季
hisatow
DOODLE⚠️自探索者コスプレ⚠️栄城四季水のミニスカ制服コスプレを描いたところ、なんとフォロワーにグッズ化していただきました!(なんで)
マウスパッドになったよ
四季水の尊厳破壊を見たい奇特な方は御覧ください 4枚目はおまけ 4
ゆずめ
MOURNING《花冷えに亡く季節》どのようなエンドに終わるか分からなかったから、幸せに終われるよう願掛けで作ったもの
最後まで付き合ってくれた紅葉ちゃんにもびぜっとちゃんにも最大限の感謝を
2人に見守られながら通れて本当によかった
夢斗(ゆりいか)
DONE🦑/マイイカのユズキが花火を見に行った話。季節外れにもほどというものかある。 書きながら聞いていた曲→https://youtu.be/9bkl9ky5N4o?si=EhaKEcUjTgHcUJmGバンカラ祭 エンガワ河川敷の舗装されたアスファルトを文字通り埋め尽くす人出に、この世にはこれほどの人が存在しているのかとユズキは一周回って感心する。遠くからでも充分見られるほど大きな花火を、間近で大切な家族や友人と見ることをここにいた全ての人が楽しんでいた。一箇所に大勢が集まると大変なのがこの帰りで、河川敷を出る人たちが狭い道に行列を作っている。警備服を着たクラゲが自分の頭にも負けない大きさのメガホンを担いで必死に何かを訴えていた。花火を打ち上げる音はとうに止んで久しい。
バンカラ街の団地に越してくる前のユズキであれば、クマサン商会から家までの帰り道か、部屋のベランダから僅かに見える分だけで満足していただろう。わざわざ人混みに揉まれてまで行く人の気が知れないとすら思っていたのに、どういう風の吹き回しか彼女は今河川敷の土手に座って人々の流れを観察している。
1418バンカラ街の団地に越してくる前のユズキであれば、クマサン商会から家までの帰り道か、部屋のベランダから僅かに見える分だけで満足していただろう。わざわざ人混みに揉まれてまで行く人の気が知れないとすら思っていたのに、どういう風の吹き回しか彼女は今河川敷の土手に座って人々の流れを観察している。
感想置き場
SPOILERゴカム初見の反応まとめその3年季の入ったオタクが勢いのままに書いた感想ポストをそのままコピペしているので、誤字脱字誤変換があったり、読みづらいと思いますが、ご容赦ください。
本編終了後まで。
一旦本編の新鮮な悲鳴はここまでです。
パスワードは鯉登音之進の思い出の好きな食べ物。 23
感想置き場
SPOILERゴカム初見の反応まとめその2年季の入ったオタクが勢いのままに書いた感想ポストをそのままコピペして貼り付けた画像なので、誤字脱字誤変換があったり、読みづらいと思いますが、ご容赦ください。
麦酒工場終了まで。
パスワードは鯉登音之進の思い出の好きな食べ物。 23
感想置き場
SPOILERゴカム初見の反応まとめその1年季の入ったオタクが勢いのままに書いた感想ポストをそのままコピペしているので、誤字脱字誤変換があったり、読みづらいと思いますが、ご容赦ください。
先遣隊終了まで。
パスワードは鯉登音之進の思い出の好きな食べ物。 29
まりも
DOODLE季節外れの海にいる恭ピエ「恭二!海だよ!」
そう言って楽しそうに俺の手を引く恋人に、誘ってよかった、と思う。
俺たちは今、撮影のため、この近くのホテルに泊まっている。数ヶ月後に流れるCMだから、季節外れの海で撮影をするのだ。人のいない海辺は寒いし、少し寂しくもある。おまけに日も暮れ始めている。それでもなんとなく、撮影の終わった後、ピエールを誘ってしまった。みのりさんも誘ったけれど、「デートの邪魔するほど野暮じゃないよ」とからかうように断られてしまった。デートのつもりはなかったけれど、ピエールはそのみのりさんの言葉に嬉しそうにしていたから、訂正もしなかった。
