よその子
269_tsumugu
DONE【よその子お借りシリーズ】OC男主/OC女主/パラレルワールド設定
SPAAAAAAACEさんが素敵なその後のお話を書いてくださったので、懲りずにまたこの続きを書きました!今度は小鳥ちゃんの世界へお邪魔します。
VOXの夢主である歌姫ちゃんも出ております。
立ち絵とお話もきちんとしたものはありませんが、どうしても登場させたかったのでご了承ください。
SPAAAAAAACEさん承諾済
お手合わせ願おうか.
VOXTEC社周辺には、高級品を取り扱うお店が立ち並んでいる。
レラージェは、友人である小鳥の為に高級スイーツ店に足を運んでいた。彼の隣には、いつもいるはずのラジオデーモンはいない。
代わりに隣に立つのは、高く結われたスミレ色の長い髪を靡かせ、煌びやかなドレスを身にまとった片翼の女性。
“片翼の歌姫”と呼ばれている彼女の名前は、ヴィオレッタ。VOXTEC社所属の歌手であり、レラージェの患者兼友人である。
「その子、確か鳥って話だけど…チョコレート大丈夫なのかしら」
「…鳥はチョコレートがダメなのかい?本人が“チョコレートが好き”と言っていたから、大丈夫だと思ったのだけど…」
「普通の鳥なら中毒症状が出たり、最悪死ぬわ。…まぁ、アタシは平気だし、本人が言うなら大丈夫でしょ。こちら一ついただける?領収書はVOXTEC社でお願いね♡」
20652VOXTEC社周辺には、高級品を取り扱うお店が立ち並んでいる。
レラージェは、友人である小鳥の為に高級スイーツ店に足を運んでいた。彼の隣には、いつもいるはずのラジオデーモンはいない。
代わりに隣に立つのは、高く結われたスミレ色の長い髪を靡かせ、煌びやかなドレスを身にまとった片翼の女性。
“片翼の歌姫”と呼ばれている彼女の名前は、ヴィオレッタ。VOXTEC社所属の歌手であり、レラージェの患者兼友人である。
「その子、確か鳥って話だけど…チョコレート大丈夫なのかしら」
「…鳥はチョコレートがダメなのかい?本人が“チョコレートが好き”と言っていたから、大丈夫だと思ったのだけど…」
「普通の鳥なら中毒症状が出たり、最悪死ぬわ。…まぁ、アタシは平気だし、本人が言うなら大丈夫でしょ。こちら一ついただける?領収書はVOXTEC社でお願いね♡」
kaya4728
SPOILER※CoCシナリオ『GODARCA』の多大なネタバレを含みます🍭が一人で喋っています。
よその子のお名前をお借りしています。
この本文中にはCP要素等を入れたつもりはないのですが、見方によってはそうかもしれない オタクが生産しているため…… 7
、甘楽
INFO界隈抜けようと思い、同じ絵描きのリア友に色々相談したらちょっと怒られて萎えたのでよその子募集しようと思います(?)気分転換兼リハビリに付き合ってくれる人がいたら渋に夜にはあげる予定なので来てくれたら嬉しいです…🥺🩵hauyne_u
DOODLE【SEVEN STARS & PEACE:台湾ルート】ネタバレ/現行未通過❌ めちゃめちゃらくがき!なんですが、セブピス台湾ルートってこうだったんですか!?の可視化です よその子お借りしました……!ori_dande_TRPG
DONEお題箱より、よその子おなそら太陽と月うp主未通過、ネタバレ無し
( https://odaibako.net/odais/e215256e-fb5a-47e8-a163-c44f4c05641c ) 2
remu
PAST自キャラとよその子のクロスオーバー作品原作者→おさしみ(@azusanA_)
異世界からの来訪「……」
困った。
今の心情を一言で表すならそれに尽きるだろう。
眼前にはローブのようなものをまとった小さい子どもが一人、小刻みに体を震わせていた。
ローブはフード付きで顔をすっぽり覆っているので、ワタシの目線からは表情どころか顔も見えない。
一切目を合わせず、ただ縮こまっている様子から警戒しているのは間違いない。
――ただの子どもなら通りすがるんだが……。
ワタシは頭をかいて思考を巡らす。
事の発端はモモからの報告があったことだろう。特定の場所に時空の歪みのようなものが観測されたので様子を見に行ってほしいと頼まれた。
そして駆けつけるとこの子どもがいた、というのが経緯。
――生憎、子どもの扱いは慣れていないんだよな……。
7416困った。
今の心情を一言で表すならそれに尽きるだろう。
眼前にはローブのようなものをまとった小さい子どもが一人、小刻みに体を震わせていた。
ローブはフード付きで顔をすっぽり覆っているので、ワタシの目線からは表情どころか顔も見えない。
一切目を合わせず、ただ縮こまっている様子から警戒しているのは間違いない。
――ただの子どもなら通りすがるんだが……。
ワタシは頭をかいて思考を巡らす。
事の発端はモモからの報告があったことだろう。特定の場所に時空の歪みのようなものが観測されたので様子を見に行ってほしいと頼まれた。
そして駆けつけるとこの子どもがいた、というのが経緯。
――生憎、子どもの扱いは慣れていないんだよな……。
remu
TRAINING自キャラとよその子のクロスオーバー作品#はみだし者スケッチ
原作者→ち魚(@daxx802p)
