Y2sqF28
DONEあの後の話。恋に落ちる瞬間って人それぞれだと思うのです。やがて殯(もがり)の刻を迎えても『こんにちはー』
あの日から数日経ったとある日の昼下がり。いつものように店を開ける準備をしていると聞き慣れた声が聞こえてきた。
店の主たるオベロンが扉を開ければ予想通り、そこには立香の姿があった。
『あぁ、きみか。いらっしゃい』
『診てもらう時間より早く来ちゃって、大丈夫でした?』
『良いよ、入って待ってて』
ありがとう、立香は小さく礼を言うと店内に入り、ソファーに座って大人しく待つことにした。店内ではオベロンが花達に霧吹きを掛けてやったり、水を替えたり剪定をしたりと仕事に勤しんでいる。普段見ない彼の《花屋の店主》の顔を垣間見た立香は興味深そうに目で追い続ける…
『…そういえば一つ気になってたんですけど』
『なに』
3948あの日から数日経ったとある日の昼下がり。いつものように店を開ける準備をしていると聞き慣れた声が聞こえてきた。
店の主たるオベロンが扉を開ければ予想通り、そこには立香の姿があった。
『あぁ、きみか。いらっしゃい』
『診てもらう時間より早く来ちゃって、大丈夫でした?』
『良いよ、入って待ってて』
ありがとう、立香は小さく礼を言うと店内に入り、ソファーに座って大人しく待つことにした。店内ではオベロンが花達に霧吹きを掛けてやったり、水を替えたり剪定をしたりと仕事に勤しんでいる。普段見ない彼の《花屋の店主》の顔を垣間見た立香は興味深そうに目で追い続ける…
『…そういえば一つ気になってたんですけど』
『なに』
pita
DONE弟子から遅れること2年と8か月、この夏ようやく(水着スカディPUすり抜けで)師匠が弊デアにやってきました!ようこそケイローン先生😆
その時マイルームにいてもらってた術スカディさんも描いたよ。 2
珠丘(たまおか)
PROGRESSFGOの夏イベ、氷の柱?300×4事件の、なんちゃって漫画のラフ。時間が出来たら、清書します。あと、ぐだ子とマシュ、燕青3人のイラストも。
たまにはFGOもかかないと。
プーリンと水着カーマちゃんも描きたい。
いつもの付箋落書きで描くか……。
あずま ふう
DONE「すみません、天草とセミラミス見かけませんでしたか?え?フラワーパーク散歩した後エリセランド行った?有難うちょっとじゃあちょっくら撮影しに…え、邪ンヌちゃん?何?氷集めが途中だろうって?いや、今忙し…アア〜〜!」(※引き摺られていくマスター
シロセミも園内でデートしててくんねえかなあ!w
■サマーワールドお疲れ様でした!
リアクションありがとうございます🥰うさみみ!! 7
subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀・現パロ・転生なし
・坂本探偵事務所
・ゆるふわ土佐弁
・ぐだ子は立香
・ストーカーぐだと煮え切らない以
・伝奇っぽい
・自慰(念のため注意)
・書きたいとこだけ書いた
ぐだちゃんの夢には具体性がないといいなと。岡田は素人童貞です。
追記:お竜さんにとってはたぶんシャンプーの香りも『くさい』です。 4758
穴沢弐段
TRAINING夏イベアークティック・サマーワールド二次小説リンぐだ♀/道ぐだ
からかい上手の蘆屋さん
あなたに絡み付く『拙僧、残念ながら御身を裏切りましてございます…』
(あー、ハイハイ。知ってた!知ってましたけーどー!)
───。
今夏に起きた微少特異点アークティック・サマーワールド修復中の一間、用意されていたクルーザー内の1室でベッドに腰掛け机の上に置かれた朝顔(?)を眺めている藤丸立香がいる。
立香がある朝目覚めると枕元に、一輪残された朝顔の花があった。その朝顔は中心に人の瞳のような模様があり何の気なしにその朝顔を水に挿しておけば時に萎んではいたが今では普通の朝顔より色濃く赤く大きく花開いている。時折その瞳がキロリとこちらを向く事もあった。(何か本当に生気でも吸われてそうだなぁ…)そんなことを思いながらも立香はその花に向かい誰に言うともなくボソリと呟く
1290(あー、ハイハイ。知ってた!知ってましたけーどー!)
