその子
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DOODLE⚠️創作園児⚠️ マフィアパロです勝手によその子借りてます。口調とかの解釈違いあったら本当にごめんなさい。あとはいつも通り、書きたいとこだけ書いてるし日本語がおかしいところもあります 4422
一般寄生蛍
DOODLEよその子、むすびちゃんお借りしました。町の風景を少し上から見下ろす少女は、いつもの見回りに行っている最中だ。少女は何事もなくそこにある町の中の家や人を見て少し微笑む、そして今日なにかあったら今度こそ町のために戦ってみせるという意思を固めた。
「…でも」
少女は呟く、少女は力があるにも関わらずずっと戦えないままでいた。別に戦うなと言われているわけではない、むしろ逆だった。
『─むすび』
「っ!?」
聞こえるはずのない少女の…むすびの母親の声、むすびは家の者たちに戦う術を教えられていた、なのにずっと戦えない、ちょっと身体が動かなくなるのだ。
「…もっと、もっと、私が…私が、強かったら…」
自分では守れないかもしれないという不安からなのか、なんのせいかは本人にもよくわからない、ただしっかり戦えないということを重ねる度に自己肯定感は下がっていく、そしてそんなとき頭に過るのは自分を教育している母親の声。傷だらけになるような厳しい訓練をさせられて、弱音など吐こうものなら怒鳴られて罰を受けて…でも、それでもむすびは母親や家の者を恨んではいない、でも…頭の中を過る声はこわいままだった。
1607「…でも」
少女は呟く、少女は力があるにも関わらずずっと戦えないままでいた。別に戦うなと言われているわけではない、むしろ逆だった。
『─むすび』
「っ!?」
聞こえるはずのない少女の…むすびの母親の声、むすびは家の者たちに戦う術を教えられていた、なのにずっと戦えない、ちょっと身体が動かなくなるのだ。
「…もっと、もっと、私が…私が、強かったら…」
自分では守れないかもしれないという不安からなのか、なんのせいかは本人にもよくわからない、ただしっかり戦えないということを重ねる度に自己肯定感は下がっていく、そしてそんなとき頭に過るのは自分を教育している母親の声。傷だらけになるような厳しい訓練をさせられて、弱音など吐こうものなら怒鳴られて罰を受けて…でも、それでもむすびは母親や家の者を恨んではいない、でも…頭の中を過る声はこわいままだった。