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INFO8/20のインテの新刊のサンプルになります。スペースは、4号館O02aです。
『dialog in the locker room』R18
流三/B5/28P/500円(イベント価格)
※本文サンプルは、繋がっておりません。
後日🐯さんで通販も予定してます。
PW🔑/20↑(y/n) 8
おぼろ月
DONE【流三】石井くんがいい仕事します。苦手な方は注意してください。
視点がころころ変わります。わかりづらくてすみません。
流視点→三視点→石視点→流視点→石視点→三視点→三視点
このシチュエーションで話が書きたくて、4時間くらいで書き上げました。
変なところがあっても許してください。
『あの、体育館で』『あの、体育館で』
きらびやかな店内を見て回る。
どれにしようか。といっても普段使いするので、シンプル一択。
あ、これいいな。
店員を呼び、実際に手に取る。
うん、これにしよう。
購入の意志と、ふたつのサイズを店員に伝えた。
数か月前に、石井から連絡があった。
今、石井は湘北高校で先生をしている。バスケ部も担当していると言っていた。
話を聞くと、俺がアメリカから帰国したタイミングで、湘北高校で講演会とバスケ教室をして欲しいという話をされた。
正式にはチームに依頼を出すが、事前に相談してみた、ということだった。
母校に貢献できるならと思ったので、俺は二つ返事で承諾した。
が、すぐに思い直した。バスケ教室はいい。プレーをすればいいから。講演会は無理だ。でも、石井の役に立ちたい。うーん、どうしよう。あ、そうだ。
5836きらびやかな店内を見て回る。
どれにしようか。といっても普段使いするので、シンプル一択。
あ、これいいな。
店員を呼び、実際に手に取る。
うん、これにしよう。
購入の意志と、ふたつのサイズを店員に伝えた。
数か月前に、石井から連絡があった。
今、石井は湘北高校で先生をしている。バスケ部も担当していると言っていた。
話を聞くと、俺がアメリカから帰国したタイミングで、湘北高校で講演会とバスケ教室をして欲しいという話をされた。
正式にはチームに依頼を出すが、事前に相談してみた、ということだった。
母校に貢献できるならと思ったので、俺は二つ返事で承諾した。
が、すぐに思い直した。バスケ教室はいい。プレーをすればいいから。講演会は無理だ。でも、石井の役に立ちたい。うーん、どうしよう。あ、そうだ。
おぼろ月
DONE【流三】お互い好きなのに、別れて、再開してくっつく流三。
最初に前半を書いて、続きを書きたくなったので後半を書きました。
最初から全て書くつもりではなかったので、繋がりがおかしかったらすみません。
ずっと囚われていた「あー!疲れた。今日いつもより忙しかったな」
「月末だしな。そういや三井、これ、ありがと。助かった」
会社の同僚が手渡してきたTシャツを目にした瞬間、三井は凍りついた。
ほんの一瞬だったので、おそらく相手は気がついていないだろう。
すぐに気持ちを立て直して、Tシャツを受け取り会話に戻る。
「うわ!このTシャツいつ貸したやつだよ」
「にねんくらい、前かなぁ」
「すっかり忘れてたわ」
「引越しの準備してたら出てきてさ」
「引越さないと返ってこなかったわけだな。少しは反省しろい」
必死に平静を装って、Tシャツをカバンに粗雑に突っ込んだ。
いま三井の手元に返ってきたTシャツは、正確には三井のものではない。
かつて交際していた流川のものだ。流川とは向こうから告白されて高校3年から10年ほどお付き合いをして、3年前に俺から別れを告げた。
11094「月末だしな。そういや三井、これ、ありがと。助かった」
会社の同僚が手渡してきたTシャツを目にした瞬間、三井は凍りついた。
ほんの一瞬だったので、おそらく相手は気がついていないだろう。
