ラムネ
霧(きり)
TRAININGワードパレットをお借りしてのお話第1弾ラムネ、より道、じゃんけん
空色万華鏡「「最初はグー! じゃんけんっ」」
「ぽん!」
「ホイっ!」
コウが出した手はパー、対してカイの出した手はグーだ。
「いよっしゃあ!」
「くそー!」
コウは手を振り上げて、カイはむっと自身の拳を見つめる。勝っても負けても騒がしい彼らに、傍で見守っていたサキとキリュウは顔を見合わせて苦笑していた。
「約束通りカイのおごりな! 早く飲みたい!」
そう笑って、コウは駄菓子屋の中にカイを引っ張っていく。
*
彼らは今、ハイカラスクエアに程近い商店街の外れにいた。
今日は朝早くから四人で集まりバトルに明け暮れていたのだが、午後、おやつの時間になると流石に集中が切れてきた。しかし、帰るにはまだ早かった。せっかくだしどこかに寄ろうかしようかと話していると、コウが「ここら辺散歩したいっす!」と手を挙げた。確かに、デカ・タワーを中心とした広場を囲む建物には入ったことがあるものの、その周りに何があるのか誰も知らなかった。カイが乗り気になり、それならと残りの二人も頷いた。
2882「ぽん!」
「ホイっ!」
コウが出した手はパー、対してカイの出した手はグーだ。
「いよっしゃあ!」
「くそー!」
コウは手を振り上げて、カイはむっと自身の拳を見つめる。勝っても負けても騒がしい彼らに、傍で見守っていたサキとキリュウは顔を見合わせて苦笑していた。
「約束通りカイのおごりな! 早く飲みたい!」
そう笑って、コウは駄菓子屋の中にカイを引っ張っていく。
*
彼らは今、ハイカラスクエアに程近い商店街の外れにいた。
今日は朝早くから四人で集まりバトルに明け暮れていたのだが、午後、おやつの時間になると流石に集中が切れてきた。しかし、帰るにはまだ早かった。せっかくだしどこかに寄ろうかしようかと話していると、コウが「ここら辺散歩したいっす!」と手を挙げた。確かに、デカ・タワーを中心とした広場を囲む建物には入ったことがあるものの、その周りに何があるのか誰も知らなかった。カイが乗り気になり、それならと残りの二人も頷いた。
RaiN
SPOILERらむねくん親が双子間違いされて喜んでました。
扱いやすそうではあるな〜…とは思いつつあんまり関わりたくないと思ってたと思います。遠くから見ていて結と仲良さげだったので適度な距離を保とうとしてました。色々と不自由なのを利用しようとしてたかも
somuTRPG
MEMO15年以上ぶりにサンタさんがきました!!!!!!!夢のクッピーラムネ1キログラム かりまるさんありがとうございます大事に食べますね……セッション中にちょっとつまんでましたが全然なくなる気配がなくて最高です 呑んでいきたいと思います!!!!1oxo9
TRAINING診断メーカーからマカサイSS「溶けたアイスが手首を伝う」で始まり「炭酸の強いラムネは涙の味がした」で終わります。
#こんなお話いかがですか #shindanmaker
https://t.co/9wtKB4PI6V
アンドロイドに人間のような体温はない、故にこれは外気に触れた結果だ。けれど、確かにそこには熱があって、温かいと感じる。プログラムの異常による錯覚、なのだろうか。冷静に判断するように告げる脳内と、溺れてしまいたい欲望がぐるぐると、行ったり来たりしていた。それが居たたまれずに、サイモンはいつも、逃げ出したくなってしまう。マーカスの熱は、自分には熱すぎる。このアイスのように、溶けてしまいそうだ。けれど、その熱に捕らわれた自分は、どうしてもその場から離れることはできなかった。いつも、いつでも。今も、そう。
「サイモン」
力強くも優しい声が、音声プロセッサを刺激する。
思わず目を伏せると、マーカスは追いかけるように、溶けて流れた液体を舐め取った。
1022「サイモン」
力強くも優しい声が、音声プロセッサを刺激する。
思わず目を伏せると、マーカスは追いかけるように、溶けて流れた液体を舐め取った。
*⋆✈︎rind
DOODLE童心に返ったらくがきリューナイトのアデューとパッフィーと宇宙英雄物語の十字(おじいちゃんもいるね笑)
ラムネとアウトロースターも描こうとしましたがスペースがなくなってしまいました(⸝ᵕᴗᵕ⸝⸝)
伊東岳彦さん好きだった……!
すずめ
MEMOちょっとしょんぼりしてらくがきなんもできなかったけどなんかアウトプットしないとそれはそれで妄想消化不良で自家中毒してくたばるから文字発散でしのいでる◆たつまよで夏のはなし(未完)
いつぞやのらくがきの、ひまわり畑の前で先輩呼んでるマヨチヤンのあれのつもり
ひろくん自転車のれなくて特訓したとか
たつまよラムネのますとか入れたいとこまで届いてないていたらく…
無駄に長くなるのなおしてえいかにも夏らしい、高い空のひろがる午後だった。
ひまわり畑のそば。
麦藁帽の下の顔はぼんやりと、道の向こうに視線を向けて佇んでいる。
髪色が濃いせいか、白い肌が殊更浮いて見えた。
頬だけ、外気に当てられて常より赤い。
咲いたような彩りの造形がやたら眼について、慌てて首を振る。
胸の内、雑念を追いやるように戒めて、表情を作った。
「お待たせしました」
声をかければ、かの人がゆっくりと振り向く。
大口の袖から覗く華奢な腕が持ち上がり、数度やわらかく手を振って、笑う。
「暑いですねえ、巽さん」
ええほんとうに。
返事は、滞りなく相手に届いたようだ。
手のひらには、買ったばかりのラムネの瓶が二つ。
結露はとうにはじまって、瓶を握りこんだこぶしの先からほたほたと水滴が零れていく。
足を踏み出せばその振動に、硝子のぶつかる硬質な音がからんと鳴った。
・夏の話
結成から二度目の夏。
ALKALOIDは四人そろって県を越え、とある海浜公園に出向いていた。
来たる秋に向けて、参加型イベントの公募を盛り立ててほしいという依頼が入ったからだ。
先行体験する姿を撮影し、感想を残し、 6309