funa_314
TRAINING宮魔くん達酒弱そうっていう個人的な妄想をサジオラでやった短編です。基本右が強いの好きですが全然不安無いって事も無いはずなので内心悩みは抱えてると美味しい。
酒は飲んでも呑まれるな。飲ませなきゃ良かったと思った時にはもう遅かった。
「貴方はいっつもそうなんですよ...!下手に自信と力があるから先走っては皆に迷惑をかけて...!」
サジタリウスが酒に弱いのはオライオンが皇帝に即位する前の共に帝国に仕える一兵士だった時から知っている。
早いうちからやんちゃしていた自分と違い成人後に飲み始めたようだがとにかく酒に弱い、小さなコップ1杯で酔えるのはある意味才能だと思う。
「はいはい、お説教はもう耳が痛いほど聞かされてるからとりあえず水飲め、な?」
「もっと真剣に聞いたらどうなんですか!」
なんだろうこのやり取りに既視感覚えるな、なんて事をオライオンが明後日の方向を見ながら思っていると影が降りてくる。
2280「貴方はいっつもそうなんですよ...!下手に自信と力があるから先走っては皆に迷惑をかけて...!」
サジタリウスが酒に弱いのはオライオンが皇帝に即位する前の共に帝国に仕える一兵士だった時から知っている。
早いうちからやんちゃしていた自分と違い成人後に飲み始めたようだがとにかく酒に弱い、小さなコップ1杯で酔えるのはある意味才能だと思う。
「はいはい、お説教はもう耳が痛いほど聞かされてるからとりあえず水飲め、な?」
「もっと真剣に聞いたらどうなんですか!」
なんだろうこのやり取りに既視感覚えるな、なんて事をオライオンが明後日の方向を見ながら思っていると影が降りてくる。
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TRAININGヘクジェラ前提の宮廷魔術士サジタリウスさんかけるフリーファイターオライオンくんのちょっとサジさんが押しに出る話。年齢制限かけるほどでは無いけど下世話な内容です。前皇帝陛下の恋人に文句のひとつくらい言いたい現皇帝陛下。「こんな夜中にどういう御用件でしょうか皇帝陛下?」
カンバーランドへの内乱に巻き込まれての長期遠征を経ての帰国とそれに関する山のような報告書の作成でオライオン皇帝の側近であり親衛隊として付き従っていたサジタリウスは何ヶ月もの間休暇も返上で仕事漬けの毎日が続いていた。
その整理もやっとの事で目処がつき明日からは数日は強制的に休暇を与えられやっと自室でまともな睡眠が取れると思った矢先に皇帝陛下からのお呼び出しをいただいたのだから基本的には沸点の高めのサジタリウスであってもあまり良い顔は出来ない。
元々同じ歳の友人で同僚である気安さがあったとしてもそこは抑えなければいけない、多少出てしまっているのは今まで通りに接して欲しいと煩い皇帝陛下への甘えもあるかもしれないが。
2596カンバーランドへの内乱に巻き込まれての長期遠征を経ての帰国とそれに関する山のような報告書の作成でオライオン皇帝の側近であり親衛隊として付き従っていたサジタリウスは何ヶ月もの間休暇も返上で仕事漬けの毎日が続いていた。
その整理もやっとの事で目処がつき明日からは数日は強制的に休暇を与えられやっと自室でまともな睡眠が取れると思った矢先に皇帝陛下からのお呼び出しをいただいたのだから基本的には沸点の高めのサジタリウスであってもあまり良い顔は出来ない。
元々同じ歳の友人で同僚である気安さがあったとしてもそこは抑えなければいけない、多少出てしまっているのは今まで通りに接して欲しいと煩い皇帝陛下への甘えもあるかもしれないが。
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TRAINING宮廷魔術士♂のサジタリウス×フリーファイター♂のオライオン前提オライオン君の皇帝選定時辺りの短い話。2番目の。帝国民はいつか来るであろう継承の時に備えて欲しいというジェラール帝の願いに応じて帝国に仕える傭兵となった。
継承を受けるに値するものが現れた時にそれが現れるという話だったがまさかそれを自分が受けることになるとは思わない。
ジェラール帝は父であるレオン帝から継承を受けたらしいが血縁によらない継承が初めてとの事で帝国内は大騒ぎになっている。
「私に貴方の参謀となるよう指名がありました。」
納得のいかない顔でそう言うのはつい先日まで同僚であり友人であった宮廷魔術師のサジタリウス。
確かな人選だと思う、自分のような傭兵上がりの皇帝の手網を引けるのはこいつくらいだと思う。
「お前が近くに居てくれるなら安心だよ」
「…おや?いつもの覇気がないですね、お疲れですかオライオン皇帝陛下?」
1081継承を受けるに値するものが現れた時にそれが現れるという話だったがまさかそれを自分が受けることになるとは思わない。
ジェラール帝は父であるレオン帝から継承を受けたらしいが血縁によらない継承が初めてとの事で帝国内は大騒ぎになっている。
「私に貴方の参謀となるよう指名がありました。」
納得のいかない顔でそう言うのはつい先日まで同僚であり友人であった宮廷魔術師のサジタリウス。
確かな人選だと思う、自分のような傭兵上がりの皇帝の手網を引けるのはこいつくらいだと思う。
「お前が近くに居てくれるなら安心だよ」
「…おや?いつもの覇気がないですね、お疲れですかオライオン皇帝陛下?」