ksn_nvl
MOURNING夜久視点黒研。最後の晩餐に何が食べたいかって話になってさ、と黒尾が言い出した。普通ならねえだろと既にこの時点で夜久衛輔はちょっとうんざりしていた。黒尾ののろけはもう聞き飽きた。国境を、六時間の時差を越え、何故このような話を律儀に聞いているのか。
親子丼って答えたのよ、ちょうどお昼に食べたのが美味かったから、あのとろとろの真ん中に黄身だけ割ってあってらそれがまた濃厚でおいしくて、とどうでもいい情報をくれる。和風だしが、醤油が、半熟の卵が、白飯が恋しくなる話をつらつらと、デリカシーのない男だ。
そしたら研磨が言ったのよ…その親子丼、おれにちょっとちょうだいって! 俺もう舞い上がっちゃって……自分の顔を手で覆い、照れている黒尾の姿が目に浮かぶ。食欲が一気に減退した。
908親子丼って答えたのよ、ちょうどお昼に食べたのが美味かったから、あのとろとろの真ん中に黄身だけ割ってあってらそれがまた濃厚でおいしくて、とどうでもいい情報をくれる。和風だしが、醤油が、半熟の卵が、白飯が恋しくなる話をつらつらと、デリカシーのない男だ。
そしたら研磨が言ったのよ…その親子丼、おれにちょっとちょうだいって! 俺もう舞い上がっちゃって……自分の顔を手で覆い、照れている黒尾の姿が目に浮かぶ。食欲が一気に減退した。
りりる
INFO【10/27新刊】サンプルCOMIC CITY SPARK 19
スペースNo.【西1ホールE01a 紅茶割り】
RTS!! SP2024内黒研プチにて頒布予定の新刊サンプルです
R18/A5/本文32p/¥500(会場頒布価格)
当日は年齢確認を行います
【通販】
とらのあなさん
https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031190224/ 14
椰子(やし)
DONEFHQパロの黒研。と言いつつ前半は敵対描写と暴力表現あります。勇者側的にはバッドエンド。黒研的にはハッピーエンド。
⚠️流血、嘔吐表現あります
⚠️欠損はないですが折れたりはします 7936
ma_ex02
DONE夏の黒研♀描きました。高1くろ×中3けんま♀です!くろの中学卒業から付き合い始めて、その年の夏祭りで初めてキスをします~💋二枚目はその直前のイメージ、機会あれば続き描きます!(せっくす希望ポイピク芸人ネキごめん、せっくすは一年後にするから待っててね☺️)けんま♀ちゃんも研ママも骨格ストレートの女だな・・と描きながら思った🤣🤣🤣 4りりる
DOODLEhttps://poipiku.com/1162702/10141280.htmlこっちの『朝帰り』の続き
風呂入るか、このまま寝るか…
決める前にちょっとだけ君としゃべりたい
寝るのが惜しい
この長くてあなたのない1日をシェアしないと
なんか締めれない
黒研…一生幸せのままでいてね…😫💕🐈⬛🐈 2
りりる
DOODLEクロ帰宅までの雑談配信クロ/LINE「電気つけなさい」
コヅ「みんなさん見て、仕事中なのにおれの配信を見てんのクロがw電気をつけなさいっつって」
視聴者「目が壊れる」
視聴者「暗すぎるからね」
コヅ「暗いほうが落ち着く」
クロ/LINE「目が悪くなる」
コヅ「後でつける」
黒尾さんが帰ってきても暗いまま。
後ろから「”後でつける”?」ってクロ
コヅ「…ごめんなざい」
視聴者「怒られたww」
0421raindrops
DONE黒研です(強調)。高校生の、周りには内緒で付き合ってる2人(高3×高2)。全体的にお上品でないです。直接的ではないですが、念のためポイピクで。受け優位描写あり。🐈がSっぽく感じられるかもしれないので、苦手な方はご注意を。何事にも興味があるお年頃。時には、こんな戯れも「俺、童貞じゃねえよ?」
「マジっすか、黒尾さん!? 信じてたのにっ……‼」
黒尾が返した言葉に、部室内に山本の悲痛な叫びが響き渡る。
――最悪だ。
にやけた顔が一瞬此方を見たのに気が付き、研磨は大きく表情を歪めて返した。それに、悪い笑みを浮かべたからヒヤリとしたが、高揚するメンバーの目は二人に向かない。話に参加するのも嫌だったので、我関せずの体を貫き、ワイシャツへ腕を通した。
何からこの手の話題になったのだったか?
……確か、いつもの山本による女子マネ希望の訴えが、発端だった気がする。どうしてそんなに拘るのかと夜久が突っ込み、『日々のサポート、そして応援が欲しい』と、同級生は答えていた。それに、リエーフが「クラスの女子が次の練習試合、見に来てくれらしいっす!」と話したあたりから、妙な方向へ進んだのだ。発狂した山本が、何故かバレンタインのチョコレートへ話題を移す。それに犬岡までが参加を始め、付き合った女子の話から経験に及んで――。盛り上がりから反比例するように、山本から生気がなくなるのが分かった。適当なところで終わらせてしまえばいいのに……。女子に話し掛けられない男が、どうして競おうと思ったのか?
3212「マジっすか、黒尾さん!? 信じてたのにっ……‼」
黒尾が返した言葉に、部室内に山本の悲痛な叫びが響き渡る。
――最悪だ。
にやけた顔が一瞬此方を見たのに気が付き、研磨は大きく表情を歪めて返した。それに、悪い笑みを浮かべたからヒヤリとしたが、高揚するメンバーの目は二人に向かない。話に参加するのも嫌だったので、我関せずの体を貫き、ワイシャツへ腕を通した。
何からこの手の話題になったのだったか?
……確か、いつもの山本による女子マネ希望の訴えが、発端だった気がする。どうしてそんなに拘るのかと夜久が突っ込み、『日々のサポート、そして応援が欲しい』と、同級生は答えていた。それに、リエーフが「クラスの女子が次の練習試合、見に来てくれらしいっす!」と話したあたりから、妙な方向へ進んだのだ。発狂した山本が、何故かバレンタインのチョコレートへ話題を移す。それに犬岡までが参加を始め、付き合った女子の話から経験に及んで――。盛り上がりから反比例するように、山本から生気がなくなるのが分かった。適当なところで終わらせてしまえばいいのに……。女子に話し掛けられない男が、どうして競おうと思ったのか?