なたね
DONE付き合ってない流三。失恋したと思った三井がやけ酒して酔っ払って流川にキスする話。
高校卒業して流三がNBA選手になってます。
三井は日本で社会人してます。
両思いとわかるまで7年にわたる片思いが終わった。
俺の恋の相手はNBA選手としてアメリカで活躍している流川だ。
何故この恋が終わったのかと言うと、流川が出ていたアメリカの番組で好きな人がいると発言していたからだ。もちろん俺は英語は全く分からないから日本の流川ファンが翻訳したものをみた。
その番組では毎週ゲストを呼んでのトークがメインみたいだった。いつも通り口数が少ないがMCが上手く流れるように会話が進んでいく。
そんな流川をみながら変わらねーなと頬を緩めたのもつかの間MCは「楓はパートナーや好きな人はいないの?」と俺にとってはかなり冷や汗の出る質問をした。MCの問にゆっくりと流川の薄い唇が動いた。「好きな人はいる」と。
その言葉を聞いた瞬間心ってここにあるのかと分かるぐらい胸が締め付けられた。俺の気持ちとは別に画面から目が離せず会話は進んでいく。「どんな人かきいてもいいかな?」「綺麗で芯があって尊敬してる人」あの流川が少し口角を上げながらそう答えた。そこから先はみていない、と言うかみれなかった。
2409俺の恋の相手はNBA選手としてアメリカで活躍している流川だ。
何故この恋が終わったのかと言うと、流川が出ていたアメリカの番組で好きな人がいると発言していたからだ。もちろん俺は英語は全く分からないから日本の流川ファンが翻訳したものをみた。
その番組では毎週ゲストを呼んでのトークがメインみたいだった。いつも通り口数が少ないがMCが上手く流れるように会話が進んでいく。
そんな流川をみながら変わらねーなと頬を緩めたのもつかの間MCは「楓はパートナーや好きな人はいないの?」と俺にとってはかなり冷や汗の出る質問をした。MCの問にゆっくりと流川の薄い唇が動いた。「好きな人はいる」と。
その言葉を聞いた瞬間心ってここにあるのかと分かるぐらい胸が締め付けられた。俺の気持ちとは別に画面から目が離せず会話は進んでいく。「どんな人かきいてもいいかな?」「綺麗で芯があって尊敬してる人」あの流川が少し口角を上げながらそう答えた。そこから先はみていない、と言うかみれなかった。
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INFO8/20のインテの新刊のサンプルになります。スペースは、4号館O02aです。
『dialog in the locker room』R18
流三/B5/28P/500円(イベント価格)
※本文サンプルは、繋がっておりません。
後日🐯さんで通販も予定してます。
PW🔑/20↑(y/n) 8
おぼろ月
DONE【流三】石井くんがいい仕事します。苦手な方は注意してください。
視点がころころ変わります。わかりづらくてすみません。
流視点→三視点→石視点→流視点→石視点→三視点→三視点
このシチュエーションで話が書きたくて、4時間くらいで書き上げました。
変なところがあっても許してください。
『あの、体育館で』『あの、体育館で』
きらびやかな店内を見て回る。
どれにしようか。といっても普段使いするので、シンプル一択。
あ、これいいな。
店員を呼び、実際に手に取る。
うん、これにしよう。
購入の意志と、ふたつのサイズを店員に伝えた。
数か月前に、石井から連絡があった。
今、石井は湘北高校で先生をしている。バスケ部も担当していると言っていた。
話を聞くと、俺がアメリカから帰国したタイミングで、湘北高校で講演会とバスケ教室をして欲しいという話をされた。
正式にはチームに依頼を出すが、事前に相談してみた、ということだった。
母校に貢献できるならと思ったので、俺は二つ返事で承諾した。
が、すぐに思い直した。バスケ教室はいい。プレーをすればいいから。講演会は無理だ。でも、石井の役に立ちたい。うーん、どうしよう。あ、そうだ。
5836きらびやかな店内を見て回る。
どれにしようか。といっても普段使いするので、シンプル一択。
あ、これいいな。
店員を呼び、実際に手に取る。
うん、これにしよう。
購入の意志と、ふたつのサイズを店員に伝えた。
数か月前に、石井から連絡があった。
今、石井は湘北高校で先生をしている。バスケ部も担当していると言っていた。
話を聞くと、俺がアメリカから帰国したタイミングで、湘北高校で講演会とバスケ教室をして欲しいという話をされた。
正式にはチームに依頼を出すが、事前に相談してみた、ということだった。
母校に貢献できるならと思ったので、俺は二つ返事で承諾した。
が、すぐに思い直した。バスケ教室はいい。プレーをすればいいから。講演会は無理だ。でも、石井の役に立ちたい。うーん、どうしよう。あ、そうだ。
おぼろ月
DONE【流三】お互い好きなのに、別れて、再開してくっつく流三。
最初に前半を書いて、続きを書きたくなったので後半を書きました。
最初から全て書くつもりではなかったので、繋がりがおかしかったらすみません。
ずっと囚われていた「あー!疲れた。今日いつもより忙しかったな」
「月末だしな。そういや三井、これ、ありがと。助かった」
会社の同僚が手渡してきたTシャツを目にした瞬間、三井は凍りついた。
ほんの一瞬だったので、おそらく相手は気がついていないだろう。
すぐに気持ちを立て直して、Tシャツを受け取り会話に戻る。
「うわ!このTシャツいつ貸したやつだよ」
「にねんくらい、前かなぁ」
「すっかり忘れてたわ」
「引越しの準備してたら出てきてさ」
「引越さないと返ってこなかったわけだな。少しは反省しろい」
必死に平静を装って、Tシャツをカバンに粗雑に突っ込んだ。
いま三井の手元に返ってきたTシャツは、正確には三井のものではない。
かつて交際していた流川のものだ。流川とは向こうから告白されて高校3年から10年ほどお付き合いをして、3年前に俺から別れを告げた。
11094「月末だしな。そういや三井、これ、ありがと。助かった」
会社の同僚が手渡してきたTシャツを目にした瞬間、三井は凍りついた。
ほんの一瞬だったので、おそらく相手は気がついていないだろう。
すぐに気持ちを立て直して、Tシャツを受け取り会話に戻る。
「うわ!このTシャツいつ貸したやつだよ」
「にねんくらい、前かなぁ」
「すっかり忘れてたわ」
「引越しの準備してたら出てきてさ」
「引越さないと返ってこなかったわけだな。少しは反省しろい」
必死に平静を装って、Tシャツをカバンに粗雑に突っ込んだ。
いま三井の手元に返ってきたTシャツは、正確には三井のものではない。
かつて交際していた流川のものだ。流川とは向こうから告白されて高校3年から10年ほどお付き合いをして、3年前に俺から別れを告げた。