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    ワンダーランズショウタイムに所属する神山高校3−C(元2-A)天馬司と3−C(元2-B)神代類のカップリングで、公式では変人ワンツーというコンビ名で呼ばれており、プロセカ内でのカップリングのうちかなり活発的なカップリングである。
    声が大きく明るい口癖がスターの男天馬司と頭がよく高性能なロボット、ネネロボなどを作った神代類の二人で繰り広げられる物語につけられるタグであり、小説とイラスト供給にあまり偏りがない。イベントが多数開催されており、今注目すべきカップリングである。
    声が大きく男らしさを感じる振る舞いを見せる天馬司としなやかで言葉に柔軟さを感じる振る舞いな神代類とで繰り広げられる物語からは目を離せない。身長差は8cmあり天馬司が172cm、神代類が180cmで右のほうが大きいcpではあるが(現在は天馬司が173cm、神代類が182cmの9cm差)、そこが逆に性格が際立つ魅力といえる。

    フォ……

    TRAINING学校でキスをする司類

    お題「真実の策略」
    15分トレーニング 14

    1620文字(所要時間約4分)
    触れ合う唇が熱を帯びてきて、ほんのりと身体が暖かくなってくる。
     彼がいつまでも離れてくれないせいで、荒く上がってきた息が二人の間にこもってしまう。
     一度、離れたと思ったらまた唇の真ん中を食まれてしまい、思わず声が漏れていく。

    「あ、」

     しかも、そこで思わず唇を開いてしまった一瞬の隙を目ざとく見つけられてしまい、彼の柔らかな舌が類の口内に割り込んでくる。
     ぬるぬると、けれど類の舌を味わうように、彼はキスという愛撫を続けていく。
     彼の舌に翻弄されたまま、けれどそれを続けてほしくなってしまった類は、その場所から一切動けなくなってしまうのだった。

    「――司くん、キス、上手くなったよね」

     長いキスを終えた後、ようやく開放された類が呟くように言う。
     ここは学校である。これ以上、二人唇を合わせていたらとても大変な事になってしまう。
     類は自身の感情とは逆に理性をもって、何とか彼を引き剥がして開放されたところだった。

    「……ああ! 色々と、研究したからな!」

     一方の司は、類と同じように息を上げながら、しかしどこか爽やかにそう言うのだ。
     もとより、全てに対して一直線で素直す 1577