@ay8mk5dg
PROGRESS事件に巻き込まれるガイアさんと当然のようにしれっと追っていく旦那様のお話。旅人が消息を断つところからスタート。ディルガイSS 進捗「空が見当たらない?」
漸く長い冬が終わり、モンドにも春がやってきた昼下がり。春爛漫のいい天気だとばかりに伸びをして今日は軽い巡回だけで済みそうだと夜の予定を立てていたガイアの下へ届いた知らせは穏やかなものではなく、またそれを聞いたディルックも怪訝な顔をした。
「そう言われれば見かけてないな……でも彼が居ないのはいつものこと……というよりかは旅をしているんだろう?モンドにしょっちゅう顔を出しているわけじゃない」
「それがパイモンが一週間前にはぐれたっきり会えないと騒いでいたらしくてな。旅人がいなければ何もできないから璃月の外れからここまできたらしい」
「なるほど……また随分離れた場所から来たな……近くの冒険者協会に助けを求めなかったのか?」
1352漸く長い冬が終わり、モンドにも春がやってきた昼下がり。春爛漫のいい天気だとばかりに伸びをして今日は軽い巡回だけで済みそうだと夜の予定を立てていたガイアの下へ届いた知らせは穏やかなものではなく、またそれを聞いたディルックも怪訝な顔をした。
「そう言われれば見かけてないな……でも彼が居ないのはいつものこと……というよりかは旅をしているんだろう?モンドにしょっちゅう顔を出しているわけじゃない」
「それがパイモンが一週間前にはぐれたっきり会えないと騒いでいたらしくてな。旅人がいなければ何もできないから璃月の外れからここまできたらしい」
「なるほど……また随分離れた場所から来たな……近くの冒険者協会に助けを求めなかったのか?」
nou_gnsn
DOODLE任務来る前に書いときたかった出張(?)前日朝チュンディルガイ死ぬほど荒い
動揺せずどっしり構えてガイアさんの帰りを待っててくれる旦那が見たくてかいてみた。いやでもモンドから出るな!!!
黄金の眠りは半分寝ながらプレイしたダメ旅人なので2ページ目の長文セリフ色々ツッコミどろこ多いけどスルーしてください・・・許して・・・ 4
@ay8mk5dg
PROGRESS兎ディルガイバニーネタ進歩 2己を顧みない❄️に怒る🔥がした行動は……
見てくれる方がいらっしゃることに驚いて続きを上げました。(反応あるともっと捗ります)
兎ディルガイバニーネタ進歩2「しかしいざ実際着ると流石に慣れないな……」
「おい新入り!カクテルを奥の部屋に持っていけ!すぐにだ!」
バックヤードに隠れていればサボりは許さないとばかりに指示が飛んでくる。すぐにボーイの元へ向かうと大物が来ているからか強張った顔が数人分のカクテルを差し出していた。
「奥の部屋?大事なお客様が来てるから新人は入るなって言われたんだが?」
「そのお客様が新人を所望してるんだよ。動けるのはお前くらいしかいない」
他のキャストは客とキスやら奉仕やら……つまり手が空いている素人はお前くらいしかいないのだから働いてこいということだろう。入ったばっかりだというのに随分扱いが酷い職場である。
「粗相のないようにな」
1150「おい新入り!カクテルを奥の部屋に持っていけ!すぐにだ!」
バックヤードに隠れていればサボりは許さないとばかりに指示が飛んでくる。すぐにボーイの元へ向かうと大物が来ているからか強張った顔が数人分のカクテルを差し出していた。
「奥の部屋?大事なお客様が来てるから新人は入るなって言われたんだが?」
「そのお客様が新人を所望してるんだよ。動けるのはお前くらいしかいない」
他のキャストは客とキスやら奉仕やら……つまり手が空いている素人はお前くらいしかいないのだから働いてこいということだろう。入ったばっかりだというのに随分扱いが酷い職場である。
「粗相のないようにな」
@ay8mk5dg
PROGRESSディルガイが出張という程で温泉旅行する話。稲妻でイチャイチャしてる。多分続く。
ディルガイ温泉旅行話 1「稲妻に出張?」
「そうだ」
「なんで俺に言うんだ」
「人手が欲しい」
ふと街で呼び止められたガイアは「今なら一杯奢ってもいい」というディルックの言葉に乗っかり、話を聞いていた。
「…………」
「君の言いたいことはわかる。しかし、いまはとにかく猫の手も借りたいほど忙しいんだ。もちろん、これは強制ではないし、君が嫌なら断ってもいい。だが、できれば…… 手伝ってくれるか?」
「どこに泊まるんだ」
「この辺りかな」
「……思ったより大分立派な旅館なんだが?」
「全部経費で落ちるからガイアさんは気にしなくていいよ」
「いや金の問題じゃなくて」
ビジネスホテルのような安くて寝るだけのところかと思えばまさかの立派な老舗の旅館。しかもチラッと前に止まるのが難しいほど人気の旅館だと聞いた。なんでも温泉がとてもいいと聞く。
2023「そうだ」
「なんで俺に言うんだ」
「人手が欲しい」
ふと街で呼び止められたガイアは「今なら一杯奢ってもいい」というディルックの言葉に乗っかり、話を聞いていた。
「…………」
「君の言いたいことはわかる。しかし、いまはとにかく猫の手も借りたいほど忙しいんだ。もちろん、これは強制ではないし、君が嫌なら断ってもいい。だが、できれば…… 手伝ってくれるか?」
「どこに泊まるんだ」
「この辺りかな」
「……思ったより大分立派な旅館なんだが?」
「全部経費で落ちるからガイアさんは気にしなくていいよ」
「いや金の問題じゃなくて」
ビジネスホテルのような安くて寝るだけのところかと思えばまさかの立派な老舗の旅館。しかもチラッと前に止まるのが難しいほど人気の旅館だと聞いた。なんでも温泉がとてもいいと聞く。
@ay8mk5dg
PROGRESS兎ディルガイバニーネタ進歩ガイアが潜入捜査でバニー着てたら一番見つかってはいけない人に見つかったやつ。
兎ディルガイバニーネタ進歩「なぁ、ディルック……そろそろこの鎖を大剣で壊して欲しいんだが……」
「ガイア、自分が何をしているかわかっているのか?」
地の底を唸るような声が部屋に響き、ビクリと震えるガイア。何をしているかは義兄に問い返したいところなのだが……騎士団の要、頼れる庶務長、孫を預けても心配ないーーそう言われるくらいに信頼も実力もある男は今ーー
逆バニーで義兄の前でベットに放り出されていた。
遡ること数時間前
「(……なんともまぁ悪趣味なところで取引するもんだ……アンバーやジンに関わらせなくて正解だ)」
ファデュイとモンドの一部の組織が接触を図ったかもしれないという情報を聞きつけたガイアはその巧みな情報網で会合の場所まで突き止めた。
1084「ガイア、自分が何をしているかわかっているのか?」
地の底を唸るような声が部屋に響き、ビクリと震えるガイア。何をしているかは義兄に問い返したいところなのだが……騎士団の要、頼れる庶務長、孫を預けても心配ないーーそう言われるくらいに信頼も実力もある男は今ーー
逆バニーで義兄の前でベットに放り出されていた。
遡ること数時間前
「(……なんともまぁ悪趣味なところで取引するもんだ……アンバーやジンに関わらせなくて正解だ)」
ファデュイとモンドの一部の組織が接触を図ったかもしれないという情報を聞きつけたガイアはその巧みな情報網で会合の場所まで突き止めた。