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    ザコ

    moripapa_

    BLANK途中放置しているファザコンみがある🤕くんと催眠術で🤕くんが女の子に見える🧲くんの探傭(?)※女体化ではない昔から年が上の男に弱かった。ナワーブが育った村では、父親が一家の大黒柱として出稼ぎで何週間も家を空けることがあった。なのでナワーブは自分の父親の顔をぼんやりとしか覚えていなかった。残された者たちは村の外、他の街へと出なかった。
    食料確保のために人手が必要な農作業は幼い子供でも容赦なく手伝わされる。女性や同年代の子たちに囲まれナワーブは人一倍働いた。だがやはり幼い腕力では限界がある。時折帰ってくる自分の父親が、ナワーブでは持てない荷を軽々と運ぶ背中を見上げる記憶が残っている。あまり家族と話さない父親だった。
     優秀なナワーブは他の人より早く軍兵になるべく地元を離れることになった。旅立ちの夜明け、歳を取った父親が涙を流すのを初めて見た。ナワーブは見てはいけないようなものを見た気がして早々にその場を去ったが、一瞬だけ振り返ると父親はじっとこちらを見ていた。己が知っている人物とはまるで別人のようだった。彼との記憶は殆どない。しかし確かに覚えているのは黙々と働く広い背中と、ナワーブの頭を撫でる大きな手だった。もう声も思い出せなかった。父とはそこで永遠に別れたからだ。
     幼い記憶は辛い人生 2670

    ざこ 文字置き場

    MOURNING #ざこSS

    青i春i鉄i道

    夜パフェ/とえー

    書きたいとこだけ。完成する見込みがないので。
    「最近夜パフェって言うのがはやりなんだって!!仕事の後とか飲み会の後に食べるパフェ!!」
     終業間際にトラブルが起き大幅な残業が起き、もうヘロヘロだ……なんて時に新宿は突然そんなことを言い出した。どうせまた合コンのネタ探しをしていた時に仕入れた情報なんだろうと浅草と三田は聞こえなかったフリをしたが、最年少の大江戸は生真面目な性格なのできちんと突っ込んでしまった。
    「突然どうしたんですか新宿さん」
    「大幅な残業で疲れて糖分足りてないでしょ?だからみんなで夜パフェ食べに行こうよ」
    「……お前らだけで行けよ」
    「おじさんも今日はもう行く元気がないかな」
    「みーたんも浅草もノリ悪いよ!!」
    「お二人が行くのに気が引けるのであれば、ここで作ったらいいのではないのでしょうか」
    「え?」
    「は?」
    「おーいいねもぐたん!!楽しそう!!早速コンビニで材料買ってこよう!!」
     新宿は嬉しそうにすると大江戸を連れて買い出しへと向かった。どこからあんな元気が出るんだろうと思いながら二人を見送ると、三田は面倒臭そうにしながら煙草に火をつけた。
    「もう少しちゃんと止めろよ。最年長」
    「んーでも今日一番頑張ったの 624