一枚の解釈 引き込まれる。
鳥肌が立つほど、そう強く。
ある絵画だけ……その一枚だけ、私は力強さを感じた。
タイトルは〈一天(いってん)〉
絵の解説にはその言葉の意味が書かれていた。
〈一天(いってん)― 空全体、空一面〉
短くシンプルな言葉で書かれたそれは、色々と解釈が取れる言葉。抽象的なようにも感じるその言葉にふさわしい絵画が私の目線の先にあった。
その絵は鮮やかな青から燃え上がるような赤になるようなグラデーションで〈空〉というものが描かれており、絵の中央には小さな鳥の影がぽつりとあった。
絵画自体、私は見る機会なんてそこまで多いわけじゃない。
むしろ、今ここにいる理由なんて高校の課外授業で来ているというだけ。それくらい、私は〈美術〉というものに触れる機会なんてなかった。
2354鳥肌が立つほど、そう強く。
ある絵画だけ……その一枚だけ、私は力強さを感じた。
タイトルは〈一天(いってん)〉
絵の解説にはその言葉の意味が書かれていた。
〈一天(いってん)― 空全体、空一面〉
短くシンプルな言葉で書かれたそれは、色々と解釈が取れる言葉。抽象的なようにも感じるその言葉にふさわしい絵画が私の目線の先にあった。
その絵は鮮やかな青から燃え上がるような赤になるようなグラデーションで〈空〉というものが描かれており、絵の中央には小さな鳥の影がぽつりとあった。
絵画自体、私は見る機会なんてそこまで多いわけじゃない。
むしろ、今ここにいる理由なんて高校の課外授業で来ているというだけ。それくらい、私は〈美術〉というものに触れる機会なんてなかった。
remu
PAST以前にツイッターに載せていたよその子の小説#報復に憐憫を
原作者→ショコラ♪(@Syokora_0345 )
不幸の幕間「ちょっとでかけよう。行き先? そんなの教えるわけないじゃん」
そう彼に言われ外へ連れ出された。
いつも突然かつ支離滅裂なことをする奴だが、今回はいつも以上にわからなかった。普段であれば仕事の手伝いをしろだの、買い出しの荷物持ちをしろだの言っていたが……今回はレストランに連れられた。
最初は普段通りの〈仕事〉の手伝いかとも思ったが……そうだとしたらあらかじめ話してくるはず。だが、コイツは事前に何も言わなかった。
どうやら彼は予約をしていたようで、そのまま店のテーブルに座り料理を待った。
「どうしたの? 狐につままれたような顔をしてるけど」
「……」
「何? そんな疑いの目をして」
「お前、何を考えている?」
2001そう彼に言われ外へ連れ出された。
いつも突然かつ支離滅裂なことをする奴だが、今回はいつも以上にわからなかった。普段であれば仕事の手伝いをしろだの、買い出しの荷物持ちをしろだの言っていたが……今回はレストランに連れられた。
最初は普段通りの〈仕事〉の手伝いかとも思ったが……そうだとしたらあらかじめ話してくるはず。だが、コイツは事前に何も言わなかった。
どうやら彼は予約をしていたようで、そのまま店のテーブルに座り料理を待った。
「どうしたの? 狐につままれたような顔をしてるけど」
「……」
「何? そんな疑いの目をして」
「お前、何を考えている?」
269_tsumugu
DONE【よその子お借りシリーズ】OC男主/OC女主/パラレルワールド設定
🦌vs🦌が見てみたいという話から飛躍し、🏥VS🦌にまで発展しました。
許可を得て、SPAAAAAAACEさん宅の小鳥ちゃんと🦌をお借りしています。
口調、解釈等の差異はご了承ください。
#hzbn夢
臆病な小鳥と地獄のお医者さん.
小鳥は戸惑っていた。かの傍若無人なラジオデーモンから逃げ出したかっただけなのに、目の前に広がるのは、細身だが自分より遥かに長身の白衣を着た男性が、見たことの無い白い空間に立っていたのだから。
【臆病な小鳥と地獄のお医者さん】
レラージェは、目の前の光景に戸惑う。
今日はアラスターが出かける予定だったので、早めに血をいただき、休憩も兼ねて控え室で微睡んでいた。
いつも通りの午後。
だったはずなのだが…
勝手にゲートが開いたかと思えば、勢いよく飛び出してきたのは羽根の生えた小さな女の子。
ーーー脅えている?
「…大丈夫かい?酷く脅えているようだけれど……そもそもどうやってココに、」
「…た、助けてください……!」
小鳥は紙袋が気になりつつも、優しげなその声色に安堵したのか、ぶわりと涙を零す。
13433小鳥は戸惑っていた。かの傍若無人なラジオデーモンから逃げ出したかっただけなのに、目の前に広がるのは、細身だが自分より遥かに長身の白衣を着た男性が、見たことの無い白い空間に立っていたのだから。
【臆病な小鳥と地獄のお医者さん】
レラージェは、目の前の光景に戸惑う。
今日はアラスターが出かける予定だったので、早めに血をいただき、休憩も兼ねて控え室で微睡んでいた。
いつも通りの午後。
だったはずなのだが…
勝手にゲートが開いたかと思えば、勢いよく飛び出してきたのは羽根の生えた小さな女の子。
ーーー脅えている?
「…大丈夫かい?酷く脅えているようだけれど……そもそもどうやってココに、」
「…た、助けてください……!」
小鳥は紙袋が気になりつつも、優しげなその声色に安堵したのか、ぶわりと涙を零す。