もなか
DONE書かせていただいたオフェリア×ぐだちゃんです!ゆり!たのしい!なんか書きたかったところが書けてなくてオフェリアがお姉さんしてるけどこれはこれで気に入ってます。
ありがとうございました!
延長戦(オフェぐだ♀)「立香、手が止まってるわ」
「あ、ごめん」
オフェリアの指摘で飛ばしていた意識を戻す。試験が近いから勉強に付き合ってって言ったのは私なのに、ぼうっとするなんて失礼だ。眠い訳ではなくて、単純に目の前の彼女に見惚れていた、だけなんだけど。真面目な彼女に言えばきっと怒られてしまうから、ぱちん、と頬を叩いて気を正す。
「眠いの?」
「ううん。集中しないとって気合を入れただけ」
成績優秀で真面目なオフェリアは問題集をもう二周は解いているだろうに、私はまだ一周すらしていない。しかもそれはこの科目だけじゃない。今回はまだ手をつけるのが早い方だ。オフェリアと一緒にいられる口実になるって気付いたときの私は天才だと思ったけど、彼女といて勉強に集中できるはずはなかった。うーん、まさかの誤算である。
3899「あ、ごめん」
オフェリアの指摘で飛ばしていた意識を戻す。試験が近いから勉強に付き合ってって言ったのは私なのに、ぼうっとするなんて失礼だ。眠い訳ではなくて、単純に目の前の彼女に見惚れていた、だけなんだけど。真面目な彼女に言えばきっと怒られてしまうから、ぱちん、と頬を叩いて気を正す。
「眠いの?」
「ううん。集中しないとって気合を入れただけ」
成績優秀で真面目なオフェリアは問題集をもう二周は解いているだろうに、私はまだ一周すらしていない。しかもそれはこの科目だけじゃない。今回はまだ手をつけるのが早い方だ。オフェリアと一緒にいられる口実になるって気付いたときの私は天才だと思ったけど、彼女といて勉強に集中できるはずはなかった。うーん、まさかの誤算である。
もなか
DONE書かせて頂いたカドぐだちゃんでいちゃいちゃ(?)学パロです~!年相応に頑張るカドックくんを目指しました……!
ありがとうございました!
飲み干すには甘すぎる(カドぐだ♀) 普段なら馬鹿にして近寄らない列に並んでいる。絞られた光量の店内は独特の単語が飛び交っていて、飲み物一つ頼むだけだと言うのにハードルが上がっていた。英語とイタリア語か? なんで混ぜるんだ? って言うかコーヒー店なのにだいたいの客が持ってるカラフルな飲み物はなんだ? 気付かれない程度にげんなりと辺りを眺めていると、袖を軽く引かれた。
「カドックは何にする?」
「は? 僕は飲まないぞ」
「えー!? せっかくだし飲もうよ! 私こっちの期間限定のやつにするから、カドックはもう一つの方ね!」
「なんでだよ!」
見せられた画面には見るからに甘そうな飲み物が映っていた。客が持ってるのはコレか。どうやら今日から販売開始のようだし、皆こぞって並んでいる理由も納得できた。だからって僕が飲まないといけない理由にはならないが。
3991「カドックは何にする?」
「は? 僕は飲まないぞ」
「えー!? せっかくだし飲もうよ! 私こっちの期間限定のやつにするから、カドックはもう一つの方ね!」
「なんでだよ!」
見せられた画面には見るからに甘そうな飲み物が映っていた。客が持ってるのはコレか。どうやら今日から販売開始のようだし、皆こぞって並んでいる理由も納得できた。だからって僕が飲まないといけない理由にはならないが。
カナリア
DOODLE念願のノッブやっとお迎えできたよっていう気持ちが溢れた雑落描き 色塗るとなんかノッブっぽくなる気がした 塗り方もわからんのであれだけどFGO始めたタイミング的にもう復刻も無いかなと諦めてたから嬉しい……とりあえず目指せ100Lv
Suo_0129
PROGRESS支部「虚ろなる王たちのサボタージュ」の続編的なものになるはず。そのうち若モリとあしやが殺し合うことになる話の冒頭「というわけで、つき合いたまえマスター君」
「まず、『というわけで』の前を丁寧に説明して」
日替わりA定食に舌鼓を打っていた立香は、断りもなく向かいの椅子に座って説明を9割はぶいた青年に、キレのあるツッコミを入れた。
♢
「これは失礼。私の頭の中では完結事項だったのでね。しかし、君には改めて説明が必要だった」
「そうなんですよ。で、何があったの」
すぐに冷静さを取り戻した立香は、ブリの照り焼きに箸を入れながら先を促した。
青年ことモリアーティは、肩を軽くすくめた。
「さすがは数多のサーヴァントを従えるマスターだ。話が早くて助かるよ。事の始まりとしては、私が悪人同好会の入会テストを受けることになったんだ」
2205「まず、『というわけで』の前を丁寧に説明して」
日替わりA定食に舌鼓を打っていた立香は、断りもなく向かいの椅子に座って説明を9割はぶいた青年に、キレのあるツッコミを入れた。
♢
「これは失礼。私の頭の中では完結事項だったのでね。しかし、君には改めて説明が必要だった」
「そうなんですよ。で、何があったの」
すぐに冷静さを取り戻した立香は、ブリの照り焼きに箸を入れながら先を促した。
青年ことモリアーティは、肩を軽くすくめた。
「さすがは数多のサーヴァントを従えるマスターだ。話が早くて助かるよ。事の始まりとしては、私が悪人同好会の入会テストを受けることになったんだ」