そんなことを考えていたから、ピエールが海の向こうを見つめ、黙っているのに気がつくのが遅れた。その顔を見ただけで、何を考えているのかわかってしまった。きっと、ピエールは国を離れたくて離れたわけじゃないと、止むに止まれぬ事情があったのだと、直接聞いたことはないけど、思っていた。それは、ピエールの言葉の端々から、母国を恋しく思う気持ちが伝わってきたからだ。きっと、Beitとして活動していて、315プロのにぎやかな仲間に囲まれていて、寂しいわけではないのだろう。でも、それとは別の感情であることは、俺にはわからなくても、察することはできた。
1105そう言って楽しそうに俺の手を引く恋人に、誘ってよかった、と思う。
俺たちは今、撮影のため、この近くのホテルに泊まっている。数ヶ月後に流れるCMだから、季節外れの海で撮影をするのだ。人のいない海辺は寒いし、少し寂しくもある。おまけに日も暮れ始めている。それでもなんとなく、撮影の終わった後、ピエールを誘ってしまった。みのりさんも誘ったけれど、「デートの邪魔するほど野暮じゃないよ」とからかうように断られてしまった。デートのつもりはなかったけれど、ピエールはそのみのりさんの言葉に嬉しそうにしていたから、訂正もしなかった。
そんなことを考えていたから、ピエールが海の向こうを見つめ、黙っているのに気がつくのが遅れた。その顔を見ただけで、何を考えているのかわかってしまった。きっと、ピエールは国を離れたくて離れたわけじゃないと、止むに止まれぬ事情があったのだと、直接聞いたことはないけど、思っていた。それは、ピエールの言葉の端々から、母国を恋しく思う気持ちが伝わってきたからだ。きっと、Beitとして活動していて、315プロのにぎやかな仲間に囲まれていて、寂しいわけではないのだろう。でも、それとは別の感情であることは、俺にはわからなくても、察することはできた。
izayoi601
DONE桜の季節の話が久々に書きたくて、かくわい先生としょうかいくんがただ話してる学パロになりましたこの二人の親子みたいな関係性が好きで…ずっと温かい関係で居て欲しい
青春しているしょうかいくんが先生には素直に本音を話せるところを書きたかっただけですがもし宜しければ
ぶんおうくんは出てきませんがほんのり鴦鍾です
私の先生「何なんだ、あの女……」
今日は進路相談の筈だろう。天命館学園では二年生の春に行われる、担任からの個別面談。一年から引き続いての辛憲英先生と向かい合い、肝心の進路の話はほんの数分。まぁ私程優秀ならば口を挟まれる様なことも無いのだが、切り替わった話題が実に下らない。
『文鴦君とは、その後如何ですか?』
やれ『仲良くなられたのでしょう?』だの『ご友人との旨は胸を張って話すべきですわ』だの、駄洒落混じりに満面の笑みを浮かべながら根掘り葉掘り。ここ最近では最も疲弊した、もう何も話したく無い。
「……それで、此方に居らしたのですね」
気が付くと化学準備室の方向へ足を進め、まだ旧式とあいつが揃っていないことを見計らい扉を開ける。ローテーブルに緑茶を置かれ、少しずつ啜れば動かしたくなかった口でも言葉が奥底から湧き出て来た。
2115今日は進路相談の筈だろう。天命館学園では二年生の春に行われる、担任からの個別面談。一年から引き続いての辛憲英先生と向かい合い、肝心の進路の話はほんの数分。まぁ私程優秀ならば口を挟まれる様なことも無いのだが、切り替わった話題が実に下らない。
『文鴦君とは、その後如何ですか?』
やれ『仲良くなられたのでしょう?』だの『ご友人との旨は胸を張って話すべきですわ』だの、駄洒落混じりに満面の笑みを浮かべながら根掘り葉掘り。ここ最近では最も疲弊した、もう何も話したく無い。
「……それで、此方に居らしたのですね」
気が付くと化学準備室の方向へ足を進め、まだ旧式とあいつが揃っていないことを見計らい扉を開ける。ローテーブルに緑茶を置かれ、少しずつ啜れば動かしたくなかった口でも言葉が奥底から湧き出て来た。