すぐに気持ちを立て直して、Tシャツを受け取り会話に戻る。
「うわ!このTシャツいつ貸したやつだよ」
「にねんくらい、前かなぁ」
「すっかり忘れてたわ」
「引越しの準備してたら出てきてさ」
「引越さないと返ってこなかったわけだな。少しは反省しろい」
必死に平静を装って、Tシャツをカバンに粗雑に突っ込んだ。
いま三井の手元に返ってきたTシャツは、正確には三井のものではない。
かつて交際していた流川のものだ。流川とは向こうから告白されて高校3年から10年ほどお付き合いをして、3年前に俺から別れを告げた。
おぼろ月
DONE【流三】マグカップ洗濯物を干していたら、ガチャっと大きな音がした。
台所で洗い物をしていた流川を見ると、泣きそうな顔でこちらを見ている。
「流川!大丈夫か?指!」
手に持っていたジャージを投げ出し、慌てて流川に駆け寄る。
シンクの中を見ると、大きく欠けたマグカップが転がっている。
「せんぱい、ごめんなさい」
「お前、けがは?」
「大丈夫」
「大丈夫って言ったって」
流川の手からは洗剤の泡がぽたぽたと落ちている。
「とりあえず一回手洗って」
「うん」
「手ぇ拭いて」
「うん」
「こっち来い」
流川をソファに引っ張っていき、自分の横に座らせて手や指先を確認する。
「ケガは大丈夫だな」
ケガはしていないが、項垂れてひどく落ち込んでいる。
「おい。大丈夫か?」
4926台所で洗い物をしていた流川を見ると、泣きそうな顔でこちらを見ている。
「流川!大丈夫か?指!」
手に持っていたジャージを投げ出し、慌てて流川に駆け寄る。
シンクの中を見ると、大きく欠けたマグカップが転がっている。
「せんぱい、ごめんなさい」
「お前、けがは?」
「大丈夫」
「大丈夫って言ったって」
流川の手からは洗剤の泡がぽたぽたと落ちている。
「とりあえず一回手洗って」
「うん」
「手ぇ拭いて」
「うん」
「こっち来い」
流川をソファに引っ張っていき、自分の横に座らせて手や指先を確認する。
「ケガは大丈夫だな」
ケガはしていないが、項垂れてひどく落ち込んでいる。
「おい。大丈夫か?」
hanahanahukai
DONEやまごやさんの呟きから生まれたお話面白いお題に挑戦しました。
三井が流川親衛隊に説教される話「三井センパイと付き合うことになった。これからもよろしくお願いしますって頭下げてこいって言われたんで…いつも応援ありがとう。これからもよろしくっス」
ぺこり。頭を下げた流川は流川親衛隊の頭に数秒の空白ができている隙に踵を返して去っていった。そして。
「「「いーやー!!!!!!!」」」
倒れる者、泣きだす者、頭を打ちつけ悪夢から覚めようとする者。阿鼻叫喚の時を経て、流川親衛隊は推しの幸せの為ならとその恋を応援する決意をしたのだった。
立ち直りが早いのは流川の三井LOVEが露骨だったから。ついにくっついちゃった(涙)という嘆きくらいは許してほしい。多分バスケ部員も三井本人以外は気付いていた。三井に異様に近づくし、他の部員が三井に絡むと一瞬ムスッとした顔をしてから邪魔をしにいく。何より流川の三井に向ける柔らかい表情は我らが推しながら本当に尊かった!
3112ぺこり。頭を下げた流川は流川親衛隊の頭に数秒の空白ができている隙に踵を返して去っていった。そして。
「「「いーやー!!!!!!!」」」
倒れる者、泣きだす者、頭を打ちつけ悪夢から覚めようとする者。阿鼻叫喚の時を経て、流川親衛隊は推しの幸せの為ならとその恋を応援する決意をしたのだった。
立ち直りが早いのは流川の三井LOVEが露骨だったから。ついにくっついちゃった(涙)という嘆きくらいは許してほしい。多分バスケ部員も三井本人以外は気付いていた。三井に異様に近づくし、他の部員が三井に絡むと一瞬ムスッとした顔をしてから邪魔をしにいく。何より流川の三井に向ける柔らかい表情は我らが推しながら本当に尊かった!