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    映像

    あまや

    DOODLESSS/凪茨
    ⚠︎死ネタ

    タイトルはカットした部分から
    >>フィルム映画だったら良かった。そうすれば映写機の中で擦り切れて燃えて灰になるまでこの映像を見切ったら終わりが来る。けれど自分の手でスマホの削除ボタンを押すには少しだけ俺には勇気が足りなかった。<<
    フィルム映画だったらよかった映像はたくさん残っている。ライブ映像、ドラマやバラエティ番組の録画、インタビュー。プライベートで保存しているサークル活動の映像や、それこそEdenの四人で出かけた際の映像なんかもある。それでもいつも見返してしまうのは、無音の、白黒の、閣下が微笑んでいるだけのほんの十秒にも満たない動画だ。
    その日は雪が降っていて、閣下はそれが心底嬉しかったらしくビデオに収めようと俺に提案した。そのまま雪原と化した中庭に走り出すものだから俺は慌ててスマホのカメラを起動してビデオ撮影を始めた。指が滑ってモノクロになってしまい、失敗したと気づいてすぐに撮り直した。その撮り直す前の映像がこれだ。
    一面真っ白な中にまぎれそうな閣下の背中。銀の髪の毛とグレーのコートのせいで背景と同化しかけていた閣下が、くるりと振り返る。俺がカメラをきちんと構えていることを見とって、にこりと、無邪気に笑う。ただそれだけの、何の変哲もない動画。
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    greynoneko

    DOODLEイラストと関係ないのですが、進撃ミュージカル行ってきました。組み立てられた舞台装置や生身の演者さんらと、投影された映像を組み合わせた凝った作りになってて、しかも歌うわ踊るわいろんな要素でめちゃくちゃ濃厚な舞台で面白かったです。こんだけ作り込まれてて東京と大阪のみの公演で本当に終わりなんですかね。
    兵長の俳優さんよかったです。いわゆる2.5に抵抗ある人の気持ちがわかるんですけど、実際に見に行くと兵長を目で追ってしまうので仕方ないね。割と粗雑な感じに聞こえるサバサバした話し方が個人的に自分の中の兵長と合致しました。どの役柄もキャスティングはオタクも満足のシンクロ率だったんではないですかね。
    ミュージカル用感想用の絵を描こうと思って描けなくて疲れた…。絵を描いてて疲れてアップする頃に何もかもどうでもよくなる現象はしょっちゅうなのですが、折角のミュージカルの感想が…。

    ケツで語るRPGみたいなゲームの広告がしょっちゅう出てくるんですけど、しょうもないフェチをハイクオリティで追求した潔さと、キャラデザの良さがツボで気になる。それを意識してケツイラストを描きたかったんですけど、描けないまま諦めたかっちゃん。バックショットがかっこいい絵を描きたい欲があるのでまたチャレンジしたい。
    兵長の絵は誕生祭絵のアイデアがなくて唸ってたやつ。兵長こんな顔してないんだよね。生誕祭スノードームの素敵なイラスト描かれてた方いましたね。
    諫山さんのNYインタビューで兵長のサイドストーリーが頭にあるみたいなの読んだんですけど、これなんとかならないですかね。読ましてくれ!!
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