───。
今夏に起きた微少特異点アークティック・サマーワールド修復中の一間、用意されていたクルーザー内の1室でベッドに腰掛け机の上に置かれた朝顔(?)を眺めている藤丸立香がいる。
立香がある朝目覚めると枕元に、一輪残された朝顔の花があった。その朝顔は中心に人の瞳のような模様があり何の気なしにその朝顔を水に挿しておけば時に萎んではいたが今では普通の朝顔より色濃く赤く大きく花開いている。時折その瞳がキロリとこちらを向く事もあった。(何か本当に生気でも吸われてそうだなぁ…)そんなことを思いながらも立香はその花に向かい誰に言うともなくボソリと呟く
穴沢弐段
TRAINING夏イベアークティック・サマーワールド二次小説リンぐだ♀/道ぐだ♀
ほん怖(ほんのり怖い)
『お つ か れ さ ま で し た。』
ほーんてっど蘆屋今夏の微少特異点修復。紆余曲折ありながらもせっかくだから(?)と数々の施設を堪能しその中のひとつホーンテッド鬼屋に1人でお化け屋敷を探索することになった藤丸立香。
「う~、やだなぁ。怖いの本当は苦手なのに…」
恐怖を紛らわすためかついつい独り言が多くなる。
赤く彩られた薄暗い照明のある廊下を渋々と1人で歩み進んでいく。
「…ッ!!」
廊下の先に人の気配があった。そこには見覚えのある女性の後ろ姿。腰まで伸びた薄い鈍色の髪。女性がゆっくりと此方に振り返る。
「藤丸…?」
「オルガマリー所長…!?」
気が付けば所長の後ろにカルデアスが現れる。所長の身体が浮き上がりカルデアスの方向へ吸い込まれるように遠ざかって行く。
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」
1999「う~、やだなぁ。怖いの本当は苦手なのに…」
恐怖を紛らわすためかついつい独り言が多くなる。
赤く彩られた薄暗い照明のある廊下を渋々と1人で歩み進んでいく。
「…ッ!!」
廊下の先に人の気配があった。そこには見覚えのある女性の後ろ姿。腰まで伸びた薄い鈍色の髪。女性がゆっくりと此方に振り返る。
「藤丸…?」
「オルガマリー所長…!?」
気が付けば所長の後ろにカルデアスが現れる。所長の身体が浮き上がりカルデアスの方向へ吸い込まれるように遠ざかって行く。
「やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」
subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀・現パロ・転生なし
・坂本探偵事務所
・ゆるふわ土佐弁
・ぐだ子は立香
・ぐだ子の嘔吐
・ストーカーぐだと大人になれない岡田
・甘くなくはない
ぐだちゃんの体調不良を言い訳に普段抑えてる想いを漏らしちゃう岡田から摂れる栄養素がたぶんあります
優しくしないで、好きだから 腹痛で目が覚めた。ろくろく朝食も食べられないうちにトイレに籠り、胃液まで戻した。
ようやくワンルームのベッドに戻っても、何も口に入れたくない。昨日作った麦茶を一口ずつ飲んで、ようやく水分を摂れる程度だ。
作り置きの常備菜も、朝ごはんにしようと思っていた卵も納豆も食べられないだろう。かといって買い出しに行くには悪心がひどい。たぶん、まっすぐ歩くこともできない。
睡眠も取れず、ただただ苦しくベッドの上をのたうち回り、時たま嘔吐のためにユニットバスのトイレへ這う。
このままごはんも食べられないで死ぬのかな……とぼんやり思い始めた時、スマホが震えた。
ロック画面を見れば、LINEのポップアップ通知が表示されている。黒いポメラニアンのアイコンに、立香は横になったまま飛び上がった。
6109ようやくワンルームのベッドに戻っても、何も口に入れたくない。昨日作った麦茶を一口ずつ飲んで、ようやく水分を摂れる程度だ。
作り置きの常備菜も、朝ごはんにしようと思っていた卵も納豆も食べられないだろう。かといって買い出しに行くには悪心がひどい。たぶん、まっすぐ歩くこともできない。
睡眠も取れず、ただただ苦しくベッドの上をのたうち回り、時たま嘔吐のためにユニットバスのトイレへ這う。
このままごはんも食べられないで死ぬのかな……とぼんやり思い始めた時、スマホが震えた。
ロック画面を見れば、LINEのポップアップ通知が表示されている。黒いポメラニアンのアイコンに、立香は横になったまま飛び上がった。
S.L.A.S
DONE夏は夜。月のころはさらなり。やみもなほ、蛍のおおく……山南さん初描き〜フォロワーが描いてたから便乗しましてよ、和服っていいですわね〜少なくとも仕組みさえ理解してれば楽にかけるので好きですわ!前髪がちょっと理解不能ですわね…描いたら慣れるのかしら…
余談ですが前髪の流れと眼鏡の有無で死ぬほどリテイクしましてよ…なので描き上がったのがこんな時間になってしまいましたわハラキリ
subaru_no_iine
DONE以ぐだ♀・現パロ・転生なし
・ゆるふわ土佐弁
・ぐだ子は立香
・坂本探偵事務所
・岡田のキャバクラ通いを示唆
・後方彼氏面サカリョ(龍以要素はなし)
・甘くなくはない
おもしれー女ぐだちゃんと大人になりきれない岡田を書きたかった。
これは果たして愛情なのか? 今日も人の暗部を覗き見るような仕事だった。
手書きのタイムシートを龍馬に提出し、くさくさした気分を晴らそうとスーパーで砂肝と発泡酒を買った。レジ袋を有料にした政治家を軽く呪いながら家路をたどり、郵便受けから折り込みチラシを抜き取った。十中八九捨てられるもののための仕事もある、と己を慰める。
以蔵は築三十年を超えた三階建てマンションに住んでいる。マンションとはいえ、たたずまいは団地に近い。
劣化しつつあるコンクリートの階段を上り、端に錆の浮いた鉄製のドアを開け、申し訳程度の廊下を抜けてダイニングキッチンの冷房を点けた。
部屋が涼しくなる前に酒とおつまみを冷蔵庫にしまい、寝室に入る。
電気を消した室内の、ベッドの上にはタオルケットをかぶったまんじゅう状の物体があった。それに向かって、以蔵は声をかけた。
5676手書きのタイムシートを龍馬に提出し、くさくさした気分を晴らそうとスーパーで砂肝と発泡酒を買った。レジ袋を有料にした政治家を軽く呪いながら家路をたどり、郵便受けから折り込みチラシを抜き取った。十中八九捨てられるもののための仕事もある、と己を慰める。
以蔵は築三十年を超えた三階建てマンションに住んでいる。マンションとはいえ、たたずまいは団地に近い。
劣化しつつあるコンクリートの階段を上り、端に錆の浮いた鉄製のドアを開け、申し訳程度の廊下を抜けてダイニングキッチンの冷房を点けた。
部屋が涼しくなる前に酒とおつまみを冷蔵庫にしまい、寝室に入る。
電気を消した室内の、ベッドの上にはタオルケットをかぶったまんじゅう状の物体があった。それに向かって、以蔵は声をかけた。