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    演奏

    ytd524

    DONE※現パロ
    ※ジャズフェスで演奏する恵に一目惚れした五がピアノを始める話
    ※さしすバンドでステージ出演したら観客席に恵の姿を見つけて運命感じる五

    akiyuki様の元ネタ(https://twitter.com/ak1yuk1/status/1404486850329206784)の一部を抜粋し勢いのまま書き上げたものになります、許可くださりありがとうございます!
    行動派悟、大好物です。
    ジャズパロ 木漏れ日が心地よい、初夏の季節だった。
     公園のような広場に作られた小さなステージで、制服を着た三人の学生たちが音楽を奏でる。さすがに中学生ではないだろうから、きっと当時の俺と同じ、高校生であったはずだ。そこそこ集まった人だかりから上がる手拍子に合わせて紡がれる、小気味良いアップテンポな曲。その中、俺の視線は引き寄せられるように、ただ一箇所から動かすことができないでいた。
     エレクトーンの上を滑っていく細長い指先。伏し目がちな瞳。染めたこともないであろう真っ黒い髪は、着ている制服と相まって、まるでモノクロフィルムのように視界へと映り込む。
     あぁ、でも、わずかに覗き見える瞳の色は、どこか薄いような、黒とはまた違う色をしているようであった。睫毛が影になって見えないその色だけが、モノクロの中でやけに鮮やかに映るようで。
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    pomi710

    MOURNINGアラビアンな世界観の詩人ユキ×娼 年なモモ
    こちらもほんと書きかけの供養🙏
    とある事情で一時的に声出ない設定で書いてました。設定は好みなので消すのは惜しくて
    、でももう筆が進まない…!
    因みにモモはユキが受けた宴の演奏時、その場に居て曲とともにユキに一目惚れしてる設定!
    「今回の演奏も歌も流石で御座いました!こちら、出演代ですのでお納め下さいませ。あ、あとですね、当店1をご用意致しました!よろしければお使いください。全て教え込んでおりますのでね、煮るなり焼くなり今夜はお好きにお楽しみくださいませ!どうか今後も当店をご贔屓にお願いいたします」

     

    脂ぎった中年男の話をいい加減に聞いていた僕は、最後の発言にまたか、とげんなりしつつ手にしている扇で口元を覆った。何故僕の依頼主は僕に媚びるために毎回女を用意してくるのだろうか。そんなもの只でさえ寄って来る女たちで飽き飽きとしているというのに。けれども、何度断ろうとコイツらは人の話を聞かないのだから致し方無い。そして、依頼主界隈では僕へ媚びる為に女を宛がうという謎のしきたりが広まって行くのだ。
    まぁ、それもこれも、良い歳して伴侶がいないせいなんだろうけど…。

     

     

     僕はしがない詩人だ。いや、しがない詩人だった。
     幼少期から特に不自由無く暮らす中流の家庭で育ってはいたが一生遊んで暮らせるほどの富豪でも無く、年頃になれば皆と同じく働かなくてはいけない立場ではある。けれども昔から異端児として扱われてきた 4443